逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



DIYしたPCファン+ボッシュHEPAフィルターの空気浄化機の性能が今一(今後の改造も構想中)で流量が出ない。また、補助的な自作核シェルター内の空気浄化機も欲しいと思っていた。ただ、AC100Vの空気清浄機は電源が問題。DC12Vで駆動できるHEPAフィルター空気清浄機が無いか探していたら、ありました。DC12V機器はやはり車用品を探すべきだね。フィリップスのまともな車用HEPA空気清浄機GoPureにぶち当たった。

非常用なので、ちゃんと動作するなら新品である必要はない。ヤフオクで発見。送料を含めて2000円以下でゲット。

大きさもAC100Vの大柄なやつと違って、コンパクトで狭いシェルター内でも便利そう。



一方、肝心のHEPAフィルターはプリーツのひだが幅広で奥深い、なおかつピッチが狭い。横に並べたボッシュのHEPAフィルターより広いダスト捕集面積があり、かなり効率良さそう。


電源を入れて見ると、空気風量が強弱切換えできる遠心ファンである。強の設定であるとかなりの空気風量が確保されている。心配していた消費電力も3Wなので、これなら使えそうだ。



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選挙前は国難とか言って、北のミサイルが飛ぶ度にJアラートを鳴らして、危機感を煽ったのに。
今回もテレメトリーの電波などのニュースから、核シェルターも大略の整備はできたので、近いうちにJアラートが鳴ったら、避難訓練でもしてみようか?と思っていたのだがね。

偵察衛星の画像から、ミサイル発射の兆候はつかんでいて、かの人は首相公邸に泊まり込みしたらしいのに、Jアラートは鳴らさず。どうなってるのかね?

「日本に飛来しないと分かったので、Jアラートは鳴らさなかった?」だって? 世の中に流れている軌道図は上のようなものだが、実際は放物線と言うより、はじめは直線に近く、初期の角度の不正確さやどこまで上昇するか分からないことを考えれば、どこに落ちるか簡単には判らないのでは? ロケットのブースト方向が途中で変わる可能性だってあるし。 ウソだろう! 結局、選挙前の心理戦だったのかな?

ブログ友達のよびとさんが、計算して、グーグルアースに表示した軌道動画。このロフテッド軌道が如何に真っ直ぐか分かる。

 

 一方、気になる噂、情勢分析 from 日経BOL QTE

米国と北朝鮮の双方に時間がなくなった今、激突の可能性が増した。関係者によると米国は、11月中旬までに太平洋に米空母5隻を展開させ、いつでも先制攻撃できる体制を整えた。
「ビジラント・エース 18」も訓練から直ちに実戦に切り替えることが可能だ。北朝鮮の地下の核ミサイル基地を叩くには、赤外線センサーで場所を特定する。それは地表の温度が下がる真冬が最も容易とされる。
12月に入れば、米国の非戦闘員もクリスマス休暇で韓国を離れることになる。米国にとって、これから「戦争を最もやりやすいシーズン」に入るのだ

UNQTE from 日経BOL http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/112600140/?P=2


そう、クリスマスで非戦闘員を帰国させた後、正月や旧正月の祝賀に合わせて、ドンパチ開始なんてシナリオは大いにありうる訳で、年末に向け、やらねばならないことも多いのだが、それまでに、なんちゃって自作核シェルターの完成を急がねばならない。

----------- memo -------------------------------
今日の泳ぎ
1.3+1.2=2.5km を 約1時間半で
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備蓄する食料や調理器具は以前から災害対策として備蓄してあった。調理器具としてはカセットガスコンロが主体ではあるが、長期の備蓄に耐える、ガソリンコンロもガレージの10㍑のガソリンと共に、1ヶ月以上の籠城の場合は使用可能かと考えている。


最初の2週間の食料はあまり加熱や調理の必要ない、乾パン、生缶パン、缶詰カップヌードル、アルファ米、雑炊、餅、飲料水の缶詰等を備蓄した。


副食としては、やはり長期保存可能な缶詰、ビン詰で、肉、魚、スープ、フルーツ、トマト、漬物、カレー、コンデンスミルクなどを備蓄した。


それらをDIYした備蓄棚に地震や爆風で崩れないように、きっちり詰め込んでいく。


一方、お米とパスタ(米5kg、スパゲッティ1kgのみシェルターへ入れた)や味噌、醤油、ミネラルウォーターなどは、ガレージにローリングストックとして日常使用分を置いておき、自作核シェルター閉じこもりの2週間が過ぎたら、隣に取りに行く段取りとした。



