アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

春香山に登りました。

2007年03月30日 19時35分38秒 | Weblog
桂岡コースで春香山に登りました。

駐車場     7時57分
土 場     9時15分 (1時間18分)
銀嶺荘     9時54分 (    39分)
山 頂    10時26分 (    32分)
銀嶺荘着  10時52分 (    26分)
銀嶺荘発  11時40分 (    48分)休憩時間
土 場    12時03分 (    23分)
駐車場    12時59分 (    56分)

合計所要時間  5時間02分

(GPS記録)
総上昇量   773m
距 離    11.5km

夏に駐車しているダムまでは除雪されていないため、約460m手前の駐車場を利用しました。
念のためスノーシューをザックにつけてツボ足で出発しました。

登山道は早朝で雪がまだ固いうえ、スノーモービルで踏み固められていることもあり、ツボ足でも全く問題なく歩けました。
往路の中間部分は林道経由(スノーモービル跡)で土場に向かい、復路は土場から夏道経由で戻りました。

私の出発した後すぐに、同年配の男女1組が出発して追いついてきました。私が林道経由で土場に先に着き休憩していたら、この二人組は夏道経由で登ってきて休憩なしで通過していきました。

それで直ぐ後を追い、銀嶺荘・春香山山頂にも同時に到着して、私が一番先まで行って休憩していたら、少し手前で小休憩した後直ぐに下山して行きました。

銀嶺荘でまたこの二人と会いましたが、地元の人で常連の様でした。平日のためか今日会ったのはこの二人だけでした。

復路は稜線から斜面に下る部分でスノーシューを装着して駐車場まで歩きました。気温が上がってきているため雪が朝方よりも大分弛んできており、スノーシューを持参して正解でした。

昨年登ったときに、管理人が今春に変わると聞いていたのですが、本人は来年春の間違いだと云っていました。私の聞き違いだったのでしょうか?

車で帰宅中に強い雨に降られました。春香山山頂で銭函市街方向の写真と撮ったときに、既に雲が低くたれ込めていたのですが、多分この雨雲が雨を降らせたのだと思います。

最近は気温が上がっているので、ザックには防寒具の変わりに雨具を入れて歩いています。そのため、登山中に雨にあっても問題はないのですが、私は衣類が濡れない雪の方が
好きです。

春香山●070330-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

春香山●070330-2
GPS軌跡



春香山●070330-3
春香山山頂



春香山●070330-4
春香山山頂から



春香山●070330-5
「ダム登山口コース」と「桂岡登山口コース」の交点にあるカンバン



春香山●070330-6
春香山山頂から銭函市街を見る
雲が低くたれ込めてきており、車で帰宅中に強い雨が降りました。



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サボテンを鉢に植えました。

2007年03月28日 23時08分21秒 | Weblog
植え替えのため数日前から乾燥させていたサボテンを今日鉢に植えました。
植え替えに使ったサボテン用の土は石を細かく砕いた様なものです。砂よりは大分粒が大きめです。

腐植土のような土は全く含んでいませんので水捌けは非常に良いと思われます。
一週間ぐらいして根が付いてから水を与えるそうなので、このまま乾燥状態で一週間放っておくことにします。ほんとにそれでいいのか一寸心配ですが。

3月2日に植えたドングリがまだ芽を出しません。もう植えてから4週間近く経つのでこちらも一寸心配です。植えてから予期していなかった寒い日が続いたので、鉢の温度が上がらなかったことも影響しているのかもしれません。

今日航空身体検査を受けてきました。第2種身体検査のため検査は一年毎に受けます。
通常の健康状態であれば問題なく合格する検査ですが、眼だけは確実に衰えてきているので気をつけています。

念のため、きのう眼科に行って眼の検査を受けてきましたが、特に異常はなく一安心しました。裸眼の視力は前年よりも悪くなっていましたが、眼鏡で一応1.2まで矯正されていたので今日の検査については全く問題ない状態でした。

今年4月から「航空身体検査証明申請書」の様式が変更になりました。今日検査を受けた航空身体検査医では私が新様式の一人目で、入念にチェックしながら記入しました。様式が少し簡素化されたようです。

花070328-1
鉢に植え直したサボテン



花070328-2
別の鉢でこの一輪だけ花をつけています



花070328-3
今咲いている花のアップ
(723×540 37KB)


