畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨は降る

2011-04-03 19:00:51 | 暮らし

4月3日(日)   のち 

夕方から小雨降る。しずかなきりさめのようだが、 土は確実に濡れている。ありがたい雨だ。

この何日も雨はなく、畑は乾き気味。よい雨だなあと思いながら、集落の総会に出ていた。

順番なのはわかっているのだが、今年から、役に就かざるを得なくなった。集落で、歳を重ねるとは。、こう云うことで、集落の役に就かざるを得なくなる。それはそれで、よしとしよう。私たちが、生き、暮らしている場で、福島は(あえて、福島と云い続けなくてはならない)、生存を拒むような数値を吐き出し続けている。

1986年。この年は、何だったのか。少なくとも、私は、若かった。それだけしか、確かなことはない。何をしていたんだろう。少なくとも、その後の数年間は、チェルノブイリの写真展など、 外に発信するぐらいなことは、やっていたとは思う。しかし、 

それも、時が流れ、日常が、異常をおおいつくし、 静かに、忘れさせてくれた。いつしか、私は、ユキの乳のことなど忘れてしまい、けだるくいえのなかにかえると、 テレビのなすがままに、一日を過ごし、それだけが、楽しみのごとく、日々を送り続けていた。

頭の中は、真っ白だ。25年は、何だったのか。

だけど、しつこく、生きつずける。私は、そういう云う人間なのだ。

 


25年

2011-04-03 13:39:44 | 食、農への思い

4月3日(日) 

突然ですが、25年前に、私が書いたものです。確か、「自然食通信」という雑誌だったと思います。

はるか、、8000kmも離れた所から、、、、、、、。

そして今、わずか、250km今日の所で。

違いは、爆発によって、空高く吹き揚げられなかっただけです。規模からいったら、今回の方が、はるかに大きく、深刻です。そして、25年、四半世紀も過ぎているのです。この長大な時間の経過は、何だったのでしょう。

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