アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

ディスクサンダーの改良をすすめています。

2020年08月31日 11時44分32秒 | Weblog
ディスクサンダー用の自作円盤を改良して、バイトとノミを研ぎ直しました。

写真1はディスクサンダー用に購入したsk11のマジックパッドですが、以前はこれでバイトの刃を研いでいました。

しかし、このパッドはラバー製のため、強く刃を押しつけると湾曲してしまい、バイトを研ぐと刃が直線状にならずに曲線状になっていました。

このため、以前に使用していた自作の木製円盤を改良して、刃研ぎに使用しました。

木製円盤ですので、表面が硬くて押しつけても変形することがありません。

木製円盤には両面テープで紙ヤスリを貼り付けていましたが、今回はマジックテープ式に改良しました。(写真2)

これで、写真1のsk11マジックパッド用のマジックペーパーをそのまま利用することができます。

写真3は、購入時の木工旋盤用のバイトですが、刃が直線状になっています。

写真4は、改良版の木製円盤で研ぎ直したバイトです。

購入時と同じ形状にはなりませんでしたが、直線に近い状態に研ぐことが出来ました。

練習次第では、更に直線状に研ぐことができるかもしれません。

写真5~9は、ノミの研ぎ直しです。

以前は、ディスクグラインダーを使用して刃をつけ直していましたが、結局は失敗していました。

削る力が強いことと、ノミを持つ手の角度が定まらず刃の形状が崩れていました。

今回は、改良版の木製円盤で研ぎ直しましたが、研磨力が穏やかなため調整しながら研ぐことができました。

以前は刃の角度がズレてノミ本体と直角になっていませんでした。

この木製円盤では刃の角度を直角に直すことを主目的にしました。

その後、砥石を使用して研ぎ直しを行いました。

ノミ3本を研ぐのに、数時間かかりました。

15mmのノミはまだ完璧ではありませんが、次回で仕上げる予定です。


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ディスクサンダー用に購入した
SK11マジックパッド(ラバー製)です。
刃研ぎには不適でした。

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自作のディスクサンダー用の円盤です。
マジックテープ式に改良しました。
上のSK11マジックペーパーが使えます。

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購入時の木工旋盤用のバイトです。
刃の断面が直線になっています。


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写真2(改良版)で研ぎ直したバイトです。
刃の断面が直線に近くなりました。


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写真2(改良版)で研ぎ直したノミです。



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同上



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24mmノミです。
ほぼ正常な形になりました。


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15mmノミです。
刃が少し斜めになっていたのを直しました。
まだ完璧ではありませんが。

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9mmノミです。
刃が少し斜めになっていたのを直しました。
ほぼ正常な形になりました。



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平岡公園を訪れました。

2020年08月29日 19時05分37秒 | Weblog
天気予報では、明日から気温が急激に下がる見込みで、夏の暑さも今日までと云うことなので、平岡公園に出掛けてみました。

道内では30℃を超えた地域が沢山ありますが、札幌の最高気温は午前9時に28℃で、それ以降は徐々に下がってきました。

明日の最高気温は18℃と予報されているので、かなり下がりますね。

今日の平岡公園にはまだ野鳥の姿はありませんが、気温が下がれば山から野鳥達が戻るのも近いかもしれません。

久しぶりにエゾリスを見かけました。(写真1)

曇り空のため林の中は薄暗いうえに、エゾリスの移動速度が速くて、綺麗な写真を撮るチャンスがありませんでした。

人工池に隣接した湿原の廻りに植えられている木々で、木の実が大分赤くなりました。(写真2,3)