花070328-4
今咲いている花のアップ
(723×542 37KB)


花070328-5
NIKON D200 AF-S DX VR ZOOM NIKKOR ED 18-200mm
(2409×1793  953KB)
距離50cmで望遠側で撮影

花070328-6NIKON D200 AF-S DX VR ZOOM NIKKOR ED 18-200mm
(2185×1569  627KB)
ここまで詳細に写ると、別途マクロレンズを購入する必要が
あるかどうか再検討する必要がありそうです。

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三角山と奥三角山に登りました。

2007年03月27日 19時05分48秒 | Weblog
久しぶりに三角山と奥三角山に登りました。
駐車場        10時08分
三角山山頂     10時41分 (33分)
大倉山ジャンプ場 11時24分 (43分)
奥三角山      11時57分 (33分)
大倉山ジャンプ場 12時33分 (36分)
駐車場        13時13分 (40分)

合計所要時間   3時間05分

(GPS記録)
総上昇量   557m
距 離    5.8km

昨年10月30日に同じコースを歩いていますが、奥三角山には夏道が無いため登っていません。
そこで、今回は奥三角山の登頂を目指して自宅を出発しました。

雪が固くなっていると予想されるので最初から6本爪アイゼンを装着して駐車場を出発しました。
予備としてアルミ製のカンジキも持参しましたが、結局最後までアイゼンで歩きました。
駐車場と三角山山頂の標高差は約230mあります。藻岩山の慈恵会病院コースと比べると、標高差・所用時間ともちょうど半分ですが、今日は一汗かいてしまいました。

大倉山ジャンプ場はリフトが営業中で、観光客が上まであがってきていました。
係員もいるので柵を越えて敷地内に入るのを諦めて、柵の外で写真を撮りました。下を見るとすごい傾斜なので、リフトの乗客もきっと緊張して乗っているのではないかと考えながら眺めていました。

奥三角山の登山道は殆ど直登です。山麓から山頂までほぼ直線の冬道がついていました。傾斜はけっこう急でしたが滑落するほどではなかったのでそれほど気にはなりませんでした。
急登は距離の割に高度を稼げるので嫌いではないのですが、山頂手前ではさすがに息があがりました。

山頂には「よこして山」という標識が立っています。1/25000地形図では354mピークとして載っているだけで地名表示はありません。
通称で「奥三角山」となっているようですが、「よこして山」の由来はインターネットで調べても判りませんでした。

三角山070327-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

三角山070327-2
GPS軌跡



三角山070327-3
三角山山頂の三角点のカンバン
三角点名称が「琴似山」となっています
「三角山」の名称は、別の山の三角点についています。

三角山070327-4
三角山山頂からみた藻岩山



三角山070327-5
大倉山ジャンプ場
上のリフト駅から下を見る


三角山070327-6
奥三角山の山頂
「よこして山」の標識があります


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自宅に新しい花が増えました。

2007年03月25日 18時48分25秒 | Weblog
今日は一日花の手入れをしました。
昨日サボテン用の土を買いにいったついでに、新しい花の鉢を一つ買ってきました。花の色を赤色か黄色にするかで悩んだ末に黄色にしました。
「アンティープ」とういう名前で、デンマークで開発された鑑賞期間の長いミニバラです。

6年前の2001年4月の九州旅行で購入した「サボテン」を、植え替えのため鉢から出して乾燥中です。
6年間全く手を掛けずに時々水を与えるだけでしたが、少し大きくなってきたため植え替えをすることにしました。
ネットで調べたら、1~2年毎に植え替えをする必要があるとありましたが、このサボテンは6年間も良く辛抱してくれました。
根を3日~7日間乾燥させてから植えるそうなので、後2日ほど乾燥させます。

写真の4~5枚目は年中咲いている花で、たぶんゼラニウムの一種だと思います。もう何年も咲いているので、どことなく盆栽の様な貫禄がでてきました。

6番目の写真の鉢も剪定してから植え替えをしました。この鉢は購入したときには花をつけていたのですが、その後数年以上経つのですが全く花をつけません。
花の名前も、どんな花をつけていたかも忘れてしまいました。この植え替えで花をつけてくれればよいのですが。

