アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

雌阿寒岳に登りました。 (8月23日)

2014年08月31日 15時30分32秒 | Weblog
オンネトーコースで、雌阿寒岳山頂を往復しました。

駐車場      06時23分
3合目       07時06分 (0時間43分)  
5合目       07時44分 (0時間38分)  
7合目       08時28分 (0時間44分)  
山頂着      09時18分 (0時間50分) (2時間55分)
山頂発      09時25分 (0時間07分) (0時間07分)
駐車場      11時48分 (2時間23分) (2時間23分)

合計所要時間  5時間25分

(GPS記録)
総上昇量   833m
総下降量   863m

累積標高(+)トラック  1098m
累積標高(+)地形     885m

TP積算距離    8.99km

この雌阿寒岳は、過去にも悪天候下で登っているので、今回も天候が極端に悪くなければ登山をする予定にしていました。

前夜、就寝中に二度ほど愛車の屋根を打つ雨の音で目が覚めました。

起床時は曇りで、特に問題なさそうだったので、車でオンネトーにある登山口に向かいました。

結果的に、登山中は降雨はありませんでしたが、前夜の雨の影響でツユが非常に多い状態でした。

オンネトーコースでは、私が一番手でした。

山頂付近は火口側から吹き上げる風が強烈で、携帯風速計で計測はしませんでしたが20m/sを超えていたと思われます。

山頂到着時は、写真撮影後10mほど下の小さな岩陰に入って下山準備をしてから、直ぐに下山を開始しました。

山頂に人影はありませんでした。

遠方視程が全くなかったので当然ながら阿寒富士は見えず、強風が予想されたので、今回は登山を断念しました。

7合目付近で登ってくる男女2名組を見かけましたが、そろそろ引き返そうと相談をしていたそうです。

私から、7合目以降の登山道と風の状態を説明したところ、7合目で引き返すことにしたようでした。

結局、この悪天候が予想された状態でオンネトーコースから登ったのは、私とこの2名のみでした。

登山終了後の帰路途中で雌阿寒温泉前を通過したときに、下山してくる登山者を見かけましたが、登頂したのかは不明です。

当日は土曜日ですので、天候が良ければ沢山の登山者で賑わう山ですが、寂しい登山となりました。

登山道の標識は確りしており、整備状態も良好でした。

ただし、オンネトーコースは登り初めの部分では、木の根の段差が続いている場所があり、歩きづらい状態ですので、注意して歩く必要があります。

復路の登山口付近で、危険木(大木2本)を切り倒す作業をしていました。

最初にチェンソーで切れ目を入れて、最後は倒す方向の反対側からクサビを打ち込みます。

大木が倒れる時の迫力は、凄まじいですね。勿論、下敷きにでもなろうものなら、即刻あの世行きは間違いありません。

下山後、翌日の西別岳登山に備えて西別岳登山口の駐車場に向かい、そこで車中泊をしました。

途中の道の駅摩周温泉そばの入浴施設で汗を流しました。

この西別岳駐車場前には空輸用のネット(中身は石、700kg)が50個以上置かれていました。

工事の係員が駐車場を訪れて、明日天候が良ければヘリコプターで工事現場に荷揚げをするので、車を少し離れた場所に設置してある臨時駐車場に移動してから登山をするように要請されました。

雄阿寒岳、雌阿寒岳と連続して登ったので、明日は休養日を兼ねて西別岳登山のみとして、摩周岳には行かないことにしました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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雌阿寒岳山頂標識です。



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遠方視程は全くありませんでした。
火口から吹き上げてくる風は、20m/sを超えている
感じでした。

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7合目標識です。
私の場合は、ここから阿寒富士に向かいます。
今回は断念。

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同上
たまたま、阿寒富士の麓の山肌が少しみえました。


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登山道の倒木です。



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登山道脇の危険木2本を、チェーンソーで切り倒していま
した。倒すために、クサビを打ち込んでいる様子です。
この大木の倒れる時の迫力はものすごいものでした。

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登山道にて





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雄阿寒岳に登りました。 (8月22日)

2014年08月30日 21時40分51秒 | Weblog
阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。

