シャコバサボテンの鉢の前にカメラを固定して、一定間隔で自動的に撮影してみました。
1個のサボテンの蕾の開花が完了するまで、約35時間を5分間隔でインターバル撮影して、406枚の写真を撮影しました。
(使用機器)
カメラ NIKON D200
固定方法 三脚使用
記憶媒体 2GB (最大900枚撮影可能)
記憶形式 JPEG
撮影枚数 406枚 (容量 914MB)
電源 専用ACアダプタ使用
照明 外光、蛍光灯、白熱灯
(使用ソフト)
1.Corel Paint Shop Pro Photo X2 (市販ソフト)
写真編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。
今回は、多数の写真を一括して編集できる、「スクリプト機能」「一括処理機能」の二つを使用しました。
スクリプト機能とは、「操作した手順を記憶して、任意の名称をつけて保存する。」機能です。
一括処理機能では、処理対象の画像を全部読み込んだ後で、任意のスクリプト機能を指定して写真を自動的に編集します。
今回は、最初に次の操作をしてから、以下の処理に進んでいます。
a. トリミング機能を使用して、画像の花部分を4:3で切り出した。
b. 画像に自動修整機能を適用した。
c. 画像サイズを「640×480ピクセル」に変更した。
2.AVI MAKER (Ver 1.73) (フリーソフト)
撮影した写真(JPEG)を入力して、BMP形式に変換した後に、動画(AVI形式)に変換して出力します。
無料のフリーソフトで、「AVI MAKER」で検索できます。
3.Uleead Video Studio 9.0 (市販ソフト)
ビデオ編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。
最新版は、「Video Studio 12」が販売されています。
今回は、前段で作成した動画(AVI形式)を入力して、「WMV形式」「MPEG1形式」「MPEG2形式」の3種類の動画に変換出力しました。
作成した動画は30フレーム/秒です。
使用したソフト「AVI MAKER」では写真1枚が1フレームになりますので、作成される動画は約13秒間になりました。
406(枚)÷30(フレーム)=13.5(秒)
(留意事項)
1.カメラの電源は、ACアダプタの使用が最適です。
長時間の撮影では、内蔵の電池パックでは容量が不足するので、何回も予備電池と交換したり、充電操作を繰り返す必要があります。
電池を入れ替えると、その都度インターバル撮影の設定をやり直す必要があり、大変面倒ですしミスの発生の原因にもなります。
2.屋内での撮影の場合は、外光を遮断して、室内照明だけで撮影するのがベストです。
今回は、窓の近くで撮影して、昼間は外光を主に利用しましたので、夜間照明との差で色合いが変化してしまいました。
一番望ましいのは、外光を完全に遮断して、人工の照明のみで撮影することです。
そうすれば、明るさ・色合い等が一定した、綺麗な動画が作成できると思います。
今回は、そういう意味では失敗作ですが、良い教訓になりました。
3.記憶媒体はできるだけ容量の大きいものを使用します。
撮影間隔と全体の所要時間の推定で、大体の撮影枚数の予想がつきますが、夜間に記憶媒体が満杯になって撮影が中断されることが無いように、十分余裕のある容量の記憶媒体を使用することが必要です。
今回は5分間隔の撮影で容量的に約0.9GB(約900MB)ですので、1分間隔で撮影すれば約4.5GB(製品としては6GB)以上の記憶媒体を使用しなければならないことになります。
4.デジタル一眼レフカメラの場合は、「アイピースキャップ」を忘れないこと。
適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、接眼部の遮光が必須です。
今回は、キャップをするのを忘れていました。このため、画像が劣化した原因になっているかも知れません。
(動画ファイル)
動画ファイル容量が制限を超えたため、この画面には掲載できませんでした。
私のHPのアウトドア日記に、動画をアップしていますので、恐れ入りますがそちらをご覧ください。
私のホームページへ
1個のサボテンの蕾の開花が完了するまで、約35時間を5分間隔でインターバル撮影して、406枚の写真を撮影しました。
(使用機器)
カメラ NIKON D200
固定方法 三脚使用
記憶媒体 2GB (最大900枚撮影可能)
記憶形式 JPEG
撮影枚数 406枚 (容量 914MB)
電源 専用ACアダプタ使用
照明 外光、蛍光灯、白熱灯
(使用ソフト)
1.Corel Paint Shop Pro Photo X2 (市販ソフト)
写真編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。
今回は、多数の写真を一括して編集できる、「スクリプト機能」「一括処理機能」の二つを使用しました。
スクリプト機能とは、「操作した手順を記憶して、任意の名称をつけて保存する。」機能です。
一括処理機能では、処理対象の画像を全部読み込んだ後で、任意のスクリプト機能を指定して写真を自動的に編集します。
今回は、最初に次の操作をしてから、以下の処理に進んでいます。
a. トリミング機能を使用して、画像の花部分を4:3で切り出した。
b. 画像に自動修整機能を適用した。
c. 画像サイズを「640×480ピクセル」に変更した。
2.AVI MAKER (Ver 1.73) (フリーソフト)
撮影した写真(JPEG)を入力して、BMP形式に変換した後に、動画(AVI形式)に変換して出力します。
無料のフリーソフトで、「AVI MAKER」で検索できます。
3.Uleead Video Studio 9.0 (市販ソフト)
ビデオ編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。
最新版は、「Video Studio 12」が販売されています。
今回は、前段で作成した動画(AVI形式)を入力して、「WMV形式」「MPEG1形式」「MPEG2形式」の3種類の動画に変換出力しました。
作成した動画は30フレーム/秒です。
使用したソフト「AVI MAKER」では写真1枚が1フレームになりますので、作成される動画は約13秒間になりました。
406(枚)÷30(フレーム)=13.5(秒)
(留意事項)
1.カメラの電源は、ACアダプタの使用が最適です。
長時間の撮影では、内蔵の電池パックでは容量が不足するので、何回も予備電池と交換したり、充電操作を繰り返す必要があります。
電池を入れ替えると、その都度インターバル撮影の設定をやり直す必要があり、大変面倒ですしミスの発生の原因にもなります。
2.屋内での撮影の場合は、外光を遮断して、室内照明だけで撮影するのがベストです。
今回は、窓の近くで撮影して、昼間は外光を主に利用しましたので、夜間照明との差で色合いが変化してしまいました。
一番望ましいのは、外光を完全に遮断して、人工の照明のみで撮影することです。
そうすれば、明るさ・色合い等が一定した、綺麗な動画が作成できると思います。
今回は、そういう意味では失敗作ですが、良い教訓になりました。
3.記憶媒体はできるだけ容量の大きいものを使用します。
撮影間隔と全体の所要時間の推定で、大体の撮影枚数の予想がつきますが、夜間に記憶媒体が満杯になって撮影が中断されることが無いように、十分余裕のある容量の記憶媒体を使用することが必要です。
今回は5分間隔の撮影で容量的に約0.9GB(約900MB)ですので、1分間隔で撮影すれば約4.5GB(製品としては6GB)以上の記憶媒体を使用しなければならないことになります。
4.デジタル一眼レフカメラの場合は、「アイピースキャップ」を忘れないこと。
適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、接眼部の遮光が必須です。
今回は、キャップをするのを忘れていました。このため、画像が劣化した原因になっているかも知れません。
(動画ファイル)
動画ファイル容量が制限を超えたため、この画面には掲載できませんでした。
私のHPのアウトドア日記に、動画をアップしていますので、恐れ入りますがそちらをご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d4/9f91294dc36b79ecfabdc17120d9c344.png)