アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

愛車の車中泊設備の改善を図っています。

2014年09月11日 20時46分34秒 | Weblog
(大雨特別警報)
自宅のある北海道札幌でも、今日大雨特別警報が発令されました。

昨晩は、札幌でも稲光と大きな雷鳴が響いていたため、窓のカーテンを開けて少しの間観察しました。

以前から本州方面で大雨特別警報が出ていたのはテレビで知っていましたが、自分の住んでいる北海道札幌で大雨特別警報が発令されるとは考えていませんでした。

今夏は、天候が安定しませんね。

例年なら日本の上空を覆う太平洋高気圧の勢力が弱いためで、これが主な要因となり、日本海側で低気圧が停滞したり、強い寒気が日本上空に入り込んだりして、日本全土にゲリラ的に豪雨を降らせています。

デング熱が関東で発生するなど、日本の熱帯化が少しずつ進んでいる感じですが、これも地球温暖化による現象の一つかもしれません。

短期的には毎年の気候は暑かったり寒かったりと変動が続きますが、長期的にみれば温暖化が進んでいると思われます。


(キャンプ登山)
4回目のキャンプ登山を9月8日で打ち切り、札幌の自宅に戻りましたが、天候の推移をみると帰宅して正解でした。

登山を継続する場合は、9日は休養日にして、10日以降に狩場山と駒ヶ岳に登ることになります。

結果的に、渡島半島は10日・11日は雨となり登山が難しい状態でした。


(ハンガー架け新設)
登山で濡れた大物衣服(ズボン、雨具、長袖アンダーシャツ)などはハンガーに掛けて、車内に吊しています。

従来から、車内の後ドアの直前にも、新しくハンガーを吊せる場所を新設したいと考えていました。

帰宅後、カーテン用レールを購入・改造して、車の荷室後端の天井に取り付けました。

ハンガーを最大6個架けられるようにしていますが、強度面から3個程度で運用することになりそうです。


(テレビアンテナの固定方法の改善)
駐車中にテレビを見るために、倒して格納している自作テレビアンテナを垂直に立てますが、固定方法が甘く強風が吹くと倒れてしまうことがありました。

固定方法を色々と考えてみましたが、アンテナ回転軸のネジを手できつく締めるのにも限度があるため、細いロープと磁石で固定する方法を採用しました。

アンテナ支柱の中間にロープを縛り、ビニールテープでロープを確り固定し、ロープの反対側に磁石を取り付けました。

運用方法は、テレビアンテナを直立させたあと、ストッパー側にロープを張りアンテナを固定します。(強風時のみ)

前回のキャンプ登山で、アンテナを45度程度寝かせた時にテレビの写りが一番良いことがありました。

このロープと磁石を使用すると、アンテナを任意の角度で保持できるので、便利に使えそうです。

テレビアンテナの下半分の支柱は回転できませんが、上半分の支柱は180度回転できるようになっています。

そのため、テレビの受信状態が悪い場合は、アンテナの向きを手で少しずつ変えてみて、最良の場所を探しています。

この調整作業を、電動で遠隔操作ができれば最高なのですが、そこまで贅沢はいえません。


(漏水対策)
昨晩の豪雨で、愛車の床にまた雨水が浸入してしまいました。

テレビアンテナ線をドアの所から車内に引き込んでいる場所が漏水箇所と思われますが、漏水の仕組みが良くわかりません。

反対側のドアの同じ場所からは、ラジオアンテナ線を引き込んでいますが、こちらは漏水はありません。

違いとしては、テレビアンテナ線の方がラジオアンテナ線よりも少し太いことです。

そのため、今回はテレビアンテナ線をラジオアンテナ線と同じ細いものに変更してみました。

アンテナ線を細くすると、受信状態が少し悪くなる可能性がありますが、漏水対策が優先です。

引き込み方法も、ラジオアンテナ線と全く同じ位置になるように調整しました。

設置完了後、霧吹きでかなりの水を吹きかけてみましたが、浸水はありませんでした。

実際に強い降雨があった場合に、浸水が無ければ対策完了ですが、浸水対策の完成度は50%程度でしょうか。

もし、この対策でも浸水を阻止できなければ、デーラーで本格的に調査をして貰うことが必要になりそうです。




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目国内岳に登りました。 (9月5日)

2014年09月11日 10時51分24秒 | Weblog
新見峠コースで、目国内岳山頂を往復しました。

駐車場       07時00分
前目国内岳    07時55分 (0時間55分)  
目国内岳着    09時31分 (1時間36分) (2時間31分)
目国内岳発    09時47分 (0時間16分) (0時間16分)
前目国内岳    11時06分 (1時間19分)  
駐車場       11時53分 (0時間47分) (2時間06分)

