アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

徳舜瞥山・ホロホロ山に登りました。

2014年09月30日 20時40分46秒 | Weblog
日鉄鉱山跡コースで、徳舜瞥山・ホロホロ山を往復しました。

駐車場      07時42分
6合目       08時07分 (0時間25分)  
7合目       08時33分 (0時間26分)  
8合目       08時50分 (0時間17分)  
9合目       09時07分 (0時間17分)  
徳舜瞥山     09時33分 (0時間26分) (1時間51分)
ホロホロ山    10時13分 (0時間40分) (0時間40分)
徳舜瞥山     10時49分 (0時間36分) (0時間36分)
駐車場      12時17分 (1時間28分) (1時間28分)

合計所要時間  4時間35分

(GPS記録)
総上昇量   796m
総下降量   842m

累積標高(+)トラック   913m
累積標高(+)地形    846m

TP積算距離    8.30km

天気予報では、徳舜瞥山・ホロホロ山のある胆振地方では、午後一時雨になっていましたが、早めに自宅を出発すれば、12時頃に下山できるので、登山をすることにしました。

札幌-千歳間は高速道を使用して、支笏湖経由で徳舜瞥山・ホロホロ山の駐車場に向かいました。

7時30分頃に駐車場に到着しましたが、今日は私が最初の登山者でした。

入山届けを確認すると、昨日は10名以上の登山者があったようですが、今日は天気予報が良くなかったせいか、登山者は私と一組の夫婦連れ(2名)のみでした。

駐車場に到着した時点で少し寒く感じたので、長袖・半袖アンダーシャツの上に雨具の上着を着用しました。

防寒のためですが、降雨の可能性もあるため、雨具の上着を選択しました。

前回の登山では「マダニ」が背中に取り付き、病院で治療していますので、今回は出発前に防虫スプレーを入念に吹きかけました。

しかし、登山道は笹が綺麗に刈られていて、登山道の幅が広くなっていたので、登山道の中央を歩けば笹に触れることはありませんでした。

登山道の状態は良好でした。

出発時点ではほぼ快晴の状態でしたが、直ぐに薄雲に覆われはじめ、徳舜瞥山山頂に到着した時点では完全に曇りの状態でした。

まだ雲が高かったため、山頂からの視程は多少モヤっている程度で、何とか遠景の撮影ができました。

直ぐにホロホロ山に向かいましたが、途中で低い雲が流れてきて、ホロホロ山が隠れるほどになりました。

ホロホロ山山頂手前で急に風が強くなりましたが、まだ降雨が始まらないので取りあえず山頂に向かいました。

今日は、北海道地方には広い範囲に「雷注意報」が出ていましたので一応注意はしていましたが、携帯ラジオにまだ雷の「ガリガリ」音が入っていなかったので、登山を継続しています。

ホロホロ山山頂では写真撮影を簡単に済ませ、直ちに下山を開始しましたので、山頂滞在は3分間程度でした。

下山を開始して暫くしてから、登って来る夫婦連れと交叉しました。

徳舜瞥山に戻る途中も、徳舜瞥山は雲に入っていて登山道からは姿を見ることはできませんでした。

徳舜瞥山の登りの途中で、パラパラと降雨が始まりましたが、時々降る程度でしたので雨対策は特にしませんでした。

徳舜瞥山山頂に到着後、山頂標識を撮影してから直ぐに駐車場に向け下山を開始しました。

紅葉を撮影しながら下山しましたが、途中で先ほどの夫婦が追い越していきました。

入山届けで確認すると、この夫婦は私よりも1時間短い所要時間で往復していました。

降雨はその後も時々ありましたが、結局雨対策は最初に着けた雨具の上着だけで済ませました。

国道276号線にある道の駅で「カボチャと梨」を購入して、一般道経由で札幌の自宅に戻りました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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徳舜瞥山山頂です。
復路で撮影したため、周囲は雲です。


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ホロホロ山山頂です。
雨雲に覆われていて、風が強くなり始めたので、
山頂滞在は3分間程度でした。(降雨なし)