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自作核シェルターの基本設備として重要なもののひとつに換気システムがある。放射能/死の灰を密閉されたシェルター内に入れずに、新鮮な空気を供給する為の換気システムは非常に重要。出来合いのシステムを購入すると、数十万円も掛かるのでDIYすることにした。「粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもつ」HEPAフィルターを入口ドアの上部に取り付けた。



半地下室のドアの内側には結露を防ぐ為、以前からPC用の12V-1.5Wの冷却ファンが換気用に取り付けてあった。


またドアの外側には空気取り入れ口として、プラカバーが取り付けてあった。


このカバー内部に使い捨てのマスクを切り取って、フィルターとして入れて見たが、線香の煙は止まるものの、匂いまでは阻止できなかった。



そこで、良いHEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)が無いか探してみたら、ありました、ボッシュの掃除機用HEPAフィルター500円也。こんな感じに取り付けられるようにしよう。



HEPAフィルターの取付台を厚板で作る。円形くり抜きドリルで台板にフィルター外径とそれより少し小さい穴を開け、フィルターの気密を保ちつつ、フィルターを固定できるようにする。



ファンと台板の隙間ができないよう、私の3次元プリンタ=ホットメルトガンで外枠を作る。



それを、ファンの上に取付け、さらにバーナーで再加熱して、取付台をファンとシール/一体化する。


出来上がってみると、HEPAフィルターの圧力損失は思ったよりも大きく、あまり新鮮な空気が入ってこない。フィルター無しの時の1/20以下かもしれない。まあでもそれだけフィルタリング性能があると言うことだし、結露防止の為ではなく、生存の為の最小限の新鮮な空気があればよいので、良しとしよう。


毒ガス対応はこれではできず、放射能のみへの対応ではあるが、この数十万円のイスラエル製の1/100以下で高性能フィルターが実現できた。


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  追記: その後、より大容量のパナのHEPAフィルター
      を入手して改良した記事はここをダブルクリック。

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自作核シェルターの電源として考えると商用100V電源は絶望的と考えた方が良い。

我が家には太陽光3kWがあり、地震などの災害時でも自立電源として冷蔵庫なども動かせるので、従来はこのAC100Vが第一の非常用電源と考えていた。しかし、核爆発時には太陽光は壊れるかもしれない/修理に屋根に登れば被爆するし、しかも昼しか使えない。




AC100VとしてはHonda のHippo EB550 エンジン発電機もあるのだが、いろいろ考えて、短期の非常用電源として、12V鉛蓄電池を使うことにした。取り出せる電力は500Whと非常に小さいので、核爆発直後の1日2日は最小限の照明とHEPAフィルター付換気システムを時々動作させるのみで計画した。常時はAC100V⇒DC13V電源からLEDランプと換気システムを駆動すると同時に、12Vシールドバッテリーを充電しておくようにする。万一100V電源が停電した場合は蓄電池からの電気供給で小さなLED照明と換気システムは動かし続けることができる配線とした。(バッテリー60B24≒50Ah ファン3W+LED0.2W ∴ 50X12/3.2=187.5h=7.8日もつ計算)


照明は必要最低限な常夜灯として、0.2Wの自動車用LEDを自作のケースに入れ、天井に付けた。まあ、これのみでも昼なら身動き可能。夜は眠りの邪魔になる明るさではない。



シールド畜電池の容量にも限りはあるし、調理や作業をする時にもっと明るい照明や他の機器も使いたいので他の12Vバックアップ電源も準備した。以前勤務していた会社の引っ越し時に、不要として廃棄される所をもらい受けた未使用のPC用のLiイオン電池。公称10.8Vだが無負荷時は12Vの出力がある。この電源にDC→ACインバーターやDC→DCコンバーターを接続して、スマホやラジオなどの小容量の機器も充電したり、LEDランプを点灯することができる。3000mAhが3本+α=10Ahあるのでそれなりに役に立つだろう。