マンション暮らしで庭もなく、冬には鉢を室内に入れなければならないので、余り数を増やすことができないのが残念です。

花070325-1
新しく購入したミニバラ
「アンティーブ」


花070325-2




花070325-3
2001年4月の九州旅行で購入したサボテン
植え替えのため乾燥中


花070325-4
年中咲いているゼラニウム



花070325-5




花070325-6
剪定して植え替えした鉢
名称を忘れてしまいました
今年こそ花をつけてくれるとよいのですが


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藻岩山・小林峠に登りました。

2007年03月23日 23時22分12秒 | Weblog
慈恵会病院から小林峠と藻岩山山頂を往復しました。

慈恵会病院   9時14分
T6分岐     10時04分 (    50分)
小林峠     11時12分 (1時間08分)
T6分岐     12時38分 (1時間26分)
藻岩山山頂  13時30分 (    52分)
慈恵会病院  14時21分 (    51分)

合計所用時間  5時間07分

(GPS記録)
総上昇量    908m
距 離    10.8km

いつもの旭山記念公園に行ったら、入り口に作業員が立っていて「今日は除雪作業のため駐車場は利用できない」とのことでした。
仕方がないので付近で駐車できる場所を探したが見つからず、やむを得ず登山口を慈恵会病院側に変更しました。

T6分岐~小林峠間の往復はスノーシューを使用し、それ以外は6本爪アイゼンを使用しました。

今までは、冬でも小林峠に至る最後のピークだけは山腹をトラバースする夏道を歩いていたのですが、今日はその夏道には全く痕跡が無く、その代わりピークを直登する踏み跡(トレース)が付いていました。

この山腹を横切る夏道では、数年前のもう少し暖かくなった時期に全層雪崩の跡を発見しており、今回も危なそうだったらそこで引き返そうと考えていました。
今まで、この最後のピークを登ったことも、踏み跡を見たこともありませんでしたが、今回は複数の踏み跡が見受けられました。

このピークの登りは標高差で50m、ピークから小林峠には100m下りますので、往復で150mの登りになります。
このピークは登りと小林峠への下りはかなりの急坂という認識があったのですが、実際に歩いてみるとそれ程でもありませんでした。

小林峠への往路では、ツボ足1名とスノーシュー1名の登山者に会いました。
復路では往路で出会ったスノーシュー1名と女性1名に会いました。

このスノーシューの登山者はまだ若い人で出会ったつど話をしましたが、小林峠から登り北ノ沢へ降りる稜線付近から引き返してきたそうです。

女性1名とはその北ノ沢へ続く稜線から藻岩山(T6分岐)に左折する場所で出会い、話をしたら小林峠を目指しているとのことでした。
小林峠までの夏道の知識はあるようでしたが、冬道は初めてで地図も持っていない様子でした。

そこで、現在夏道には踏み後が無いこと、夏道は斜面トラバースなので雪崩などの危険があること、冬道はピークを繋いで行くこと、稜線で狭い場所があるので雪庇に気をつけること、かなりの急坂が複数箇所あること、時刻的に遅く他の登山者がいないことなどを説明したら、今回は小林峠に行くことを中止すると云っていました。

その女性とはそこで別れましたので、その後の行動はわかりません。
T6分岐に戻った時点では足が大分疲れてきたので、藻岩山には登らずにそのまま下ることを考えていましたが、下山口付近で思い直して藻岩山に向かいました。

藻岩山山頂は除雪が完了していて、ロータリーでは一部地肌が出ていました。
慈恵会病院コースは、稜線に出る手前付近は急斜面のトラバースですので、雪崩にあう危険性があるのではないかと気に掛かります。

旭山記念公園コースは稜線とピークを繋いで歩くためトラバース箇所は殆ど無く、雪崩にあう危険性は殆どありません。

藻岩山070323-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

藻岩山070323-1
GPS軌跡



藻岩山070323-1
小林峠付近の拡大図
最後のピークは今回初めて登りました
写真はこのピークから撮影したものです

藻岩山070323-1
最後のピークから撮影した藻岩山



藻岩山070323-1
最後のピークから撮影した北ノ沢付近



藻岩山070323-1
最後のピークから撮影したスキー場と遠景



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手稲山に登りました。

2007年03月21日 19時58分27秒 | Weblog
平和の滝コースで手稲山に登りました。

駐車場    8時08分
山 頂    11時06分 (2時間58分)
駐車場   13時21分 (2時間15分)