合計所要時間  4時間53分

(GPS記録)
総上昇量   520m
総下降量   576m

累積標高(+)トラック   735m
累積標高(+)地形    657m

TP積算距離    7.33km

早朝、携帯電話でレーダーアメダス画像を確認すると、雨雲は北海道の手前(南側)で横方向に移動しており、北海道には影響が無いように見受けられました。

地域の3時間毎の天気予報でも夕方までは「曇り」が続いており、傘記号はありませんでした。

そのため、目国内岳に登ることにして、目国内岳駐車場に向かいました。

数日前の天気予報では、前日・当日は雨になっていたこともあり、他に登山者はいませんでした。

結局、私一人の貸し切り状態での登山になりました。

天候は曇りでしたが、突然の降雨も予想して、登山ズボンをザックに入れ、雨具のズボンを着用しました。

上は、長袖アンダーシャツにしましたが、何時でも雨傘・雨具を使用できるように準備しました。

登山道は良く整備されており、問題になる所はありませんでした。

途中で、大きな石の連続した場所を通過しますが、慎重に歩く必要があります。

大きな石の上にのった際に足を滑らすと、石の間に落ちる可能性が大きくなります。

特に、石の表面が濡れている時は、登山靴底が滑るので注意が必要です。

目国内岳山頂の岩塊でも条件は上と同じです。

ここでは2箇所ほど、ザックを担いだままで大きな石を乗り越えるのは危険性が大きいと考え、初めにザックのみを石の上に揚げ、その後に空身で石を乗り越えました。

下山の時も、同じように行動しました。

アクシデントが起きた時に援助してもらえる登山者が全くいないこともあり、特に慎重に行動しました

目国内岳山頂では、遠方視程は不良でした。たまに僅かに視程が回復する程度でした。

下山後、翌日は黒松内岳登山を予定していたので、黒松内道の駅に向かいました。

近くの新見温泉で入浴するため新見温泉ホテルに寄ってみましたが、あいにく浴槽の清掃のため入浴ができませんでした。

浴槽の清掃による休みは不定休で、月1~2回程度とのことでした。

そのため、黒松内温泉で汗を流しました。

手ぬぐいで首の周りを洗っていると、直径が2mm程度の黒い丸いもとの、血が手ぬぐいについていました。

どうやら、この3日間の登山(今日の目国内岳の可能性大)で、首にダニが食い付いていたと思われます。

そのため、黒松内温泉の窓口で町内の病院を予約していただき、診察を受けてきました。

診察時にはダニの痕跡が残っていなかったこともあり、塗り薬を処方されただけでした。

このような事態に備えて、保険証の写しを常に携行しています。

保険証が更新されるつど、写しも忘れずに更新する必要があります。

翌日の黒松内岳登山に備えて、早めに就寝しました。


(乾燥作業)
登山で濡れた「衣類、登山用品、登山靴」は、取りあえず駐車場に戻った時に可能な範囲で処置をしています。

「汗取りバンド、ハンカチ、スパッツ」は、手持ちの水で簡単に洗浄します。

車内にロープを張り、「帽子、手袋、登山用靴下、腰ベルト、汗取りバンド、ハンカチ、スパッツ等」を洗濯ばさみでぶら下げます。

雨具はハンガーにかけて、車内に吊します。

翌日も使用する予定の「登山ズボン、アンダーシャツ類」もハンガーに掛けて、車内に吊します。

登山靴は、乾燥していればブラシで清掃してから収納します。時間に余裕があれば、靴クリームで手入れをします。

もし、登山靴の内部が濡れている時は、新聞紙を丸めて中に押し込んで水分をとります。

濡れが激しい登山用品は、新聞紙で水分を吸い取らせた後で、ロープに吊すようにします。

そのため、乾燥用の古新聞を、沢山携行しています。

下着類と2重に履く薄い靴下は、予備を6セット用意しているので、毎日交換します。

スポーツタイプの長袖アンダーシャツは予備が少ないため、2回程度着用したら予備と交換します。

すべての登山用品(登山靴を含む)は予備品を携行していますが、濡れた状態で収納しても、結局乾燥させる必要があるため、できるだけ当日使用したものを、翌日も使用できるように努力しています。

車中泊をする場所等に到着したら、日射のあるときはザックを車外に出し、その他の乾燥中のものもできるだけ直射日光に当てるようにしています。

車中泊の大敵はやはり雨ですね。毎回乾燥作業におわれています。

コインランドリーを使用できる場合は、使用済みの下着類等の洗濯をしています。

やはり、大型のコインランドリーが便利ですね。登山靴以外の登山用品を一括して洗濯できるので助かります。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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前目国内岳山頂です。



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目国内岳山頂です。
山頂は狭いため、この撮影範囲を通常の横位置で撮影する
ができません。

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山頂岩塊手前の、岩内岳へ向かう分岐標識です。



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同上にある山頂岩塊へ向かう標識です。



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山頂にて



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同上
雲の切れ目から少し下が見えました。


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登山道にて





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