中長期的12V電源: 核爆発後3日位になれば、放射線レベルも少し下がり、自作核シェルターから隣の地下ガレージまで線を敷き、プリウスから12Vの供給を受けることができる。非常電源としてのプリウスは非常に頼りがいがある。スタンバイモードでは、プリウスの電池レベルが低下すれば、自動でエンジンが回り、プリウスの電池をフル充電し、その後エンジン停止となってくれる。


供給できる電力も100W程度と大電力を必要とするヒーターや冷蔵庫、電子レンジは無理だが、USB機器、PC、12Vバッテリー充電は可能で、DC12V⇒AC100Vのインバーターを使えば、逆浸透圧製水装置を含むかなりの100V機器を動かすことができる。

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追補  その後、電源として小さな太陽光パネルを試すもXと解かった。
    そこでバッテリー倍増後、プリウスから電源取ることとした。
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DIYにも飽きたので、2時過ぎからGJで自転車活動。日暮れに鴨居に帰ってきたが、残念ながら富士山は見えず。



 



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地下室のデッドエンドスペース。以前はアクセス性が悪いので、雑多な不用品を保管するばしょだった。だが、ここは狭いながら、5方がコンクリート壁で囲まれた2m×1.2mの空間。
爆風がさけられ、放射線防護には最適なこの場所を整理して自作核シェルターの2人分の就寝スペースを作った。
コンクリート床の上に直接寝るのはまずいので、数cm床上げして、余ったフローリング材で床を葺いた。そこに、プチプチ断熱シートを敷き、寝袋や毛布を拡げれば大人2人が眠ることができる。狭いけれど、この厚いコンクリート空間の中に居れば、爆風や放射線の直接の脅威からは逃れられる。ただ如何に言っても狭い。閉所恐怖症になりそうだ。


スペース有効活用の為に、横壁に30cm巾の板を取り付け、カウンター/食卓/物置きとした。超狭いけれど、軽モービルハウスだと思えば良いか。



尚、その後、さらに改造して、2段ベッド化することで、4人寝られるようになった。



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「したくはないけれど、」等と言いながら、半分面白がって核シェルターの準備をしている自分が怖い?
本当に怖いのは、第一に核をもてあそぶ北朝鮮、第二にそれを煽って?改憲に結び付ける安倍政権、第三にそれを金儲けや覇権確保に使う米中なのだが。(北の核開発の影にはロシアが居るという説もある。ロケットエンジンはそっくり、ブースト型の水爆構造、身辺警護はロシアKGB)

それはさておき、引き続き、なんちゃて核シェルターの準備編

普通なら、若干の水備蓄と我家でも使っている中空糸膜+イオン交換樹脂の浄水器があれば十分なのだが、核爆発後の放射能に汚染された水を使わねばならないとなると、悩みは大きかった。最終対策は海水をも真水に変えられる逆浸透膜(原理、構造はWikiで見て)の造水装置であることは知っていたが、なにぶんにもお高い。ほぼ使わない装置に10万円以上ついやすのはお馬鹿さんだ。ヤフオクを眺めると、水道直結型の逆浸透膜浄水器の中古が1万円くらいで買えそうだが、水道直結、、、、
 ① そもそも水道システムが生きているか?
 ② 水道の1気圧程度の水圧で本当に逆浸透するか?するとすれば膜がスカスカ=水分子以外も通り抜けでは?
確認すると本物の逆浸透には5気圧程度の加圧が必要で、水道圧で動作する製品は話半分の製品と分かった。 

う~うん、、、

アマゾンを眺めていたら、沖縄の代理店が閉店セールで、米国製のまともな加圧ポンプ付きの逆浸透膜制水装置を正価の10%の1万2千5百円で売っているのを発見。これなら数個からなるフィルターセットを買うより安いよ。