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徳舜瞥山山頂にて
ホロホロ山です。
まだホロホロ山が雲に覆われる前に撮影。

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同上
支笏湖です。
望遠で切り取り、強い修整をしています。

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同上
付近の山は紅葉真っ盛りでした。


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6合目の小さい沢です。



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登山道脇の紅葉です。
下の方では紅葉が見頃ですが、紅葉した木の数は少ない
です。



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忠別ダムの写真です。 (9月22日撮影)

2014年09月29日 18時30分51秒 | Weblog
(御嶽山噴火)
御嶽山噴火により、29日夕方現在で、死者と心肺停止者が合わせて36名になりました。

有毒な火山ガスに阻まれて、救助活動が難航しているようですね。

亡くなった方々の冥福を祈るとともに、早期に捜索が完了することを願うばかりです。


(今日の写真)
前回のキャンプ登山の時に撮影した写真にしました。

 9月21日 層雲峡の柱状節理の断崖
 9月22日 忠別ダム

明日は、天気が良ければ、徳舜瞥山・ホロホロ山に登る予定です。

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層雲峡無料駐車場付近から
9月21日夕方撮影


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同上
駐車場正面の柱状節理の断崖です。


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同上
約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が
石狩川によって浸食されたことにより形成されたそうです

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同上



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同上



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忠別ダムです。
9月22日撮影
この黒雲が旭岳に向かう道路で雷鳴を轟かせました。

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ダムの型式は重力式コンクリートダム(手前)と
ロックフィルダム(奥側)の複合です。


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堤高    86m
堤頂長 885m
有効貯水容量 79,000,000m3

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ロックフィルダム(粘土、砂、岩石で構築)部分です。
着工年/竣工年 1977年/2006年




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写真館に「高原沼めぐり、赤岳」を追加しました。

2014年09月29日 10時31分36秒 | Weblog
私のホームページの写真館に、「9月20日大雪高原温泉沼めぐり、9月21日赤岳登山」の写真を追加しました。

緑岳登山、旭岳登山の写真も、引き続きアップします。



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層雲峡で撮影したアカゲラの写真です。

2014年09月28日 17時32分21秒 | Weblog
(御嶽山噴火)
27日に発生した御嶽山噴火は、29日夕方現在で30人以上の心肺停止者を出す大事故になりました。

火山噴火の恐ろしさを改めて感じています。

北海道にも沢山の火山があり、私も今年だけで次の火山に登っています。

今年登った活動中の火山=「恵庭岳、樽前山、有珠山、十勝岳、雌阿寒岳

今年は駒ヶ岳の登山も予定していましたが、まだ登っていません。

駒ヶ岳は過去に噴火を繰り返していたため、2010年に届け出制で登山が解禁になりました。

雌阿寒岳も、登山に行ったら火山活動の活発化にともない登山禁止になっていたことがあります。

上記の活火山は現在噴煙をあげている火山に限定していますが、皆過去には大きな噴火を起こしています。

活火山の定義は2003年に見直されて、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定義されています。

この定義では、昨日登った羊蹄山も活火山に含まれます。

噴煙をあげている火山に登る時は、火山情報に従っていますが、やはり一般の山に登るよりは少し緊張感があります。

活火山については、近年は観測態勢が強化されて、何らかの異常があれば早めに検知できるようにはなっていますが、噴火に結びつく活動であるか確実に判断できるレベルには至っていません。

今回の御嶽山噴火も、数日前から火山性微動の回数が増え、気象庁では注目していたようですが、警報を出す段階には至りませんでした。

現在の火山噴火予知は、残念ながらこのレベルにあります。


(今日の写真)
9月20日に、層雲峡オートキャンプ場で撮影したアカゲラにしました。

車を駐めていた場所の近くで、「コン、コン・・」と連続して音がしたので、音の方向を見るとアカゲラがあちらこちらの木に移動しながら、盛んにクチバシで木を突っついていました。