写真6は、秋になると沢山咲く小さな花ですが、まだ数は少ないですが今年も咲き始めました。

夏の花は大分勢いが衰えてきましたが、秋の花が綺麗に咲き始めました。


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万力の口金部分を改良しました。

2020年08月28日 22時19分36秒 | Weblog
暑いですね。札幌の最高気温が33.1℃まで上がりました。

昨日の最高気温は32.6℃ですので、札幌市でも真夏日が続いています。

あまりに暑いので、昨日から自宅を一歩も出ていません。

そのため、日曜大工をすすめています。


(木工旋盤の3作目)(写真1,2)
木工旋盤の切削物の支持方法を改良したので、角材を利用した3作目の作品を製作しました。

改善した支持方法は、ほぼ良好に作動しました。


(木工旋盤のバイト)(写真3,4)
写真3は、購入時のバイトの刃の形状です。

写真3下段では、刃が直線状になっていますが、ノミと同じでこれが重要な要素です。

刃の形状は半丸で曲線ですが、部分的には直線になっている必要があります。

写真4は、作品の製作で頻繁に研いだ結果で、刃の長さは約5mm短くなっています。

刃が直線になっていないので、切れ味が鈍るのはやむを得ません。

時間をかけて研ぎ直してみる予定です。


(万力の木材の変更)(写真5~9)
万力の口金は、以前の改良で木材を取り付けています。

厚い板を取り付けたので、強度は十分でしたが、開口幅が減ってしまい、作業に支障がでていました。

今日は、これを改良することにして、板を薄いものに取り換えました。

2枚の板を薄い物に変更したので、開口幅が約20mm増えて65mmになりました。

これ以上板を薄くすると強度が不足する恐れがあります。

この他に、開口部が大きい木工用万力がありますが、半固定式のため自由度が制限されます。

その点、今回改良した万力は自由に移動ができるので、使い勝手で上回ります。


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木工旋盤で3個目の作品を製作しました。
左:1作目
右:3作目

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同上
真ん中の円形のものが2作目です。


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木工旋盤用のバイトです。
購入時の刃の形状です。


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自分で研いだあとの状態です。
研ぎ直した後の結果ですが、購入時に較べると
刃の形状が曲線的になっています。

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以下は万力の口金部分の改良です。
強度優先で厚い木を口金部分に取り付けています。


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開口幅が45mmと少ないため、支障がありました。
開口幅を増やすため、木材を薄い物に変更すること
にしました。

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上側:新しい薄い木材で、2枚で22mm程度です。
下側:取り外した従来の木材で、2枚で40mm
程度あります。

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同上



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木材の取り換えが完了した状態です。
開口幅が65mm程度にひろがりました。




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藻岩山に登りました。

2020年08月26日 18時38分03秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場      05時58分
山頂着      07時36分 (1時間38分)  
山頂発      08時03分 (0時間27分)  
駐車場      09時39分 (1時間36分) (3時間41分)

合計所要時間  3時間41分

(GPS記録)
総上昇量   525m
総下降量   550m

累積標高(+)トラック  592m
累積標高(+)地形   640m

TP積算距離    6.77km

紅葉シーズンの撮影に備えて、藻岩山に登りました。

前回登山が6月25日ですので、2ヶ月振りです。

8月下旬になっても気温が下がってきませんが、取りあえずトレーニングを開始しました。

気温の低い時間帯の登山を目指して早朝に自宅を出発し、旭山記念公園の開門(午前6時)前に到着して少し待機しました。

5時58分に登山を開始しましたが、札幌市の気温をみると6時で23.2℃もあり、下山時の9時台は27℃を超えていました。

その後気温は上がり続けて、午後1時半には31℃を超えました。

今日も休憩無しで歩くことに留意してゆっくり歩きましたが、往路の所要時間は1時間38分で、前回の+1分で納まりました。

気温が下がってきたら、往路の所要時間を1時間20分台に戻したいですね。

一番元気な頃は、旭山記念公園から山頂の往復を1時間40分程度で行ったこともあるのですが、体力が落ちましたね。

山頂からの遠方視程はほぼ良好でしたが、少し霞んでいました。

アップした写真1,3,4はクリヤーに写っていますが、目視では少し霞んでいます。

写真ソフトの修整能力が非常に優れているので、多少の霞はクリヤーに補整をしてくれます。

ヒグマ情報が7月と8月の2件掲示されていました。

7月のは今日のコースに関連したもので、8月はスキー場関連ですが、ヒグマもこの暑さの中活発に行動をしているようです。

早朝のため、熊避け鈴をつけて歩きました。


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山頂展望台屋上から見た札幌市街中心部です。
遠方は霞んでいます。