駐車場      05時24分
太郎湖      05時56分 (0時間32分)  
次郎湖      06時07分 (0時間11分)  
3合目       07時23分 (1時間16分)  
5合目       08時39分 (1時間16分)  
山頂着      09時45分 (1時間06分) (4時間21分)
山頂発      09時49分 (0時間04分) (0時間04分)
5合目       10時43分 (0時間54分)  
駐車場      13時18分 (2時間35分) (3時間29分)

合計所要時間  7時間54分

(GPS記録)
総上昇量   1032m
総下降量   1085m

累積標高(+)トラック   1240m
累積標高(+)地形    1207m

TP積算距離    11.96km

今回のキャンプ登山では、雌阿寒岳→雄阿寒岳の順番で登る予定でした。

しかし、阿寒湖畔のキャンプ場に到着した時点で天候を確認すると、翌日遅くから雨の予報に変わっていました。

そのため、雌阿寒岳は降雨でも登れるので後回しにして、翌日は雄阿寒岳に登ることに予定を変更しました。

翌朝起床すると天候は曇りで、問題なく登山ができそうな状態でしたので、雄阿寒岳に向かいました。

登山口の入山届けに、他の登山者(数日前)の「コース不明のため引き返した」旨の記載があり気になりました。

写真1(地図)の太郎湖手前で3mmほど朱線が上側に飛び出していますが、この部分は正規ルートとこの3mm朱線の登山道は、登山者には全く同じレベルの登山道に見えます。

今回、試しにこの3mm朱線側の登山道に入ってみたら、直ぐに登山道の踏み跡が少なくなり、最後には踏み跡が判らなくなりました。

この登山道が消えた場所の風景が、最近の洪水などで荒廃して登山道が消されたようにもみえました。

多分、入山届けに「コース不明・・」と記入した登山者もこのコースに入り、正規のルートを見逃して引き返したものと思われます。

念のため、この分岐点と正規ルート側に、ピンクテープをつけておきました。(合計で17分間のロス)

初めての登山者も多いでしょうから、間違って進入しないように、ロープを張るなどの対策をして欲しいですね。


駐車場に到着時点で、既に車が数台駐車していましたが、入山届けへの記入はありませんでした。

魚釣りにでも来た人の車かなと考えていましたが、往路の上の部分で下山してくる登山者2グループに出会ったので、登山者の車だったようです。

登山中に降雨はありませんでしたが、5合目以降は登山道に草や木の枝が被っているので、ツユ対策として雨具を装着しました。

出会った登山者の全員が雨具を装着していました。

山頂は遠方視程が全くなく、冷たい風が吹いていたので、写真撮影後直ちに下山を開始しました。

天候が良いと「パンケトー湖、ペンケトー湖」が見え、素晴らしい景観なのですが残念でした。

登山道は以前とほぼ同じでしたが、3合目~5合目は急登で段差が多くて歩きづらいです。

この山は、北海道夏山ガイドで「中級」に分類されているだけあって、登り応えがあります。(雌阿寒岳は初級)

あまり良くない天候でしたが、沢山の登山者に出会いました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡
★駐車場~太郎湖間で17分間のロスがあります。


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雄阿寒岳山頂です。



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同上
遠方視程はありませんでした。
冷たい風が吹いていたので、早々に退散しました。

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6合目~9合目の標識です。



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次郎湖畔に下りる場所にある標識です。
次郎湖には、急な登山道を少し下ります。


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太郎湖です。



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前日に阿寒湖畔から撮影した雄阿寒岳です。
上の部分が雲に隠れています。


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登山道にて





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第3回キャンプ登山から戻りました。(8月21日~29日)

2014年08月29日 20時34分11秒 | Weblog
第3回キャンプ登山
8月21日  札幌(自宅)→阿寒湖  阿寒湖キャンプ場で車中泊
8月22日  雄阿寒岳登山           同上
8月23日  雌阿寒岳登山     西別岳登山口駐車場で車中泊
8月24日  西別岳登山       道の駅摩周温泉で車中泊 
8月25日  (天候安定待ち)    開陽台駐車場で車中泊
8月26日  武佐岳登山       道の駅うとろ・シリエトクで車中泊
8月27日  羅臼岳登山            同上
8月28日  (移動日)        天塩岳ヒュッテ駐車場で車中泊
8月29日  天塩岳縦走       札幌 帰宅