予備カメラとして、Canon SX50HS(光学50倍)を携行していたので、早速取り出して撮影しました。

携行のため、照準器を取り外していたので、アカゲラを捉えるのが大変でした。

やはり、野鳥の撮影には照準器が必須です。


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羊蹄山に登りました。

2014年09月27日 23時46分43秒 | Weblog
真狩コースで、羊蹄山山頂手前を往復しました。
強風のため山頂直前で引き返しました。

駐車場      05時51分
3合目       06時50分 (0時間59分)  
5合目       07時51分 (1時間01分)  
7合目       08時45分 (0時間54分)  
9合目       09時31分 (0時間46分)  
真狩下山口   10時00分 (0時間29分)  
引き返し点着  10時30分 (0時間30分) (4時間39分)
引き返し点発  10時35分 (0時間05分) (0時間05分)
駐車場      14時04分 (3時間29分) (3時間29分)

合計所要時間  8時間13分

(GPS記録)
総上昇量   1833m (?)
総下降量   1850m (?)

累積標高(+)トラック   2280m (?) 
累積標高(+)地形    1667m

TP積算距離    14.30km

旭岳登山から戻って3日間休養をしたので、日帰りで羊蹄山に登りました。

前日に、倶知安町役場に電話を掛けて、羊蹄山の登山道の状態を確認したところ、アイゼンの携行は不要とのことでした。

早朝に札幌の自宅を出発して、真狩コースの登山者用駐車場に6時前に到着しました。

駐車場には、既に沢山の乗用車が駐まっていて、出発準備をしている登山者も沢山いました。

今日は、下山時にストックを2本使用してみる予定をしていたので、1本をザックにつけました。

装備をできるだけ軽くするために、「熊避けスプレー、熊避け鈴、道具類袋(約750g)、その他」の携行を止めました。

服装関係は晩秋の気候対応として、「長袖アンダーシャツ、半袖アンダーシャツ、夏用ズボン、夏用帽子、薄手の手袋」を着用し、アウターのみ冬用を携行しました。

冬用アウターは完全防水のため、雨具兼用として使えるので、雨具の上は携行を止めました。

ザックには「冬用シャツ(ウール)、フリース製インナー、雨具(下のみ)、ウィンドブレーカー(下のみ)、イヤーカバー、インナー手袋、」を入れて寒気に備えましたが、今回は使うことはありませんでした。