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上:藻岩観音奥の院です。
下:山頂展望台にて


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山頂から見た手稲山山頂です。
目視では少し霞んでいましたが、写真ソフトの
修整力がすごいですね。

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上段:石狩湾新港方面。風力発電が多数あります。
下段:砕石採取場です。


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上:第28番お地蔵様です。
下:慈恵会病院分岐のお地蔵様です。
赤いよだれかけが素敵ですね。

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T6分岐です。



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トリカブトです。
美しく咲いていますが、日本三大毒草のひとつです。
この花を見ると、秋の訪れの近いことを感じます。

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上左:下の駐車場トイレ横に落果した栗のイガです。
上右:山頂展望台にて
下段:登山道にて

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ヒグマ情報が2件掲示されていました。
8月13日ですので、この暑さのなか
ヒグマも頑張って行動しているようです。



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木工旋盤を使用して2作目の作品をつくりました。

2020年08月24日 23時51分12秒 | Weblog
木工旋盤の改良を続けながら、2個目の作品を製作しました。

とても作品と呼べるレベルの仕上がりではありませんが、今回は硬い集成材を使用してみました。

凸面側の切削時は、両端を支持する方式で行いました。

凹面側の切削を開始すると、両端保持の状態では満足な切削位置が得られませんでした。

そのため、保持方法を片持ちに変更して、正面から切削ができるようにしました。

ネットで動画を検索すると、切削用のバイトと材料側の間隔は1~2cm程度であるため、写真には写っていませんが正面に台を置いて切削しています。

切削用のバイトの研ぎ方が悪くて、刃の一部が心配していた変な角度になり、切れ味がかなり鈍りました。

今後はバイトの刃の偏りを直してから作業するを必要があります。

切削完了後に、駆動側の保持器具を金属で作り直しました。(写真6,7)

1mm厚のアルミ板を円形に切断後、ディスクグラインダ-で整形しました。

支柱は6mmの全ネジ棒を切断して使用し、アルミ製円盤はロックナット2個で固定しています。

無負荷の回転テスト(写真8,9)は良好でした。

ネット動画に、「バイト(刃)が切れないと、目標としている形にはならない」とありましたが、実感しました。

正式な作品にする場合は、保持する部分は後で切り離すため、ネジの長さだけ余裕を持たせる必要があります。


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2作目の作品です。
硬い集成材を使用してみました。


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同上
バイトの研ぎ方が悪くて、切れ味を劣化させて
しまいました。

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切削時の状態です。
凸面側切削は両端保持でやりましたが、
凹面側切削は片持ちに変更しました。

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同上



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片持ちの保持方法です。
切削材料を4本のネジ釘で固定しました。


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切削完了後に、今後の切削用に製作しました。
右:今回の切削に使用したものです。
左:新たに製作した支持器具です。

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同上
全ネジ棒+アルミ板+ロックナット2個で製作。


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同上
仮組みによるテスト
テストのためネジ釘は使用していません。

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同上
回転テストです。
特に問題はなく順調に回転しています。



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木工旋盤で作品(?)の制作を行いました。

2020年08月22日 15時21分33秒 | Weblog
(平岡公園)
昨日は平岡公園を訪れましたが、成果が無かったため日記にはアップしませんでした。


(木工旋盤)
自作の木工旋盤に改良を加えながら、記念すべき第一作の作品ができあがりました。(写真1)