今回のキャンプ登山は、予想外の悪天候に悩まされましたが、何とか6つほど登ることができました。

自宅出発前日の釧路根室地方の週間天気予報は全期間「曇り」になっていましたが、阿寒湖に到着して天候を確認すると翌日遅くから雨に変わっていました。

24日は、休養日を兼ねて西別岳に登りました。下山後、養老牛温泉で汗を流していると、猛烈な雨が降り始めました。

そのため、一旦弟子屈の道の駅摩周温泉まで豪雨の中を戻り、そこで車中泊をし、翌日予定していた武佐岳登山を諦めて、翌日は天候の安定するのを待つことにしました。

斜里岳登山は、降雨直後の増水を考慮して、見送りとしました。

帰路は距離的に旭川市経由になるので、ついでに前回のキャンプ登山で登れなかった天塩岳に登ることにしました。

詳細は、明日からアップします。


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明日3回目のキャンプ登山に出掛けます。

2014年08月20日 20時26分21秒 | Weblog
(第3回キャンプ登山)
今回は、道東地方へ出掛けることにしました。

登山予定は、「雌阿寒岳、雄阿寒岳、西別岳、武佐岳、斜里岳、羅臼岳など」です。

できるだけ登りたいと考えていますが、あとは天候と体調しだいです。

いつものとおり、無理をしないで、安全な登山をしたいと考えています。

明日は移動日として、阿寒湖のキャンプ場で車中泊の予定です。


(今日の写真)
8月17日の美瑛岳登山の写真にしました。

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次のキャンプ登山について検討中です。

2014年08月19日 19時56分45秒 | Weblog
次のキャンプ登山をどこにするかで悩んでいます。

今年は、台風や雨の影響で、例年よりもキャンプ登山が遅れています。

寒くならないうちに、道東地方(雌阿寒岳、雄阿寒岳、西別岳、武佐岳、斜里岳、羅臼岳など)の登山をしたいと考えていますが。

  (過去の道東地方のキャンプ登山)
   2009年 (H21)  8月16日~19日
   2010年 (H22)  8月26日~30日
   2011年 (H23)  <実施せず>
   2012年 (H24)  8月20日~28日
   2013年 (H25)  8月11日~16日
   2014年 (H26)  8月  日~  日


今日の釧路・根室地方の週間天気予報によると、21日は曇り時々晴れですが、22日~26日は曇りで、最高気温21℃、最低気温17℃~15℃となっています。

最高気温・最低気温は共に平年並の見込みとなっていますが、この気温ですと少し寒く感じるかもしれませんね。

明日もう一度週間天気予報を確認して、天候が良いようであれば、明後日(21日)を移動日として、8月22日から登山を開始したいと思います。

もし、この機会を逃したら、今年は道東地方の登山をパスすることになるかもしれません。


(咳)
一月前から咳に悩まされていますが、今日は地域の中核的な総合病院で診察を受けてきました。

レントゲン撮影では特に異常が見られなかったので、一応アレルギー関係の薬を処方されました。

正直、早く直って欲しいです。


(今日の写真)
前回のキャンプ登山で撮影した中から、適当に選んでみました。

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国道452号の途中にある三段滝です。



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同上



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吹上温泉にて。
夕日を撮影しました。


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同上



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富良野岳山頂にて。
十勝岳方面を撮影。


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上の写真と同じ構図です。
カシミール3Dのカシバードで作成


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富良野岳山頂にて。
下ホロカメットク山(中央・奥)方面を撮影


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登山道にて



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同上
見た目はとても綺麗なのですが。



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美瑛岳に登りました。 (8月17日)

2014年08月18日 20時44分59秒 | Weblog
望岳台から美瑛岳山頂を往復しました。

駐車場      05時30分
十勝・美瑛分岐 06時26分 (0時間56分)  
函状の沢     07時20分 (0時間54分)  
ポンピ沢      07時41分 (0時間21分)  
美瑛富士分岐  08時26分 (0時間45分)  
山頂着       09時45分 (1時間19分) (4時間15分)
山頂発      10時09分 (0時間24分) (0時間24分)
美瑛富士分岐  10時48分 (0時間39分)  
ポンピ沢      11時22分 (0時間34分)  
駐車場      13時17分 (1時間55分) (3時間08分)