合計所用時間  5時間13分

(GPS記録)
総上昇量    709m
距 離    9.56km

天気予報では午前中は曇り(雪)でしたが、登山中はほぼ晴れて無風でした。気温も丁度良く快適な登山日和でした。
今日は祭日ですので、登山者が沢山入っていました。すれ違ったのは全部で10名弱でしょうか。

雪はまだ十分にあり、登山道はもちろん冬道です。雪は少し締まってきてはいますが、それでも中はフカフカの状態を保っています。
今回の冬道は、雪が豊富なためか急坂では短くジグを切ってあったので、滑落の心配もなく快適に歩けました。

駐車場から冬道の取り付き部までツボ足で歩き、そこで12本爪アイゼンを着けて急坂を登りました。
緩斜面で再びツボ足に戻して、ガレ場での使用を見越してアイゼンを首からぶら下げて歩きましたが、結局それ以後アイゼンの出番はありませんでした。

ケルン手前の最後の急な登りに備えて持参したアルミ製のカンジキを装着しました。結果的には山頂までツボ足でも十分歩ける状態でした。
下山時の急坂はツボ足の方が安全ですが、このカンジキを着けたまま駐車場まで戻りました。

普段使用しているMSRのスノーシューは山岳用にできているため、前後左右にストッパーがあり強い制動力を発揮しますが、カンジキの場合は制動力が弱いので、やはり急坂では緊張する場面もありました。

山頂にも大雪が積もり、山頂の構築物は完全に雪の下でした。
私の直ぐ後を登ってきた同年配の単独登山者と色々話をしましたが、この人は同じコースを2時間で登ってきたそうです。
山頂のスキー場では大勢の人がスキーやスノーボードを楽しんでいました。

手稲山070321-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

手稲山070321-2
GPS軌跡



手稲山070321-3
手稲山山頂から
山の輪郭がハッキリと判り、夏とは違う趣をもっています


手稲山070321-4
手稲山山頂のテレビ送信用アンテナ群



手稲山070321-5
スキー場にて
大勢のスキーヤー、スノーボーダーが滑走していました


手稲山070321-6
手稲山スキー場に掲示されていた案内図
登山道はこの裏側になります


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雪景色の写真の修正加工について

2007年03月20日 13時38分28秒 | Weblog
雪景色をカメラで撮影すると、どうしても暗く青っぽく写ってしまいますが、これはカメラの基本仕様でそうなっているためです。
解説によると、カメラは被写体からの反射光を測る(反射光式測光)方式のため、レンズから入る光を平均反射率が18%になるように調節しているためだそうです。

黒色50%、白色50%の被写体を撮影すると、平均反射率が18%になります。
白色100%の被写体の撮影では、露出が絞られ反射率18%に調整されて灰色に写ります。
黒色100%の被写体の場合は、逆に露出が増やされて上と同じく灰色に写ります。

このため、基本的には「白いものは白く、黒いものは黒く」なるようにカメラの設定を変えて撮影しなければなりませんが、デジタルカメラであれば普通に撮影した後で、パソコンで写真ソフトを使用して修正加工することもできます。

「白いものを白く」撮影するためには、露出補正を0~+2の範囲で調整します。
「黒いものを黒く」撮影するためには、露出補正を-2~0の範囲で調整します。
カメラが反射率18%に調節するために行う露出補正を見越して、逆に補正して元の状態に戻して撮影するわけです。

雪景色の撮影で露出補正を+2にして撮影し、カメラ側が反射率調整のため露出補正を-2すれば、差し引きゼロで目で見た景色に写る勘定です。

私の場合、調整量が感に頼るため調整量をずらして数枚撮影していました。
登山に携帯している超小型カメラでは露出補正操作が面倒なため、普通に撮影した後で写真ソフトで修正加工しています。

WEBを閲覧していると雪景色の写真もアップされていますが、暗く写った未補正のままの写真も見受けられます。

デジタルカメラ購入時に付いてくる簡単な写真ソフトでも、「明るさ・写真サイズの変更」はできる筈なので、一度修正加工にトライしてみては如何でしょうか。


下の写真は、カメラに添付されてきた写真ソフトで「明度」のみを変更したものと、Photoshop Elements を使用してカラーバランスも調整した見本です。画像の容量もWEB閲覧用に限定しているため、原画の4%程度まで圧縮しています。