とても作品と呼べるレベルの出来映えではありませんが、何とかここまで加工をすることができました。

加工時の問題点は色々とありますが、「駆動力、回転精度、保持方法、切削用材料、バイトの使い方」が主なものでしょうか。

専用器具であれば、高出力で回転精度も良く、回転速度が可変になっています。

保有している電動ドリルを活用した自作木工旋盤では、現在のレベルが精一杯です。

切削中に、バイトの刃先が切削物に深く刺さったりして、バイトと木工旋盤の各部に非常に強い力が掛かることがあります。

そのため、構造部品をあまり強く作りすぎると、電動ドリル側が壊れる可能性もあります。

現在は、非常に強い力が加わった場合は、切削物の保持部分が外れることで、電動ドリルを保護しています。

切削物の非駆動側を保持するためのアルミ製金具に簡単に穴が開いてしまいました。(写真5右)

鉄棒側と金具側の両方にグリスを塗っていたのですが、鉄棒とアルミ板では強度が違い過ぎました。

そのため、鉄板で金具を製作し直しました。(写真5左)

今回の切削では、木工旋盤用バイト、木工用ヤスリ、鉄用ヤスリ、紙ヤスリを使用しました。(写真6)

角材のままで切削を開始すると、バイトに対する衝撃が大きく、切削にも時間がかかります。

開始前に、角材の角を落としておいたほうが、切削が容易で時間も節約になります。

ノミやカンナと違って、バイトは連続的に長時間の作業が行われるため、刃先へのダメージはかなりのものがあります。

頻繁に刃先を研ぐ必要があり、そのためか刃は長く作られています。(写真6,7)

バイト研磨用の専用器具が市販されていますが、取りあえず自作のディスクサンダーで刃先を研磨してみました。(写真9)

この方法は、お奨めの方法ではないそうで、頻繁にバイトを使用する場合は専用器具の使用が推奨されています。


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記念すべき第一号の作品です。
出来映えはあまり良くありませんが (^_^;
右側は、加工前と同じ木材です。

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木工旋盤と使用した道具類です。 



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電動ドリルが右側に倒れて自身の排気孔を塞ぐため、
途中で止めるための板を右側に取り付けました。


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加工中の状態です。



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切削物の非駆動側に取り付ける金具です。
右:最初に製作したアルミ製に穴が開きました。
左:鉄板で製作し直しました。

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加工に使用した道具類です。
上から、木工旋盤用バイト(すくい丸)
木工用ヤスリ、鉄用ヤスリ

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木工旋盤用ハイス鋼製バイト
スクイ丸13mm
頻繁に刃先を研ぐので、長くできています。

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同上
ノミやカンナと違って、連続して長時間にわたり
切削に使用されるので、刃先のダメージは大きいです。

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専用の研磨器具がないので、自作の
ディスクサンダーで研いでみました。
お奨めの方法ではないそうです。



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自作の木工旋盤を改良しました。

2020年08月20日 17時46分59秒 | Weblog
(アリ組み継ぎのテスト)(写真1~3)
以前に製作したアラレ組みと全く同じように、「アリ組み」で製作することを検討しています。

そのテストとして、写真1~3のテスト製作を行いました。

基本的な製作方法は習得しましたが、製作にはアラレ組み以上の精度が要求されます。

手加工する場合は、熟練職人技が必要といわれていますが、まさに実感しました。

この程度の試作でも誤差が発生して、すんなりとはいきませんでした。

私の技量(精度)では、おおきな箱の製作などは全く無理と判断しました。

専用の治具を製作することは可能ですが。


(ディスクグラインダー用のマジックパッド購入)(写真4)
以前に製作したディスクグラインダー用のマジックパッドと交換用の円形パッドを購入しました。

今までは、自作の木製円盤に紙ヤスリを貼り付けて使用していました。

購入したマジックパッドはゴム製ですが、高速で回転している場合は、強度(硬度)は十分なようです。

テスト結果も良好でした。


(木工旋盤の改良)(写真5~9)
製作した木工旋盤に不具合が沢山あったので、改良を実施しました。

写真5は、電動ドリルが前方から押されると、後にズレることがあったので、ストッパー用の木材を追加しました。

押さえの木材は、長いネジ釘で確りと固定しています。

写真6,7は、切削用材料の固定方法の改良です。

材料の非駆動側の側面には、支持用のアルミ板を取り付けました。

回転の中心点にセンターの窪みがくるように取り付けて、窪みにはグリスを塗っています。(写真6上段)