水は2リットル(500ml×4本)を携行しましたが、消費量は1本のみでした。

出発時はアウターを着用しましたが、身体が温まった時点で、アウターと半袖アンダーシャツを脱ぎザックにつけました。

半袖シャツは6合目を過ぎてから再び着用し、アウターは9合目手前で着用して、外輪山に出た時の風と寒気に備えました。

外輪山に出る前に、下りてきた登山者から「上は強風のため、登頂を諦めて下山してきた」旨の情報を得ました。

外輪山に出てみるとやはり強風が吹いていましたが、取りあえず山頂に向かいました。

山頂は連続した岩場の奥にあります。

この岩場の始まる直前まで何とかたどり着きましたが、この稜線に吹き上がる強風は強烈でした。

一番強い時は、立ち止まって耐風姿勢をとることで、何とか耐えられる状態でした。

稜線上のケルンの風下側に入り、写真撮影をして風の様子を見ましたが、その間も強烈に吹き続けていました。

この風の中でも、無理矢理山頂に向かう登山者もいましたが、私は安全を優先して下山することにしました。

この強風そのものが予想外で、登山開始時は全く予想していなかったものであり、今後この風がおさまるのか更に強くなるのかが判断できませんでした。

このような場合、風が更に強くなった時には、安全に下山することが困難になる可能性があることを考えて行動する必要があります。

勿論、風のおさまるまで山頂で待機する方法もありますが、危険すぎます。

復路で出会った下山中の登山者に登頂の有無を確認すると、確認した全員が途中で引き返したとのことでした。

強風の風向は南で、真狩コースの方向と同じでしたが、外輪山から少し下ると風が急に弱くなりました。

山頂で、何故あれほどの強風が火口から吹き上げていたのか、理由が判りません。

紅葉は、6合目付近から下で見られましたが、木々の紅葉は殆ど色あせていて、大雪山方面と同じような綺麗な紅葉は全く見られませんでした。

登山道脇の背の低い草木では、真っ赤な葉をつけているものが沢山あり、こちらの方は綺麗でした。

初冠雪で降った雪は消えていました。

下山開始時に、使用するストックを2本にしました。

暫く2本で歩いてみましたが、やはり1本の使用になれているせいか、2本では逆に歩きづらく感じたため、途中で1本に戻しました。

夏道の場合、各ストックを所定の位置につく必要がありますが、どうしても左側のストックの位置決めが不正確でした。

私の頭脳が、リアルタイムでストック2本を狙った位置につく動作には対応していないようです。まあ、単に訓練不足かもしれませんが。

夏道は、今までどおりストック1本でいくことにしました。

登山を開始した直後は晴れており、中腹に雲が見られた程度でしたが、直ぐに曇ってきて外輪山滞在中も曇ったままでした。

復路の下の方にきた時に空が晴れはじめ、駐車場に到着した時点では全体が晴れていました。

下山後、直ちに札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。


(GPS)
累積標高(+)トラックの数値が、普段よりも大きくなっていました。

GPSの軌跡データーを確認すると、「+4m、-4m」というような±ゼロになる記録が多数見つかりました。

このプラスとマイナスを別々に集計するために、累積標高(+)トラックの数値が大きくなっています。

このような現象が何故起きたかは判りません。

普段と違うのは、強風が吹いていたことですが、この現象が外輪山滞在中に多く発生しているのは事実です。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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引き返し点から山頂方向を見る。
この先は岩場になるので、強風下では危険と考えて
下山しました。

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外輪山の登山道



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外輪山登山道から火口を見る。



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火口内の様子です。



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外輪山上の真狩下山口です。
晴れていると、向かい側に羊蹄山山頂が見えます。


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6合目付近にて



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同上





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旭岳に登りました。 (9月23日)

2014年09月26日 10時48分04秒 | Weblog
姿見駅から裾合平を往復して、歩いて下山しました。

姿見駅       06時23分
折り返し点着    07時37分 (1時間14分)  
折り返し点発    08時02分 (0時間25分)  
姿見駅着     09時40分 (1時間38分)  
姿見駅発     10時03分 (0時間23分)  
旭岳野営場    12時24分 (2時間21分) (6時間01分)

