ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

我が家の「うり」物語

2015-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、今シーズン初めて「冬のウリ」を食べました。 この「冬のウリ」については、最近になるまで、あまり食べた経験がなくて、スーパーで見かけても、「どうやって食べるんだろ?」と思うだけで、素通りしてました。

 その後、ネット仲間の「昔から、定番のようによく食べてる」と言う方に、調理法を教わり、おそるおそる食べてみることに。やがて、試行錯誤の結果、我が家の「定番おかず」の一品になりました。

 その「冬のウリ」を切りながら、ふと思ったこと。真ん中から切って、さらにタテに切って、中のタネを取り出す。

 待てよ、この作業、なんだかここ毎日、同じことをしたような...。

 そうでした、茨城県が、生産量全国一位を誇る、有名な高級果物も「ウリ」の一種だった。

 そう思って考えてみると、「同じ仲間」なだけに、この季節は、実に様々な「ウリ」を食べていることに気付きます。

 そういえば、数日前には、沖縄が舞台の人気「朝ドラ」以来、大ブームになった「苦いウリ」を食べたのでした。私は、この「苦いウリ」が大好きで、暑くて、体がバテ気味な時など、ムショウに食べたくなります。

 「チャンプル」だと、肉ばかり拾うヤツが多い、我が家族ですが、数年前に憶えた調理法で、「ランチョンミート」と共に「牛乳」「マヨネーズ」「ほんだし」入りの小麦粉で「かき揚げ」にしたヤツだと、全員食べるから、あら不思議。

 牛乳が、「苦み」を消すんですかね?

 その他、なぜか、我が家ではあまり人気のない、「西のウリ」や、男性群に人気のない「南のウリ」、一年中、漬けものやサラダに愛用している「カッパ」の好きな、細長い「ウリ」。

 もっとあるかな? ということで、「ウリ」にはずいぶんお世話になってる私たちなんですね。 でも、夏に取れるだけあって、「体を冷やす」働きがあるそうで、ありがたいことです。

 

【解説】

  • 「冬のウリ」=「冬瓜」=「とうがん」  「冬に採れる」わけではなく、「冬まで持つ」という意味からの命名らしい。
  • 「茨城県が誇る、高級果物」=「メロン」  我が家で、今年食べたのは、「アンデス」「イバラキング」「クインシー」「キンショー」etc.
  • 「苦いウリ」=「苦瓜」=「ゴーヤー」  こんなブームになる前に、私が持ってた「今日の料理」のレシピ本にも載っていて、その時は「にがうり」と、紹介されてました。
  • 「西のウリ」=「西瓜」=「スイカ」  なぜだか、ウチの家族には、あまり人気がないのです。
  • 「南のウリ」=「南瓜」=「カボチャ」   同じく、男性群は、ほとんど食べません。
  • 「カッパの好きな、細長いウリ」=「胡瓜」=「きゅうり」  
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9 コメント

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これが私の売り (子猫)
2015-06-29 23:55:59
 具体的な名前を出さずに書くのがすごい。これがお姫さんの売りですね。昔は茨城の高級果物には手がとどかなかったのでそれに似た味の”まくわうり”と言うのをよく食べました。それと最近はあまり食べなくなりましたが白うりの奈良漬をよく食べました。自分では毎年きゅうりを作っていますが、一昨年は普通のきゅうりの他に”いぼいぼきゅうり(私が付けた名前で正式名称ではありません)”と言うのを作りました。これが美味かったですね。手前味噌になりますが、買ったきゅうりよりも自分で作ったきゅうりの方が美味いと思います。
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Unknown (ポテト姫)
2015-06-30 06:16:03
>子猫さん
 やっと「つっこんで」くれる人が現れて、ホッとしました。
 そうそう、漬けものに使う、いわゆる普通の「ウリ」もありましたね。母などはよく「おここ瓜」と呼んでました。
 「まくわうり」...思うに、「メロン」って、この「まくわうり」を改良してできたものなんじゃないですかね?(勝手な想像ですが。)
 最近は、「グリーンカーテン」のために、自宅で「ゴーヤー」を育ててるお宅が増えましたよね。やはり、新鮮さ、の上でも、「買ったもの」より美味しいんでしょうね。
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きゅうり騒動 (やん姫)
2015-06-30 11:55:54
我が家では、狭い庭に、きゅうりを2株植えました。

時々、水やりに、近所の小学生が来てくれます。
水やりの途中で、カマキリやカナヘビの赤ちゃんを見つけて、大騒ぎになります。

先日は、1本のきゅうりを収穫後、その場で子供たち5人で分けて食べました。

きゅうりの『とげ』を初めて触った I君(幼稚園年中 男児)が
『きゅうりって、痛いな~。(とげがある)
 スーパーで売っている きゅうりには、イボイボがついていたけど、こんなに痛くなかった。』

『とげ』も『イボイボ』も同じ物ですが、新鮮なきゅうりは、触ると痛~い とげ のような イボイボ があることを知った I君でした。

きゅうりを食べる時、
『とげ』が気になって、とげの無い部分を食べる子…。『とげ』の付いている部分を挑戦して食べる子…。

『とげ』の部分を手で取ってから食べる子など、いろいろな食べ方をするんだな~と、子供達の食べ方を観察てしていた やん姫です。

後日、I君の親御さんが、お礼に来られ、
『うちの子は、家できゅうりを食べないのですが、先日いただいた きゅうりがおいしいかった。と言ってました。』
とのこと。

やはり、新鮮なきゅうりだからでしょうね~。
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トゲといぼいぼ (子猫)
2015-06-30 15:18:07
 やん姫さん。私が書いたいぼいぼきゅうりのいぼいぼは普通のきゅうりのトゲとは違っていて表面はゴーヤに近く山の先端に強いトゲがあります。普通のきゅうりでも収穫時は痛いことがありますが、このいぼいぼきゅうりはバラの枝を掴むのに近い感じです。でも味はいいですよ。
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子猫さまへ (やん姫)
2015-07-01 12:50:56
>いぼいぼきゅうり

説明を有難うございます。
初めて知りました。
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きゅうり? (ポテト姫)
2015-07-02 06:22:38
>子猫さん
 私はてっきり「ゴーヤー」のことだと思っていましたが、別な種類の「きゅうり」なんですね?
 私はまだ、見たことないです。

>やん姫姉さん
 そうそう、畑から「採れたて」のきゅうりって、「とげ」が痛いくらいなんですよね。
 そういえば、新鮮なのは、「ナス」も痛い。あの「へた」に、かなり鋭い「とげ」があって、よく「刺さって」しまう私です。 
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正式名称は? (子猫)
2015-07-02 22:55:32
 私が”いぼいぼきゅうり”と呼んでいるきゅうりの正式名称は”四川きゅうり”のようで、市販もされているようです。
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子猫さまへ (やん姫)
2015-07-03 11:51:45
四川きゅうりをホームページ で、確認しました。

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kiuri-shisen.htm


キュウリにもいろいろな種類があるのですね~。

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kiuri.htm


面白いきゅうりを発見しました。
『デコきゅう』です。
切り口が、星やハート型のきゅうりです。

どこを切っても 金太郎~のような きゅうりです。

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kiuri_deco.htm
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♪人生いろいろ~ きゅうりもいろいろ~ (笑) (ポテト姫)
2015-07-04 07:30:32
>子猫さん
 「四川きゅうり」...一つ勉強になりました。

>やん姫姉さん
 捜査、お疲れ様です。 いろいろあるもんなんですねェ。
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