これで、支持用の軸が材料にめり込んでいくのを防止するとともに、支持抵抗を軽減しました。

駆動側の側面には、駆動側の突起を差し込む深い穴をあけました。(写真6下段)

駆動側の突起を深く差し込むことで、材料が外れたりドリル側が空転することがなくなりました。(写真7)

写真8は、改良後の切削テストです。

以前よりも切削用材料がスムースに回転するので、切削そのものはやりやすくなりました。

しかし、この材料は切削には向いていない感じです。

そのため、軟らかい杉材で切削材料をつくるため、1x4材を切断して木工ボンドで接着中です。(写真9)

明日にでも、正方形(角材)に切断して、切削用材料としてテストする予定です。

木質が軟らかいので、現在よりは綺麗な切削ができるものと期待しています。


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アリ組み継ぎのテスト製作です。



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同上
写真1の加工済みの木材をL型に組みます。
左下の図の丸印に該当します。

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同上
組み立ての途中です。手加工では職人技が必要で、
大きな物の製作は、私の精度では無理そうです。

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ディスクサンダー用のマジックパッドを
購入しました。
円盤はゴム製ですが、強度は問題ないようです。

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以下は木工旋盤の改良です。
電動ドリルが押されると後にズレるので、
ストッパー用の木材を追加しました。

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切削する材料を押さえる方法を改良しました。
上段:材料の非駆動側側面に、支持金具を取り付け。
下段:材料の駆動側側面に、深い穴をあけました。

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動力(回転力)を伝えるのは3本の突起(ネジ釘)
ですが、回転力を確実に伝えるため、材料に
深く挿入できるようにしました。

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材料の回転もスムースになり、切削作業が容易に
なりました。
この材料が切削に適していないように感じます。

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杉材を結合して、新しい切削用角材を製作中です。
木工用ボンドで接着しています。
正方形の角材に加工してから、切削用に使用します。



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トリマー台の天板を更新しました。

2020年08月18日 18時01分47秒 | Weblog
先日、購入済みのトリマー用「アリ錐」のテストをしたときに、トリマー台の移動式ガイドの固定方法の欠点があらわになりました。

このガイドの固定方法は、ガイドに取り付けたボルト1本を天板に押しつける方法でした。

しかし、切削作業中に木材の節などでガイドに強い力が加わると、ガイドが少しズレ動くことがありました。

これでは、ミリ単位の正確な作業ができなので、ガイドの固定方式をガイドレール2本の方式に変更することにしました。

ガイドレールを天板に埋め込む必要があるため、天板を1x4材(杉材)で作り直しました。(写真1)

このガイドレール2本の固定方式は効果が絶大で、完成後のテスト製作ではズレが発生することはなく、正確な作業ができました。

トリマーの調整時には安全のためトリマーの電源を一旦抜いていますが、頻繁に行う場合はいちいち電源コンセントまで移動するのが面倒でした。

そのため、トリマー台に電源コンセントを新設して、移動を無くしました。(写真6)

このコンセントの設置については、スイッチの有無について悩みましたが、結局スイッチ無しのコンセントを選択しました。

スイッチを切るよりも、プラグを抜く方が確実性があり、事故防止に役立つと判断しました。

写真7は、完成後にテストのために製作したアリ組みですが、正確な作業ができました。


(スケールの製作)(写真8,9)
ネット検索をしたときに、便利なツールとして写真8のスケールが紹介されていたので、製作してみました。

市販されている高価なケガキゲージの簡易バージョンに当たりますが、結構使えます。


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製作したトリマー台の天板です。(塗装前)
ガイドレール2本を埋め込みました。


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完成したトリマー台天板です。(塗装後)



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同上
ガイドレール2本により、確り固定が出来るようになり、
切削中にズレることが無くなりました。