合計所要時間  6時間01分

(GPS記録)
総上昇量   189m
総下降量   618m

累積標高(+)トラック   344m
累積標高(+)地形    311m

TP積算距離    10.07km

当日は、野営場で一緒になった夫婦と一緒に、ロープウェイ旭岳駅まで歩きました。

ご主人は復路は歩いて下りたいとの意向で、夫人の方はロープウェイで下りたいと言い、なかなか意見がまとまらない様子でした。

私は予定どおり片道切符を購入しましたが、この夫婦がどういう切符を買ったかは知りませんでした。

改札口から始発ゴンドラへの搭乗が始まりましたが、何と私の前の登山者で搭乗定員になり、私と後に並んでいた夫婦は第2便に回されました。

その後直ぐに第2便が到着したので、ゴンドラの一番前方に立ち、写真撮影を行いましたが、ガラス越しのため良い写真にはなりませんでした。

この夫婦とは姿見駅で別れ、私は直ぐに裾合平に向け出発しました。

裾合平までは多少起伏がある程度で、この状態は当麻乗越の登り口付近まで続きます。

私は、裾合平の少し手前の、付近の山々がパノラマで見える位置で撮影を行い、そこから引き返しました。

裾合平はそこから若干下がるので、景色は手前の方が良いと判断しました。

当麻乗越まで行けば沼ノ平の湿原が一望できるのですが、今回は足のことを考えて見送りました。

既に山々は冠雪しているので、真っ白な山々のパノラマ写真を撮影することができました。

この付近の紅葉は既に盛りを過ぎていました。

当麻乗越を越えて愛山渓温泉に向かう登山者を大勢見かけました。

そこから一旦姿見駅に戻り、食事をしてから歩いて下山を開始しました。

姿見駅付近から旭岳を見ると、稜線上に沢山の登山者の姿が見えました。

山頂付近は冠雪しているので、アイゼンなどの装着が必要と思われました。

姿見駅(5合目)から下は、やはり3~4合目の紅葉が最盛期を迎えていて、大変素晴らしいものでした。

撮影している最中に、往路の姿見駅で別れた夫婦が下りてきました。

夫人の方が説得されて、ご主人と一緒に下りてきたようですが、夫人は綺麗な紅葉を見られたので、歩いて下山して良かったと何回も言っていました。

当日は休日(秋分の日)でしたので、沢山の登山者で賑わっていました。下から歩いて登ってくる登山者もかなりいました。

旭岳駅登山口側の木道は、全く整備がされていないので、ますます悪い状態になっています。

朝ツユや雨で濡れている時は、登山靴でもやっと歩ける程度で、かなり悪い状態です。

第一天女ヶ原と第二天女ヶ原の木道もかなり傷んできました。

木道は劣化速度が速いですね。数年前は正常な状態であった木道が、今年はガタガタになっていました。

そろそろ、本格的に整備をすることが必要な時期になっていると思われるのですが、どうなのでしょう。

ロープウェイが運転を停止した場合に、登山者や観光客の下山用としても使われる重要な登山道ですので、早期に整備をすすめてほしいですね。

旭岳野営場に到着後、直ぐに札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。


(総括)
走行項距離  618km

高原沼めぐり、赤岳登山、旭岳登山では好天に恵まれ、紅葉撮影の主目的は達成できました。

残念なのは、緑岳登山で雨が降ったことですが、一応下の方では綺麗な紅葉を撮影することができました。

赤岳登山の時に、調子に乗って飛ばしすぎたのが原因となり、下山時に足に違和感が発生しました。(足の筋肉が攣る前兆)

このことが、その後の登山に影響を与え、行動が制約される原因となったのが、予想外の出来事でした。

年令相応の速度で慎重に歩かなければならないことを、痛感させられることになりました。

これで、今年のキャンプ登山は終了して、今後は単発の登山となります。


層雲峡オートキャンプ場でご一緒した登山者は、フルサイズのカメラで紅葉の撮影を行っていました。(撮影が主目的)

私が撮影に使用したカメラは、Nikon D200 「DXフォーマット(APS-Cサイズ)、有効画素数10.2メガピクセル」です。

良いカメラですが、2006年の購入から既に8年間も経過しており、その間のフルサイズ機(FXフォーマット)の技術革新は目を見張るものがあります。

最近 Nikon D750(フルサイズ機)が発表されましたが、そろそろ本格的にフルサイズ機への移行を検討する時期にきているようです。

紅葉などの景色の撮影では、フルサイズ機の方が有利なのは間違いありません。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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折り返し点にて



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姿見駅から少し下がった登山道にて



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折り返し点と姿見駅の中間付近にて



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下りの登山道にて



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一番下の木道の状態です。
雨が降って濡れていると、登山靴でも歩くのがやっとの
状態になります。



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緑岳に登りました。 (9月22日)

2014年09月26日 07時26分37秒 | Weblog
大雪高原温泉コースで緑岳の第二花畑を往復しました。

駐車場      08時06分
第二花畑着   09時26分 (1時間20分)  
第二花畑発   09時36分 (0時間10分)  
駐車場      10時54分 (1時間18分) (2時間48分)

