地下室のデッドエンドスペース。以前はアクセス性が悪いので、雑多な不用品を保管するばしょだった。だが、ここは狭いながら、5方がコンクリート壁で囲まれた2m×1.2mの空間。
爆風がさけられ、放射線防護には最適なこの場所を整理して自作核シェルターの2人分の就寝スペースを作った。
コンクリート床の上に直接寝るのはまずいので、数cm床上げして、余ったフローリング材で床を葺いた。そこに、プチプチ断熱シートを敷き、寝袋や毛布を拡げれば大人2人が眠ることができる。狭いけれど、この厚いコンクリート空間の中に居れば、爆風や放射線の直接の脅威からは逃れられる。ただ如何に言っても狭い。閉所恐怖症になりそうだ。
スペース有効活用の為に、横壁に30cm巾の板を取り付け、カウンター/食卓/物置きとした。超狭いけれど、軽モービルハウスだと思えば良いか。
尚、その後、さらに改造して、2段ベッド化することで、4人寝られるようになった。