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同上
天板は1x4材(杉材)を切断してビスケット
接続で製作しました。

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新しい天板の裏側に取り付けたトリマーです。



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トリマー台に電源コンセントを増設しました。
トリマーの調整のために頻繁に電源を抜く必要が
あるときに大変便利です。

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完成したトリマー台でテストのため製作しました。
狙ったとおりに製作できました。


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スケールを1個製作しました。
ネットで、便利な道具として紹介されていたので
製作してみました。結構使えます。

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保管状態です。





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平岡公園を訪れました。

2020年08月16日 21時16分12秒 | Weblog
久しぶりに平岡公園を訪れてみました。

2回ほど人工池に立ち寄りましたが、カメラマンは1名も居らず、カワセミにも出会えませんでした。

キタキツネを2回ほど見かけました。(写真1)

同じ個体かどうかは判りませんが、理想的な体型をしていますね。羨ましい!!

野鳥の囀りは僅かにするだけで、飛ぶ姿を見たのは1度だけでした。

ヤマブドウの枝が、第一駐車場下の木道に垂れ下がっています。(写真4)

遊歩道の高さまで垂れているので、ブドウの房が目の前にあります。

人工池に隣接した湿原の廻りに植えられた木々には、沢山の実がなっています。

その一部で、赤く色づいてきたものが見られます。(写真7)

トンボや蝶が沢山飛び交っていますが、身体の大きいオニヤンマも沢山います。


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キタキツネです。
今日は2回見かけましたが、同じ個体かは判りません。


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百合と蝶です。
もしかしたら蛾かもしれませんが、蝶は蛾の中で
姿の良いものを「蝶」に分類したものです。

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こちらも蝶(または蛾)です。



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ブドウです。
まだ実が緑ですが、もうすぐ誰かが採取して
しまいそうです。

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遊歩道にて



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人工池に隣接した湿原にて



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上の湿原の廻りに植えられた木々には、沢山の
実がなっていますが、一部で色づき始めました。


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上:遊歩道にて
下:人工池に隣接した湿原にて


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梅の香橋付近にて





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トリマービット「アリ錐」のテストをしました。

2020年08月14日 12時11分06秒 | Weblog
購入してあったトリマー用アリ錐を使い「アリツギ加工」のテストを行いました。

アリツギとは、入口よりも奥側が膨らんでいる継ぎ方で、強度は非常に高いですが加工難度も非常に高いものです。(写真3)

鋸、ノミを使用した従来の加工方法では、職人技が必要でした。

現在では、購入したアリ錐を使用することで、素人でも簡単にアリツギ加工ができるようになりました。

とはいっても、加工時の精度はかなりのものが要求されます。

購入したビットの底辺は12.7mmですが、これより広い溝を作ることができます。

一旦12.7mmの溝を作った後、ビットを必要量ずらして更に切削することで、希望する幅に切削できます。

ただし、1mm以下の加工精度が要求されます。

構造上、12mmの深さで一気に加工する必要があり、堅い木の場合はビットが壊れる心配があります。

この場合は、写真2の真ん中の加工跡のように、ストレートビットで前処理をすると、アリ錐への負荷を減らすことができます。

アラレ組みと同じように加工することもできます。

市販されている専用の治具(櫛形)を使用すると簡単にできそうですが数万円します。

この場合、ベアリング付きのビットが必要なようです。


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トリマー用ビット「アリ錐」です。
最大幅12.7mm 深さ12mm 軸径6mm


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右:普通に切削した状態です。
中:ストレートビット6mmで切削。
左:右のように切削した後で、位置をずらして切削。

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アリツギ加工です。



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写真3を上から見た様子です。



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矢印3箇所が加工部分です。



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加工の拡大写真です。



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底辺を17mmに拡張したアリツギです。



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加工精度が悪くて入らなかった例。
修正して合致するようにしました。


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小さく加工してユルユルになった失敗例。
切削時の調整が難しいです。




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