写真070320-1
(原画 1200×1600  1264KB)
PENTAX OPTIO S  320万画素で撮影してサイズのみ修正
サイズ 450×600  50KB

写真070320-2
PENTAX OPTIO S 付属ソフトで明度のみ修正
サイズ 450×600  50KB


写真070320-3
Panasonic DMC-FZ7 付属ソフトで明度のみ修正
サイズ 450×600  50KB


写真070320-4
Photoshop Elements で明度のみ修正
サイズ 450×600  56KB


写真070320-5
Photoshop Elements でカラーバランス・明度を修正
サイズ 450×600  52KB



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藻岩山に登りました

2007年03月18日 21時09分09秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  10時00分
山頂着  11時26分 (1時間26分)
山頂発  11時47分 (    21分)
駐車場  12時49分 (1時間02分)

合計所用時間  2時間49分

今日の天候はあまり良くありませんでした。
晴れたり曇ったり雪が降ったり地吹雪があったりのめまぐるしく変わる天候で、往路で少し風が強くなり一部で地吹雪がありました。

今日は日曜日でしたが、旭山記念公園コースでは往路で1組(2名)と復路で1組(2名・スノーシュー)の4名にしか合いませんでしたが、5~6人のグループが直ぐ後を下山してきたようです。

前回登山したときは大分雪が減っていたのですが、最近の大雪で再び雪が深くなったようです。山頂の道路も前回の登山の時に除雪していましたがまた元に戻ってしまい、今日改めて除雪を始めたようです。

小型除雪機2台、ブルトーザー1台、バス兼除雪車1台で除雪をしていました。
また、業務用の雪上車も建物脇に駐車していました。

藻岩山070318-1
今日の展望台
慈恵会病院コースやスキー場コースからの登山者が
大勢登ってきています。

藻岩山070318-2
業務用雪上車



藻岩山070318-3
ブルドーザーが建物下のロータリーの除雪を開始しました



藻岩山070318-4
小型の除雪車 2台動いていました



藻岩山070318-5
スキー場にある圧雪車を乗客輸送用に改造したものでしょうか??
すごく横幅があります。


藻岩山070318-6
除雪作業中




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層雲峡の銀河の滝を登ってきました。(3月16日)

2007年03月17日 12時45分24秒 | Weblog
山岳ツアー会社の主催するアイスクライミングに行ってきました。
層雲峡にある「銀河の滝」です。

(参加者)
ガイド 2名 男性 1名 女性 2名  合計5名

早朝6時30分に高速道路インターに近い場所で待ち合わせて、一路層雲峡に向かいました。
現地の天候は晴れで風も強くなく、快適なアイス日和でした。

登攀は2グループに分かれて、ほぼ並行して行いました。
ベテランガイドと私と女性1名が1グループを組み、ガイド1名(アイス初心者)とアイスベテラン女性1名(リード・先頭)が組んで登りました。
「銀河の滝」はアイスクライミングとしては初級に属するやさしめの滝ですが、それでも高度差があるので、上部に行くほど緊張感があります。

私たちのグループは60m弱のロープ2本を使用して登ったため、4ピッチにピッチを細かくきりました。
これを3ピッチにすると、中間の傾斜のやや緩い雪面で短い距離ですが、ロープ無しで移動することになります。一度経験しましたが、心臓にまことに良くありません。もしスリップしたら、勿論滝の下まで落下します。

「銀河の滝」に向かって左側の岩壁に支点が設けられています。また、立木を1箇所利用しました。
この支点付近は足場的に若干余裕がありますが、それでも各人が支点にセルフビレイをとって氷壁に沿って立つのがやっとで、人が入れ替われるほどの余裕はありません。
先に2名の組が滝の先端に到着し、我々も少し遅れて到着しました。

滝の下降はロープによる懸垂下降で、同じく4ピッチで行いました。
登るときは必死で上しか見ていないのでそれ程気になりませんが、ロープに下降器(エイト環)をセットして下を見るとほぼ垂直に見えます。

足場上で支点と身体間のロープをピンと張り、セルフビレイを外して身体を垂直面に振り出しますが、この時が一番緊張します。

エイト環は自動ブレーキ機能がありません。エイト環の下側のロープを手で引くとブレーキが掛かります。ロープを握っている右手の力をほんの少し緩めると、身体の重さでロープが流れて身体が下降しますので、少しずつロープを繰り出して下降します。

このロープを掴んでいる右手の握力が無くなったり、ロープを離してしまうと当然落下します。
そのため私の場合は下降の途中で時々停止して、握力の回復を図りながら慎重に降ります。

銀河の滝070316-1銀河の滝全景 (滝の基部で撮影)
滝に向かって左側を登ります。
写真で見ると簡単にのぼれそうですね!