待つこと3日、やってきました沖縄から。調理台下取付仕様と聞いていたが、米国製なので、思ったよりも大きいRO逆浸透装置だ。2個のプレフィルターで大部分の異物を取り除き、それをポンプで加圧し、逆浸透膜フィルターに押し込み、浄水と濃縮水(水以外の物質はこちら側に残り排出)に分離する。浄水をさらに活性炭フィルターに通し、逆浸透膜をも通り抜けた水以外の物質を吸着する。これであれば、放射能汚染された水からでも、ほぼ安全な水を作り出すことができる。(セシウムは除去できるが、残念ながら水素とほぼ同じ3重水素は取り除けない)



手前の大きいのが逆浸透膜、青いチューブに繋がっているのが活性炭フィルター。



ただ、問題は加圧する為にAC100Vが必要なことだなぁ~。






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従来の私の避難計画は地震や富士山爆発をイメージして考えていた。したがって食料とか飲料水とかの備蓄は地下車庫側にしてあったし、数量も1週間分程度だった。半開放のガレージで数日避難生活をした後、別の避難場所(最初は公共の避難場所、そして信州)に移動すれば良いと考えていたからだ。

だが、核爆発の直後には放射性物質の降下があり、気密の保たれた部屋で数週間過ごさねばならないとなると、計画を見直さなければならない。核爆発の直後、外部からの電気も水も食料もない中、2週間過ごせる必要最小限の汚染されていない飲料水を「なんちゃって自作核シェルター」に備蓄することにした。

即応用の水として、横浜市の水缶詰6本+エビアン1㍑×12本=15リッターの水を棚に保管しておく。


次にメインの水備蓄。その前に20リッターポリタンクの滅菌をしなくては。2年?入れてあった水を捨て、薄めた次亜塩素酸ナトリウムを入れて内部を洗う。蓋の裏が黒ずんでいるので、綺麗に拭いて滅菌。水道水を入れれば、先ほどの次亜塩素酸ナトリウムが少し残っているので滅菌水ができた。


これでシェルターに40リッターの水が確保できた。また長期保管後の水の滅菌の為、次亜塩素酸ナトリウム10CCを小瓶に取り分けて保管しておいた。



ガレージには、炭酸入りだがサンペデグリーノも1カートンあるし、合計60リッターの水が確保できたが、これでは2人×2週間分程度にしかならない。万一の為に、お風呂の水を飲めるように、イオン交換樹脂、活性炭フィルター、消毒水からなる、携帯浄水器も備蓄してあるのだが、、、、、、


核爆発があれば、水道システムは動かないだろうし、たとえ部分的に復旧したとしても、放射能に汚染された水を飲めば、内部被ばくする。安全な水を飲めるよう数ヶ月分の水を備蓄するのはちょっと非現実的、、、、

と悩みは尽きなかったのだが、、、、対策が見つかった!⇒次回に乞うご期待。

 

 

 



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核リスクへの最善の準備は核シェルターを作ることである。但し時間もお金もとてつもなくかかるので普通は手が出ない。
住んでいるのは郊外だし軍事目標からは離れているので、核爆弾の直撃は受けないだろうし、北朝鮮のブースト型水爆は冷戦時代に心配されたメガトン級の水爆の数十分のⅠの威力なのだから、本物の核シェルターは不要だろうと思う。(想定する被害予測はこちら参照) 
ただ、核爆発時の放射線輻射、熱爆風、さらにはその後1ヶ月程度の放射能汚染による被害を最小限にする為には、「なんちゃって自作核シェルター」はあった方が良いと判断した。

幸いなことに、坂道の途中に建つ我家には半地下部分がある。オープンな部分は屋根を付けて自転車置場に、茶色のドアの向こう側のクローズ部分の4畳ほどの広さの地下室は、今まで私の秘密基地/工作室として使っていたが、ここを「なんちゃって自作核シェルター」に改造することにした。

 

最初の問題は、入口のドアをどうするか。ガラスを外して、アルミ板か鉄板を入れることも考えたが、普段使っている時に外光を取り入れられることも重要だ。入口の左右側は厚いコンクリート壁である。また地下室の入口正面側は、想定される爆心方向ではない、北西を向いているし、その前には、塩ビ板のドアとアルミの門扉/コンクリート門構えがある。

 

この為、爆風の直撃は少なそうなので、分厚い金属製のドアは不要と判断し、入口ドアの内側に塩ビ板をネジ止めし、万一爆風でガラスが割れてもドアの気密が保たれ、飛散したガラスで怪我をしないようにして、なんちゃって核シェルターの入口とすることにした。



