冷水沢コースで札幌岳山頂を往復しました。
駐車場 07時06分
林道交点 07時48分 (0時間42分)
冷水小屋 08時25分 (0時間37分)
山頂着 09時55分 (1時間30分) (2時間49分)
山頂発 10時17分 (0時間22分) (0時間22分)
冷水小屋 11時30分 (1時間13分)
林道交点 12時07分 (0時間37分)
駐車場 12時48分 (0時間41分) (2時間31分)
合計所要時間 5時間42分
(GPS記録)
総上昇量 749m
総下降量 800m
累積標高(+)トラック 944m
累積標高(+)地形 1011m
TP積算距離 11.56km
昨年は6月30日に札幌岳に登っていますが、その時は一箇所30mほどの残雪がありました。
昨年よりも5日ほど早いですが、今日札幌岳に登りました。
今年は、昨年よりも雪融けが早いようで、登山道に雪はありませんでした。
雪融け水が流れていないため、登山道はほぼ乾いていました。
冷水小屋の手前の登山道で急斜面をトラバースする部分がありますが、路肩が緩んでいる箇所が数カ所あるので、注意が必要です。
注意して歩けば問題はありませんが、私は安全上可能な限り山側を歩くようにして通過しました。
この路肩部分は、雪融けの影響で緩みがでたものと思われます。
一つ目の橋が、耐久性のあるしっかりしたものに変更されていました。(写真8)
橋の下側は鉄骨製で、上は厚い木の板になっています。
土台の木材が、ボルトで下の大きな石に固定されているようにみえました。(片側のみ)
その他の橋も更新されているのではと期待しましたが、二つ目以降の橋は従来のままでした。
駐車場に到着した時に既に車が一台あり、登山者は出発した後のようでしたが、登山届けには記載がありませんでした。
山頂に到着すると、女性が一名休憩中でした。
少し話をしましたが、この女性は今年既に豊羽鉱山コースで無意根山に登ったと話していました。
その時は、分岐手前で3箇所ほど残雪があったそうですが、平地でしたので問題はなかったそうです。
今日は平日でしたが、10人程度の登山者に出会いました。
往路の所要時間は昨年と全く同じ2時間49分でしたが、今年は昨年よりも登山道の状態が良かったことを考えると、少しペースが落ちていたようです。
(GPS誤計測)
また、復路でGPSの誤計測が発生しました。
高度の誤差は、復路の冷水小屋付近から始まった様に見えます。
ザックを下ろして、小屋前のパイプの水で顔を洗ったりして休憩をしているので、その時にGPS衛星電波の受信状態が一時的に悪くなったのかもしれません。
ただ、位置の誤計測は、冷水小屋を大分過ぎてから始まり、暫くして収束しています。
経験上、一度誤差の発生した高度情報は、位置情報とは関係なく、誤差が継続されるようです。
その理由としては、高度情報はGPS電波から算出したもののほかに、GPS機器に内蔵されている気圧高度計(通常はこちらが高精度)が関係しているためと推測されます。
受信性能の向上した最新GPS装置に更新する必要があるのでしょうかね。
昨年度の札幌岳登山のGPS計測は正常でした。
もう暫く、GPS装置の調子を見ることにしますが、昨年から変わったことと云えば、GPSを収納しているザックを新調したことぐらいです。
電波を通過させづらい生地になったか、GPS装置の受信部が劣化したのかも。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
復路の冷水小屋付近から高度の誤差が出始めました。
札幌岳山頂です。
下側の新しい標識は、昨年6月にはありませんでした。
羊蹄山です。
左上は、昨年6月30日に撮影。
雪融けは今年の方が僅かに進んでいます
恵庭岳です。
無意根山です。
右上は、昨年6月30日撮影。
雪融けは今年の方が進んでいます。
先着の女性は今年既に無意根山に登ったと話していました。
冷水小屋です。
小屋前のパイプの水の量は豊富です。
沢水をそのままパイプに流しています。
登山口から一つ目の橋が新しくなっていました。
下側が鉄骨で、上側が板になっています。
土台の角材が、ボルトで下の大きな石に固定されている
ようにみえました。
登山道にて
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