現役中学生たちに、町内出身で、「夢を叶えた」人」たちの姿を見せようと?開かれたステージ。私は、商売柄、出演者の演奏に興味があり、行ってきました。
東京芸大出身者が2名、桐朋を出て、ドイツに留学している方が1名、バンドで「ロック イン ジャパン ひたちなか」に出場したグループのメンバー2人、等、小さい町の割には、密度が濃いのが凄いですね。
「私も、環境が許せば、もっと上を目指せたかなァ~?」なんて、こういう方々を見ていると、時々、ジェラシーのようなものを感じてしまうのですが、その分、職業を通しての研修ができたり、いろんな経験ができたりしたので、まあ、「分相応」の道だったかな? と考えて、納得することにしよう...。
「今できることで、最善をつくせ」 「‘自分は、何が好きか?’をずっと考えること」 「親をはじめ、周りの家族たちが、自分の話や希望をよく聞いてくれたことが、とても良かったと思う。」「周りの大人たちが、子どもの話や、夢・希望について、真剣に聞くと、その子どもは凄く伸びると思う。」.....etc.
以上、出演者たちが語ったことです。さすがに、皆さん、なかなかイイこと言いますね。
「この歌なら、私とドッコイくらいかな?」と思える演奏もあったけど、動きながら歌った「オペラ座の怪人」には、久々にゾゾゾとする震えを感じました。
やはり、若さ&努力は、人を進化させますね。
「駅」
夏休みを積み込んで 汽車は行ってしまった
がらんとした駅のホームには
カンナの花ばかりが赤く...
ー 中略 ー
少女たちは いつもこうして
何かを待ち続ける
(by 高田 敏子 )
昔、高校時代に歌った合唱曲の一部。確か、コンクールの課題曲でした。たぶん、今頃の気分を歌ったものなんでしょうね。