合計所要時間  2時間48分

(GPS記録)
総上昇量   ? m
総下降量   ? m

累積標高(+)トラック   389m
累積標高(+)地形    336m

TP積算距離    3.60km

前日夕方は、当日は休養日にして旭岳への移動に当てる予定でした。

しかし、起床してみると快晴状態でしたので、予定を変更して緑岳に登ることにしました。

前日の赤岳登山で、足を少し痛めているので、紅葉の撮影をメインにして、最初から緑岳本体の麓までを往復する予定にしました。

しかし、登山の開始後、次第に雲が多くなり始め、第一花畑に到着する前に雨が降り始めました。

第二花畑到着時点では雨がかなり強くなり、暫く晴れそうにもなかったので、そこから引き返しました。

復路の見晴台付近で青空が見え始め、登山口に到着した時点では再び快晴になっていました。

見晴台付近から見た紅葉が最高でした。

下山後直ぐに、旭岳青少年野営場に向け出発しました。

途中にある忠別ダムに立ち寄り撮影を行いましたが、黒い雲が近づいてきており、時々稲光が見えていて、急に突風が吹き始めたので慌てて車に戻りました。

旭岳に近づくにつれて、先ほどの黒い雲に覆われてしまい、頭上で強烈な稲光が続き、雷鳴も凄まじいものでした。

道路の両側が林の状態でしたので、少しびびりながらもそのまま走行しました。

この状態で、開けた旭岳温泉付近に到着するのは嫌だなと思っていましたが、幸い温泉の手前で稲光が遠ざかり安心しました。

車の中に居れば、車に落雷しても安全だとはいわれていますが、私は少年の時に自宅近くの高圧線に落雷したのを目撃しています。

その時は、高圧線が切れて地上で火花を散らし、地上の落雷場所からは太い筒状に煙などが立ち上り、落雷の凄まじい力に恐れをいだきました。

この経験から、強烈な落雷が車を直撃した場合に、本当に中の人間が無傷でいられるのか疑問に思っています。

旭岳青少年野営場に到着後、暫くして雨が止んだので、ロープウェイ駅(旭岳駅)の横の登山口に行き、入山届けを確認しました。

前日・当日とも、20数名の登山者名が記録されていたので、取りあえず登山道が歩ける状態であることを確認しました。

その後、旭岳ビジターセンターに立ち寄り、裾合平・当麻乗越までの登山道と紅葉の状態を確認しました。

現在の紅葉は、姿見駅(5合目)から少し下がった3~4合目が見頃との説明がありました。

キャンプ場で一緒になった登山者から、何時も利用している下側の無料駐車場が、翌日は有料になるとの情報を得たので、翌日はキャンプ場から歩くことにしました。(キャンプ場~駐車場は約700m)

赤岳で傷めた足を考慮して、翌日はロープウェイで姿見駅まで行き、裾合平まで紅葉の撮影を行い、その後歩いて下る予定にしました。

6時発の始発に乗るため、早めに就寝しました。夜間に少し雨が降ったようです。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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登山口付近にて



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見晴台付近にて



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同上



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同上



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同上



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第一花畑



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第二花畑
雨が強くなったので、ここから引き返しました。




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赤岳に登りました。 (9月21日)

2014年09月25日 13時49分02秒 | Weblog
銀泉台コースで赤岳山頂を往復しました。

駐車場      07時04分
山頂着      09時14分 (2時間10分)  
山頂発      09時40分 (0時間26分)  
駐車場      12時40分 (3時間00分) (5時間36分)

