ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

♪ グッバイマイラブ~

2011-10-14 | 日記・エッセイ・コラム

 ずっと書きたいと思いながら、なかなか時間が取れず、タイミング的に「マヌケ」な感じになりつつありますが、ようやくこのネタに取り組めそうです。

 9月~10月の時期は、ある意味「もう一つの別れの時期」でもありますが、この秋、私というか、我々茨城在住の者にとって、淋しい「別れ」を経験しました。

 それは、全国で唯一「地方テレビ局」のない茨城県にとって、ある意味重要な役割を持っていたというか、昔から慣れ親しんできたラジオ局「IBS茨城放送」にて、長年「中心的存在」として活躍してこられた女性アナ(渡辺美奈子さん)が退社されたのです。

 まあ、途中退社されるアナウンサーは、これまでもいたわけだし、別の放送局に移られる方もいるのは普通の話なんですが、彼女の場合、今回の「東日本大震災」の発生瞬間に、偶然生放送番組に出演していて、その後も、非常事態のさ中を、おそらく不眠不休でがんばってくれた感じだった様子を、ずっと感じてきたので、特に感慨深いものがあるわけです。

 実は、その発生当時の様子がユーチューブに投稿されていて、渡辺アナの声も実際に聴くことができます。私は、地震発生後しばらくしてからラジオをかけたので、その瞬間の放送は聞いていなかったのですが、そのユーチューブからの声を聞くたび、あの瞬間の様子が蘇ってくる感じですね。(聞いても精神的に大丈夫な方はどうぞ⇒コチラ

 そして、退社された渡辺アナと同時に、県内を駆け巡り、リポーター的な活躍を多くされてきた男性アナ(鹿原徳夫氏)も、局にはいるものの、アナウンサーという立場ではなくなり、ラジオから声を聞くことがほぼ無くなりました。

 実は、私は以前、とある場所にて彼に遭遇し、インタビューを受けたことがありまして、それがきっかけで彼の存在を知ったのですが、フットワークも軽く、ユニークな感じがウケて、私としては、けっこうファンでした。

 この春、詳しい事情はわかりませんが(たぶん、震災のせい?)、今まで長年活躍してこられた、ユニークなパーソナリティ二人がいなくなり、かろうじて「軽い」イメージを保っていた「鹿原アナ」の声や、長年親しんできた渡辺アナの、元気な声も聞こえなくなって、淋しい限りです。

 全国的には、知られていなくても、地元の人々の生活に密着してきたラジオ局だけに、いろいろ変わってきてしまうのは、何ともいえない淋しさを感じるものですね。

 今回、お声が聞けなくなってしまった方々へ、私から、ぜひこの歌を送りたいものです。by アン・ルイス 「♪ Good-by My Love

 渡辺さん、鹿原(かばら)さん、今まで、楽しい放送を、ありがとうございました。

ps. 「グッバイ マイラブ」ですが、なんと「テレサ・テン」もカバーしてたのですね。「語り」の部分が「中国語」だけど、雰囲気は変わらないです。歌の情感の出し方は、やはり彼女の方が上手いかな?  コチラです。

コメント (3)
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