銀河の滝070316-2
銀河の滝 (周囲の岩を入れてみました)



銀河の滝070316-3
滝の下部の氷壁
澄んだ青色をしており大変きれいでした


銀河の滝070316-4
夏に撮影した銀河の滝




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読書感想「天の川の真実」

2007年03月15日 14時20分45秒 | Weblog

「天の川の真実 超巨大ブラックホールの巣窟を暴く」
 著者 奥田治之 祖父江義明 小山勝二
 2006年6月2日発行 誠文堂新光社


本書は我が太陽系の属する天の川銀河の中心部を、最新の観測結果を元に詳細に解説しています。
本書を読んだ率直な感想は、「よくぞここまで解明したな!」と云う驚きでした。

【天の川銀河】
直径 約10万光年
太陽系の位置 中心部から約2.5万光年

天の川銀河の中心部の光は、星間に漂う塵のため一億分の一以下に弱められてしまい、光学的には観測できないようです。
何十億光年も先の銀河が光学的に観測できるのに、たった2.5万光年先の銀河の中心部が観測できないのは、銀河内の塵の密度が銀河間のそれよりも桁違いに多いことによるようです。

そのため、1950年代までは銀河中心部は観測手段が無かった訳ですが、1960年代に入り星から電波が出ていることが発見されると、それをきっかけにミリ波電波観測、赤外線観測、X線観測と順次観測手段が開発されて現在に至っているようです。

我が国では特にX線観測に力を入れており、今までに優秀なX線観測衛星を5機も打ち上げて、研究の最先端にいるようです。電波は星間の塵には散乱・吸収されないため、銀河中心部の観測が可能になりました。

最新のX線観測衛星の電波源の分解能は光学望遠鏡に迫るほど向上しており、観測精度が格段に向上しているようです。X線が光と同じく直進するとはいえ、どうやったら遠くの隣接した星の電波を区別(分解)できるのか、その技術力にはただただ感心するばかりです。

天文関係の本を読んでいると、距離は「光年」で表されています。何万光年・何十億光年などと使われていると、1光年などほんの短い距離だと思われてくるから不思議です。

しかし実際には、光の速度で太陽-地球(最大距離)は8分27秒、太陽ー冥王星(同)でも6時間50分ですので、1光年(10の13乗km)と云う距離は途方もない距離です。

最新の研究では、個々の銀河の中心には「ブラックホール」が存在することが理論的に確かめられており、これを疑う科学者はいないそうです。

ブラックホールは光すら重力で吸い寄せてしまう超高密度の星のため、直接光学的に見ることはできませんが、ブラックホールの周辺で起こる様々な物理現象で間接的に存在が推定されています。

もし地球が形を留めたままブラックホールに吸い込まれたら、どのくらいの大きさになるのか興味があります。

理論的には、直径12,700kmの地球が直径18mm(ミリ)の球にまで圧縮されることになるそうです。想像を絶する世界ですが、最新の観測で実際に天の川銀河の中心部にもブラックホールと疑われる星の存在が確認されています。

最近の宇宙の研究は、光学系観測に加えて赤外線・電波・X線観測が加わったことにより飛躍的に進んでいるようです。今後打ち上げが予定されている高性能な観測衛星によって、さらに研究が進むことを期待しています。

下の写真は、「星への誘い」から掲載させていただきました。

天の川070315-1アンドロメダ銀河
距離230万光年  直径13万光年  質量1.5倍
天の川銀河もこのアンドロメダ銀河に近い形をしていると考えられています。中央部の光の球は天の川銀河の方が大きいそうです。

天の川070315-2
夏の大三角形と天の川



天の川070315-3
天の川銀河の中心部



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