4畳と極めて狭いなんちゃって自作核シェルターの中に、2週間分の生活の全てを押し込めるのには工夫が必要だ。従来の災害避難計画では、汚染の可能性のある手を洗うとか、米のとぎ汁の処理なんて考えても居なかった。
登山やキャンプの要領で、食器をすすいだ水は飲む、食器はキッチンタオルで拭いたり、ラップを掛けて使うとしても、やはりちょっとした洗浄の必要はある。なので、従来カウンターと考えていた位置に、超ミニの流し台をDIYで作ってみた。
蓋を開ければ、百均で買ってきたCD整理箱に排水ホースが繋がった、ミニシンクが顔を出す。
地下室に排水設備は無いので、ポリタンクに排水は貯めておいて、一杯になったら外に捨てることにした。
この辺りのやり方は、最近はやりの自作の軽トラハウスを参考に、作ってみた。それなりの出来栄えに満足して、クリスマスの名残りのシュトーレンとコーヒーで一休み。
地下室に籠っていて気が付かなかったが、夕方、1時間程の散歩に出れば、今日も富士山が良く見えた一日だったようだ。