まあ、ドアが壊れても、べニア板やビニールシートで塞げばよいから、入口ドアの強化はこんなもんでOKとしよう。



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数年内に関東大震災級の地震が来る確率は多分数%である。注意深く報道を見て居ないと気が付かないが、米国民の過半は米国にミサイルが届くようになる前に、日本人を含むアジア人が死ぬのは構わないので、早く北朝鮮を爆撃して欲しいと思っている。しかも、米国の産軍複合体がもうかり、日本の貿易黒字が減り、憲法改悪への道が開けるので、日米両政府は戦争が起こるのは仕方ない、悪いのは北朝鮮なのだからと言った態度だ。

また、CIA前長官のブレナン氏は戦闘が起こる確率は20~25%と言っている。戦闘が起これば、いくらトンマな北朝鮮軍とは言え、ミサイルが防衛網を破って飛んでくる確率は、10~20%はあるだろう。とすると、広島型の10倍程度の威力の150キロトン級のブースト型水爆が撃墜されずに飛んでくる可能性は数%と、新関東大震災と同じ位の確率だということになる。地震対策を準備する人は多いのに、核戦争対策を準備しないのはなぜだろうか? 日本人は戦争なんて起こりっこないとでも思っているのだろうか?  

と言う訳で、色々な自主的な対策活動を行っている。その一つが安定ヨウ素剤の入手。

死の灰や黒い雨と言った固体や液体の放射性物質はフィルターやマスクで防げるが、気体の放射性物質である放射性ヨウ素は防ぎようがない。そこで事前にヨウ素を体内に満たしておいて、放射性ヨウ素の体内蓄積を防止する。その為の安定ヨウ化カリウム丸(日医工)は、薬事法上の薬局医薬品に分類され、処方箋なしでも買えるはずなのだが、薬局では買いにくいらしい。でも、アマゾンで米国からなら簡単に買うことができる。注文して10日程で無事我家に到着した。



早いとこ、信州の山奥に逃げ込みたいのだが、まだ当分は関東に居なければならないようだ。我家のなんちゃって核シェルターに保管しておこう。

【参考】原子力災害時の放射線障害予防薬 
非放射性のヨウ素をカリウム塩にしたもの(要するにヨウ化カリウム)を「安定ヨウ素」製剤として用いる。動物の甲状腺は、甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を必要とするため、原子力災害時等の放射性ヨウ素を吸入した場合は、気管支や肺または、咽頭部を経て消化管から吸収され、その10~30%程度が24時間以内に甲状腺に有機化された形で蓄積される。放射性ヨウ素はβ崩壊により内部被曝を起こしやすく、甲状腺癌、甲状腺機能低下症等の晩発的な障害のリスクが高まる[1]。そのため、非放射性ヨウ素製剤である本剤を予防的に内服して甲状腺内のヨウ素を安定同位体で満たし、以後のヨウ素の取り込みを阻害することで放射線障害の予防が可能である。この効果は本剤の服用から1日程度持続し、後から取り込まれた「過剰な」ヨウ素は速やかに尿中に排出される。また、放射性ヨウ素の吸入後であっても、8時間以内であれば約40%,24時間以内であれば7%程度の取り込み阻害効果が認められるとされる
ウム)を「安定ヨウ素」製剤として用いる。動物の甲状腺は、甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を必要とするため、原子力災害時等の放射性ヨウ素を吸入した場合は、気管支や肺または、咽頭部を経て消化管から吸収され、その10~30%程度が24時間以内に甲状腺に有機化された形で蓄積される。放射性ヨウ素はβ崩壊により内部被曝を起こしやすく、甲状腺癌、甲状腺機能低下症等の晩発的な障害のリスクが高まる[1]。そのため、非放射性ヨウ素製剤である本剤を予防的に内服して甲状腺内のヨウ素を安定同位体で満たし、以後のヨウ素の取り込みを阻害することで放射線障害の予防が可能である。この効果は本剤の服用から1日程度持続し、後から取り込まれた「過剰な」ヨウ素は速やかに尿中に排出される。また、放射性ヨウ素の吸入後であっても、8時間以内であれば約40%,24時間以内であれば7%程度の取り込み阻害効果が認められるとされる