合計所要時間  7時間47分

(GPS記録)
総上昇量   1141m
総下降量   1256m

累積標高(+)トラック   1356m
累積標高(+)地形    1369m

TP積算距離    13.60km

今回の登山は、最初から美瑛岳の往復で計画していました。

天候は晴れ・無風で、気温も適温でしたので、快適な登山日和でした。

登山道は以前と同じで、特に変化はありませんでしたが、一部ですが笹が登山道に被っている場所があります。

昨年の登山では笹被りを特に記憶していないので、今年の笹被りは笹が生長したためと思われます。

朝露でズボンがびしょ濡れになりましたが、直ぐに乾くだろうと考えてそのまま歩きました。

できれば、笹狩りをお願いしたいですね。

往路の函状の沢では、ロープで下におりたあと、ハシゴまでの間に雪渓が残っており、その雪渓の上になかなか登れませんでした。

やむを得ず、そこらにあった大きめの石を雪渓の手前に積んで足場をつくり、やっと通過しましたが、少し時間をロスしました。

望岳台から美瑛岳に登った登山者は私が一番手と思われましたが、美瑛岳山頂には十勝岳から縦走してきた登山者が休憩していました。

山頂では一時遠方視程が不良になりましたが、その後視程はやや回復しました。

小型のエゾリスが山頂付近を動き回っていましたが、撮影には失敗しました。

ポンピ沢~美瑛富士分岐間の登山道には、急な岩などがあります。

登る時にはそれほど難しくは感じませんが、下りでは注意が必要です。

ポンピ沢は例年どおりの水量でした。復路では顔を洗ったりして暫く休息しました。

2012年の登山のときに見つけた函状の沢のロープの不良については、登山用ロープで十分な強度を持ったものに変更されていました。

昨年8月の登山の時は、沢全体が雪渓で埋まっていたので、ロープの確認はできませんでした。

岩に擦れる部分には、一応カバーも掛けられていましたが、現在は少しずれています。

カバーまで装着しているところを見ると、前回のロープの半破断には、かなりの衝撃を受けたのでしょうね。

やはり、太い登山用ロープが設置されていると、安心して利用できます。


昨日の日記でも記述しましたが、次の登山をするためには、一日休養する必要を感じました。

旭川地方は18日・19日は曇りで、20日以降は雨の予報になっていたので、高い山は早く天候が悪化する可能性があると考えて17日中に帰宅しました。

今日天気予報を確認すると、何と19日は雨の予報に変更されていました。帰宅して正解でした。

望岳台のレストハウスが閉鎖されていました。ネットで検索してみましたが、閉鎖時期は確認できませんでした。

ただ、閉鎖の状況から、一時的な閉鎖では無く、長期の閉鎖のようにみえました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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美瑛岳山頂です。



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山頂で休憩中の登山者です。
この人達は、十勝岳から縦走してきました。


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山頂から見た十勝岳です。
山腹の雪渓(中段の中央から左側)の形が毎年違いますの
で、見るのを楽しみにしています。
今年は少し少なめです。
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函状の沢の状態を沢の底から撮影。
左にハシゴがあり、右手にロープがあります。
ロープで底に下りて、雪渓を登ってハシゴに行きます。

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2012年に撮影したロープの状態です。
発見して直ぐに対策を講じるように関係先に電話連絡を
しています。

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登山用ロープに変更されており、岩の角に擦れる部分には
カバーもかけられていました。
カバーは動いてしまい、一寸と不完全ですが。

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望岳台のレストハウスは閉鎖されていました。
飲料の自販機は稼働しています。



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富良野岳~上富良野岳を縦走しました。 (8月15日)

2014年08月18日 18時20分13秒 | Weblog
十勝岳温泉から富良野岳~三峰山~上富良野岳を縦走しました。

駐車場      05時27分
分岐下      06時23分 (0時間56分)  
分岐上      07時55分 (1時間32分)  
富良野岳     08時29分 (0時間34分) (3時間02分)
分岐上      09時02分 (0時間33分)  
三峰山      10時07分 (1時間05分)  
上富良野岳    10時58分 (0時間51分) (2時間29分)
分岐下      12時11分 (1時間13分)  
駐車場      13時06分 (0時間55分) (2時間08分)