合計所要時間  5時間36分

(GPS記録)
総上昇量   582m
総下降量   544m

累積標高(+)トラック   697m
累積標高(+)地形    715m

TP積算距離    8.63km

銀泉台行きシャトルバスの始発は6時なので、4時に起床して早めに出発準備を行い、キャンプ場を出発しました。

この時期になると、朝の4時は日の出前のためまだ暗い状態ですが、準備をしている間に少しずつ明るくなってきます。

大雪湖のシャトルバス乗降場に着くと、既に沢山の登山者がバスの乗車口位置に並んでいました。皆さん何時に起床しているのでしょう。

天候は晴れ・無風の快適な登山日和でした。

紅葉は、最盛期を少し過ぎていると聞いていましたが、最盛期並みの綺麗さでした。

撮影は、登山口から続く斜面が主で、駒草平以降は偶に撮影をするだけで、通常の登山と同じように山頂に向かって一生懸命に歩くことになります。

駒草平を過ぎると、急斜面では登山道の表土が流れてしまい、下の大きな石が露出している場所が多く、そういうところは歩きづらい状態になります。

山頂手前の最後の斜面には積雪がありましたが、沢山の先行者がキックステップで窪みを作ってくれていたので、問題なく歩けました。

山頂に続く稜線に上がると、積雪は少なくなりました。

山頂からの景観は最高でした。

既に周囲の山々も冠雪しており、雪に輝く素晴らしい景色を堪能できました。

白雲岳に向かった登山者を沢山見かけましたが、私はそのまま下山しました。

復路の途中で、左足太もも内側に違和感を感じたため、その後はゆっくりと慎重に歩いています。

なるべく左足に負荷を掛けないように歩きますが、これが過ぎると逆に右足が過負荷になるので、今までの同じような経験を生かして、左右の負荷を調整しながら歩きます。

往路で、若い登山者達と同じスピードで歩いたのが、結果的に飛ばし過ぎだったようです。

石ころゴロゴロの登山道の登りが続く場所では、足を大きく上げる必要があるため、特定の筋肉に普段の登山よりも過大な負荷を掛けているのが原因です。

足が攣るのは普段は登りの時ですが、状況により下山時にも起こることがあります。

下山時、階段状の大きな石を下りる時は、片足に全体重を掛けた状態でもう一方の足を更に下に伸ばします。

この片足に全体重を掛けた状態が、きつい登りの場合とほぼ同じ負荷状態なので、私の場合は下山時にも足に違和感がでることがあります。

復路でも晴れが続き、斜面に日光が当たっていたので、往路と同じように紅葉の撮影を行いました。

下山後、黒岳の湯で汗を流してから、層雲峡オートキャンプ場に戻り車中泊をしました。

夕方時点では、翌日は休養日にして、旭岳(青少年野営場)への移動に当てる予定でした。

写真は、別途アルバムにアップする予定です。

今日の風景写真は、1200×800にしました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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紅葉は最盛期を過ぎているといわれていましたが、
まだ見頃が続いていました。


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赤岳山頂にて
周囲の山はすべて冠雪していました。


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赤岳山頂です。
山頂の岩に登って撮影。


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大雪高原温泉沼めぐりをしました。 (9月20日)

2014年09月24日 17時39分16秒 | Weblog
時計回りに沼を一周しました。

駐車場      07時29分
高原沼      09時34分 (2時間05分)  
駐車場      11時30分 (1時間56分) (4時間01分)

合計所要時間  4時間01分

(GPS記録)
総上昇量   376m
総下降量   373m

累積標高(+)トラック   493m
累積標高(+)地形    488m

TP積算距離    7.15km

旭川地方の天候の回復を待っていた結果、札幌の自宅出発が9月19日になったため、高原温泉沼めぐりは翌20日に行いました。

前日、何時も利用している層雲峡オートキャンプ場に到着し、フリーテント場で車中泊をしました。

高原温泉行きシャトルバスの運行が当日(20日)から開始されたので、早朝大雪湖のシャトルバス発着場に向かいました。(往復1000円)

前日まで雨が降っていたことを考慮して、当日は撮影を沼めぐり一本に絞り、緑岳登山は別の日に行うことにしました。

例年は、先に緑岳登山を行い、緑岳本体の登り口で引き返して、引き続き沼めぐりを行っていました。

沼めぐりの登山道は、予想どおりかなりぬかるんでいました。

紅葉の状態は最高で、久しぶりに綺麗な紅葉の景色を撮影することができました。

当日は沼の一周が可能とのことでしたので、どうしようかと高原沼で暫く悩みました。

高原沼から引き返しながら、光線状態の変化した紅葉を撮影したい希望もありました。

高原沼で、監視員に景色の確認をしたら、時刻的にまだ早いので、取りあえず空沼まで行ってから、引き返すか一周するか考えてはどうかと提案されたので、取りあえず先に進みました。