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我家の防災体制はかなりしっかりしていると自負している。太陽光、風力発電機があり、プリウスからも電気は取れる。


その上HondaのHippoEB550発電機、新品石油ストープ、コンロ、寝袋、飲用水(100ℓ)、灯油(20ℓ)、ガソリン(10ℓ)、多量の保存食料、、、等々は地下ガレージに保管してあり、万一家が無くなっても、地下ガレージで半月位は籠城できるようになっている。おかげで3/11の停電騒ぎの時も慌てずにすんでいた。


東日本大震災に続くFukushima原発メルトダウンの際、春の偏西風を考えると関東への影響は少ないと高を括っていたのだが、数日後の強風降雨で汚染雲が南下して、実際は関東の東半分もかなり汚染されたことが記憶の隅にある。

やりたくは無いのだが、でも自分でできることを少しづつ準備していこうと思い、簡易線量計を購入した。



買ったのはエステーのエアー・カウンターS。検出部はGM管ではなく、ガンマー線による蛍光物質の発光=シンチレーションをフォトカウンタで数えるもののようなので、アルファ線やベーター線は検出しないが、手軽に使うにはかえって便利だろう。

我家の「なんちゃって核シェルター」である半地下倉庫に防塵マスクと除染用の手袋、ビニールカッパと共に非常用の備品箱に入れて置いた。


まあ、防災用品というのは99%使われずに、古びていくのが運命であり、かつ、その方が良いのだが、これ以外にも少しづつ準備を進めて行こうと思う。



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自民党の圧勝で選挙も終わり、最近のきな臭い動きが気になる。

  • B1,B2,F35の配備や西大西洋での米空母3隻体制
  • 韓国からの非軍人退避訓練の実施
  • ロシア疑惑などのトランプ政権の失敗を、遠い極東の紛争で目をそらそうとする動き
  • 安倍首相の祖父、岸の夢をかなえる憲法改悪には国民投票で過半の賛成が必要

を考えると、この冬に北朝鮮で小戦闘が起こる可能性が数パーセントはあると思っている。
一旦戦闘が起こると、戦争へと拡大する可能性はかなり高く、そして一度始まった戦争は止めるのが大変難しい。

北朝鮮のミサイルも従来の10kトン程度(広島級)の原爆であれば、被害は山手線の内側のみで、直撃を食らうか、風向きがよほど悪くない限り、自分に重大な被害がおよぶとは思われなかった。(とは言え、数十万人が死ぬ!!)
参考 (http://nuclearsecrecy.com/nukemap/ から計算した東京に10キロトン原爆の被害予測図。
    緑色の丸が500レム致死放射線被ばく範囲、黄色の丸が致死重度火傷を負う範囲、
    黄色の楕円がその時の風で死の灰が降る範囲)


東京への水爆で、横浜も壊滅的被害が出る予測がネットに溢れているが、それはソ連の10メガトン級水爆での予測で過大評価である。

北朝鮮が開発したのはブースト型の小型水爆。その規模は最大で150キロトンと100分の1でそれ程大きくてはないが、広島原爆の十数倍はある。東京におとされると、放射線、熱線とか爆風での直接の被害は山手線の少し外側程度(死者数百万人)で、横浜までおよばない、ただ風が北東から吹いていると、分裂生成放射能=死の灰が我が家の方向に降って来るので、対策が必要である。




また、もしも近くの米軍基地のある横須賀、厚木や座間を狙われると、爆風により我家の窓は割れ、家は居住不能となる可能性大で、死の灰の影響も大きいと考えられる。


さらに核ミサイルも心配だが、韓国や日本の原発への中距離ミサイル攻撃や海上からの自爆攻撃もありうると考えるべきで、その場合は原爆の数百倍の死の灰への対策が必須である。

北朝鮮で戦争が起こるとすれば、冬の間が濃厚なので、あと一ヶ月の間に少しずつ色々な対策を準備し、我家に「なんちゃって自作核シェルター」をDIYで準備することにした。

「平和を願うなら、戦争が起きた時の準備をせよ」だと思う今日この頃である。



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