合計所要時間  7時間39分

(GPS記録)
総上昇量   795m
総下降量   930m

累積標高(+)トラック   1101m
累積標高(+)地形    1200m

TP積算距離    12.72km

(8月15日 富良野岳~上富良野岳縦走)
前日の十勝岳登山では、アンダーシャツは長袖1枚のみでしたので、出発時はウインドブレーカーを着用しました。

当日は、前日の失敗を教訓に、アンダーシャツは長袖+半袖の2枚にして、身体が温まってから半袖を脱ぎました。

天候は晴れ・微風で、気温も適温でしたので、快適な登山日和でした。

登山道は以前と変わりありませんでした。

以前に崩れた斜面部分も落ち着いています。

富良野岳山頂から三峰山の最初のピークまでは、約2km弱の距離があり、何時も長く感じています。

このコースは、数カ所の大きな石が重なった小ピークを越えますが、黄色のペンキで登山道が確り表示されているので、迷うことはありません。

関係者の尽力に感謝です。

上富良野岳に到着した時点で、上ホロカメットク山方面が雲の中に入っていたので、上ホロカメットク山には登りませんでした。

上富良野岳の下山中に見える上ホロカメットク山方面の斜面(崖)の迫力は圧巻です。

2日間連続で、十勝岳・富良野岳~上富良野岳縦走を行ったので、翌日は休養日にして、翌々日に美瑛岳に登ることにしました。


(藻岩山登山との比較)
旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場入口を往復すると、上昇量は約1140m(+トラック)で、距離は約11.6kmです。

富良野岳縦走でも上昇量はほぼ同じ1101mで、距離が若干長い12.7kmであり、数値的には藻岩山のスキー場入口往復とほぼ同じです。

所要時間のみ2時間半程度多く掛かっているのは、登山道の状態が藻岩山に比べて遥かに歩きづらいためです。

地図上の距離が同じでも、登山道の状態によって所要時間は大きく変わるので、ガイド本などでの確認が必要です。


(8月16日)
一日中吹上温泉の駐車場で過ごしました。

暇が有り余っていたので、出発前に修理した車の屋根に積んでいるルーフボックスの位置を微調整しました。

ルーフボックスに積んでいた荷物を全て下ろして、初めて内部の拭き掃除も行いました。

ルーフボックスは内部を2分割して、車用品と着衣・寝具類を分けて格納しています。

車用品は、三角表示板、泥濘脱出用のプラスチック製品、携帯用スコップ、片方を車に固定して使用するタープ、アマチュア無線用アンテナ(車用)、携帯用バケツ、長靴他などですが、普段は積んだままになっているため、ついでに点検整備も行いました。

ルーフボックスの2/3には、着替え用下着、予備の登山用着衣類、寝具、枕、新聞紙(雨対策)、予備登山靴他などを入れています。

全部を下ろして並べると、かなりの量になるので、ルーフボックスの収容力には感心します。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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富良野岳山頂です。



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三峰山山頂です。



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上富良野岳山頂です。



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富良野岳山頂から見た十勝岳方面です。
中央奥の山頂が三角形の山が十勝岳です。
雲海がとても綺麗でした。

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十勝岳温泉からみた富良野岳(中央)です。



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十勝岳温泉の登山口です。



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登山道にて





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十勝岳に登りました。 (8月14日)

2014年08月18日 12時03分50秒 | Weblog
望岳台から十勝岳山頂を往復しました。

駐車場      05時33分
避難小屋     06時38分 (1時間05分)  
山頂着      08時42分 (2時間04分) (3時間09分)
山頂発      08時50分 (0時間08分) (0時間08分)
避難小屋     10時23分 (1時間33分)  
駐車場      11時24分 (1時間01分) (2時間34分)

合計所要時間  5時間51分

(GPS記録)
総上昇量   1073m
総下降量   1110m

累積標高(+)トラック   1177m
累積標高(+)地形    1146m

TP積算距離    11.43km

(8月14日 十勝岳登山)
今回は十勝岳の往復のみを予定していました。

吹上温泉の駐車場で4時に起床して朝食を摂った後、望岳台に向かい5時半過ぎに登山を開始しました。

天候は曇りで比較的良い天気でしたが、北海道地方に入っている寒気の影響で、往路と山頂ではかなり寒く感じました。

山頂では非常に冷たい風が吹いていたので、風の当たらない岩陰で休憩しました。

今は夏~秋の季節ですので、私の携行している防寒対策品は次のようなものです。


 (歩行時) アンダーシャツ(長袖+半袖)、長ズボン
 (防寒用) ウインドブレーカー上着(1着)、長袖夏用シャツ(1着)
 (雨 具) セパレート式雨具(モンベル・ストームクルーザー)