空沼までは景色も大変素晴らしいものでした。この先の紅葉にも興味を持ったので取りあえず一周することにしました。

空沼から少し進んで沢沿いの道になるとかなりの悪路になり、沢から離れて斜面を登る状態になると通常の登山道の状態に戻ります。

子供連れの親子(親2,子2)がやはり一周していましたが、この沢沿いの悪路は、子供達にとっては冒険旅行の部類に入ると思われます。

親に話を聞いたら、「こんなに酷い状態とは思っていなかったので」という返事でした。

以前に一周した時は、空沼を過ぎた以降は殆ど見るべきものがありませんでしたが、今回も残念ながら同様の結果となりました。

次回からは、空沼から引き返すことにします。

気になったのは、沢筋から斜面を登りますが、枝道が数カ所あり、登山に馴れない人の場合、判断に迷う恐れがあります。

できれば、枝道のある部分には、ピンクテープなどをつけてほしいものです。

えぞ沼の縁を通過する時は何時も緊張します。

登山道が沼の縁についており、沼は縁から直ぐに深くなっているように見えます。

もし、足を滑らせて沼に落ちたりしたら、掴まる物が何もないので、直ぐに深間に引きずり込まれそうです。

空沼に向かう途中で一緒になった監視員と話をしている時に、高原沼の水深の話をしていたら、えぞ沼の方が危険だと話していたので、危険性は認識しているようでした。

いつも、えぞ沼については安全用の柵が是非とも必要と考えながら通過していますが、事故でも起きない限りなかなか安全対策はすすまないのでしょうね。

下山後、緑岳登山口の監視員のいる建物に行って、緑岳の状態を確認したところ、緑岳山頂までは雪が融けていて歩けるが、白雲岳避難小屋付近は初冠雪で50cm程度積もり、現在も30cm程度の積雪で凍っている部分もあるとのことでした。

黒岳の湯で汗を流したあと、前日と同じ層雲峡オートキャンプ場に戻り車中泊をしました。

翌日は好天が予想されていたので、先に赤岳に登ることにしました。

Nikon D200のバッテリーは車載のインバーターと充電器を使い、宿泊場所に戻る途中で充電を行いました。

充電結果は良好で、翌日以降も連日充電を行いました。

写真は、別途アルバムにアップする予定です。

今日の風景写真は、1200×800にしました。


tjmount
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

tjmount
GPS軌跡



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今年は丁度良い時に撮影できました。
別途アルバムにアップします。


tjmount
撮影 Nikon D200
サイズ 1200×800


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山は既に冠雪していました。
旭岳・黒岳方面は9月16日に冠雪したようです。
天候回復を待っている間の冠雪でした。



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第5回キャンプ登山から戻りました。 (9月19日~23日)

2014年09月23日 20時43分12秒 | Weblog
第5回キャンプ登山
9月19日   札幌発    層雲峡キャンプ場で車中泊
9月20日   高原沼めぐり       同上
9月21日   赤岳登山        同上
9月22日   緑岳登山   旭岳キャンプ場で車中泊   
9月23日   旭岳登山   札幌 帰宅


(高原沼めぐり)
高原沼めぐりは好天で、綺麗な写真が撮れました。久しぶりに一周しました。

(赤岳登山)
赤岳登山も好天でしたので、冠雪していた山頂を往復しました。

紅葉の最盛期を過ぎているとの話でしたが、ほぼ満足できる写真が撮影できました。

往路を飛ばし過ぎたため、復路で左足が少しツリ気味になり、その後は慎重に歩いています。

(緑岳登山)
緑岳登山は、前日の予報では「晴れ/曇り」の予報でしたが、登山を開始して直ぐに降雨が始まり、その後雨が強くなってきたので第2花園で引き返しました。

降雨は大きな雨雲が通過したためで、復路の途中で晴れてきました。

晴れた時点で撮影した写真はほぼ満足できるものですが、降雨中に撮影した写真はよくありません。

(旭岳登山)
旭岳は、ロープウェイで姿見駅まで行き、そこから裾合平のすぐ近くまで歩き冠雪した山々を撮影しました。

裾合平の紅葉はほぼ終わっていました。

その後、一旦ロープウェイ駅に戻って休息してから、紅葉の撮影をしながら登山道を歩いて下の駐車場に戻りました。

姿見駅は5合目ですが、現在は3~4合目付近の紅葉(黄葉)が見頃です。

下山後、すぐ札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。

黒岳は、好天が予想されている23日の旭岳登山を優先したため、スキップしました。

総走行距離  618km



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