セパレート式雨具は、防寒用・ウインドブレーカー用としても優秀な性能を発揮します。

手袋は、作業用として販売されている革製(1枚もの)を使用していますが、予備として3シーズン用の防水型の薄い手袋を携行しています。

携行品を全て身につければ、ミゾレや多少の降雪には耐えられると考えています。

1箇所に停滞して悪天候を凌ぐために「ツエルト(非常用テント)」と、使い捨てカイロも携行しています。

このツエルトは、雨と風を防ぐことはできますが、気温が下がった状態で一晩を過ごすのはかなり厳しいでしょうね。

使い捨てカイロ(大判)を数カ所に入れれば、一晩ぐらいはなんとかなりそうですが。

冬期間は、全く別の防寒対策を行います。


十勝岳避難小屋は、近年建て替えられたばかりですので、確りした状態で維持されています。

水とトイレはありませんので、あくまでも一時的な避難用です。

登山道は、以前と変わりありませんでした。

昨年8月23日に登山した時は、十勝岳本体の登り口付近の沢には雪渓が沢山残っていましたが、今年は殆ど無い様でした。

十勝岳本体の急な登山道も、特に変化はありませんでした。

登山道全体としては、長期的には毎年少しずつではありますが、登山道表面の石ころが多くなっている感じです。

急な斜面を登り切った稜線以降には、草木は全くありませんが、避難小屋の少し上までは沢山の草が育っており、花も綺麗です。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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十勝岳山頂標識です。
山頂からの遠方視程は不良でした。
下山中に大分回復してきました。

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山頂で休憩中の登山者です。
冷たい風を避けて、岩の影で休憩中です。
非常に寒く感じました。

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下山中に視程が回復してきました。
中央に出発点の望岳台が見えます。


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十勝岳の避難小屋です。
水、トイレはありません。


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吹上温泉(白銀莊)側から登ってくる登山道です。



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登山道にて



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吹上温泉のキャンプ場の様子です。
設備も良く温泉にも入れるので、キャンプには最適です。




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第2回キャンプ登山から戻りました。(8月13日~17日)

2014年08月17日 21時12分20秒 | Weblog
第2回キャンプ登山
8月13日  札幌発          吹上温泉駐車場で車中泊
8月14日  十勝岳登山            同上
8月15日  富良野岳~上富良野岳縦走  同上
8月16日  (休養日)              同上
8月17日  美瑛岳登山       帰宅


今回のキャンプ登山は天候に恵まれたので、順調に登山をすることができました。

登山をした3日間は朝4時に起床しましたが、涼しいを通り越して寒いと感じる気温でした。

車中泊した吹上温泉は標高が1000mを越えているので、平地よりも6℃ほど低くなります。

14日の十勝岳の上の方では、冷たい風が吹いて雪でも降るのではないかと感じたほどでした。

15日・17日は、日中は長袖シャツ一枚で歩ける気温になりました。

今日(17日)は美瑛岳に登りましたが、前日を休養日にしていたので、問題なく登山ができました。

ただ、疲れ具合から、別の山に登るためには休養日を一日はさむことが必要と思われました。

週間天気予報を見ると、旭川地方は18・19日は「曇り」で、20.21日は「雨」の予報になっています。

18日を休養日にして、19日に旭岳に登ることは可能ですが、山の天気は予報よりも早く悪くなることが多いので、19日の旭岳は雨模様になる可能性も捨てきれません。

結論としては、体調と天候を考慮し一旦自宅に戻り出直すことにして、夕方札幌の自宅に戻りました。

この結論には、3時間ほどで自宅に戻れる距離も影響しているでしょうね。

総走行距離 324km



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今日第2回キャンプ登山に出掛けます。

2014年08月13日 09時21分14秒 | Weblog
今回は、十勝岳、富良野岳、美瑛岳、旭岳、天塩岳等を予定しています。

あとは、体調とお天気次第ですが、できるだけ登りたいと考えています。

今日は、吹上温泉の駐車場で車中泊をして、明日は望岳台から十勝岳登山を予定しています。


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