アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

明日から後志方面のキャンプ登山に出かけます。

2009年08月29日 19時01分22秒 | Weblog
明日は衆議院総選挙の投票を済ませたら、その足で積丹半島の積丹岳に向かう予定です。

今回は積丹岳・岩内岳登山の後、ニセコ方面に向かうか長万部方面に向かうかは、その時の天候と体調しだいで決めたいと考えています。

現在南にある台風がどのようなコースをとるか、気になっています。

日本に上陸するコースをとれば、北海道も台風の影響を免れることはできないでしょうから。


(総選挙)
もう一つ気になるのは、総選挙の結果です。

予想通り民主党が圧勝するのか、自民党が踏ん張って底力を見せるのかで、今後の政治の方向が大きく変わります。

民主党政権になったときに、鳩山党首が路線の違う党内の各派閥を纏めきれるのかも注目に値するところです。

官僚の反対を押し切って、十何兆円もの予算を本当に捻出できるのかも注目です。

衆院定数80削減、国家公務員の総人件費2割削減なども、いざ実施となれば身内からも猛反発が出かねません。

これを実行するために、国内政治・経済に大きな混乱を招くようなことがあれば、場合によっては政権の維持が難しくなることもあるでしょう。


(新型インフルエンザ)
新型インフルエンザは冬季の感染爆発が心配されていましたが、世界的に早めに感染期のピーク(第一波)を迎えそうです。

日本でも、今年9月~10月が感染期のピークと報道されていますが、都市に住んでいる人は逃げようがありません。

出来るだけの予防策はとったとしても、まず感染は免れないでしょうから、あとは軽症で済むことを祈るばかりです。

幸い、第一波の段階ではあまり悪性化していないようなので何とか乗り切れそうですが、予想される第2波・第3波の時に悪性化がどの程度進んでいるのか、予想がつかないだけに心配です。

ワクチン不足が現実のものとなり、不足分を輸入する方針が出されていますが、日本が金に飽かせてワクチンを買い漁れば、後進国からの強烈な反発は必至でしょう。

次政権は、国民の健康と国際世論をどのように調整するのでしょうか。

(8/26 藻岩山 NO.2)
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藻岩山に登りました。

2009年08月26日 21時14分03秒 | Weblog
旭山記念公園から、藻岩山山頂経由でスキー場入口を往復しました。

駐車場      11時02分
藻岩山山頂   12時07分 (1時間05分)
スキー場入口  12時41分 (    34分)
藻岩山山頂   13時44分 (1時間03分)
駐車場      15時06分 (1時間22分)

合計所要時間  4時間04分

メンテナンスしたストックのテストを兼ねて、トレーニングのため藻岩山に出かけました。

今日は水・カメラなどの必要最小限の物のみを携帯して、ほぼ空身で登りました。

天気は晴天で気温も適温でしたので、快適な登山日和でした。

スキー場のゲレンデコースでは、秋の気配を感じてきました。

次回のキャンプ登山は、後志支庁方面(積丹岳、岩内岳他)を予定しています。

(カーナビのテレビについて)
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天気予報の確認にはやはりテレビ放送の気象解説が便利ですが、カーナビのテレビでは市街地から離れている場所での映りが良くありません。

変更前は、後側の左右に取り付けていたロッド式アンテナ2箇所(アンテナ線は4本)を接続していました。

現在取り付けているカーナビには、既に本体内にブースターが組み込まれているので、新たにブースターを追加することはできません。

従って、残っている対策はアンテナの改善だけですが、販売されている乗用車用のアンテナでは、現在取り付けているアンテナを上回るものはありません。

あと残っている対策は、車の全方位からの電波を効率よく受信することだけです。

そのため、現在の車を中古車で購入したときに装備されていた、フロントガラスの「透明テレビアンテナ」を活用することにしました。

各アンテナからは2本の線が出ていますが、その内各1本のみを利用しています。

アンテナ線を集約するコネクションボックスは、1~4のアンテナ線を常時監視していて、リアルタイムで一番強い電波を受信しているアンテナ線を利用します。

残念ながら、4本のアンテナ線の電波を合成することはしていません。

今回の対策でも受信状態の大きな改善は見込めません。

「透明テレビアンテナ」の方の受信状態が良い場合にのみ、効果を発揮することになります。

(144MHZ用アンテナ)
それ以外の対策として、アマチュア無線の144MHZ用アンテナを接続してみましたが、受信状態は改善しませんでした。

市街地の強電波地域でのテストですので、改めて電波状態の悪いところでテストをしてみる予定です。

可搬式で長いケーブルを接続しているので、高い位置にしたり、移動したりして最適な受信場所を探すことができるので、もしかしたら思いがけない効果を発揮するかもしれません。

(藻岩山)
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すっかり秋の気配になりました。
ススキが風にたなびいています。


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スキー場入口にて



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同上



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ゲレンデコースにて



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野イチゴが真っ赤に色づいていました。
1個だけ試食させていただきました。


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美味しそうですが、果たして食べられるでしょうか?



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トリカブト



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称。
日本には約30種自生している。 花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。
多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。
塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられる。


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第5回キャンプ登山の写真をアップしました。

2009年08月25日 00時00分27秒 | Weblog
私のHPの写真館に、第5回キャンプ登山の写真をアップしました。

車の装備類を改良しています。

(手動ポンプ)
有料のキャンプ場に宿泊すると、飲料水は自由に補充できますが、道の駅では水の補充ができません。(例外あり)

そのため、常用の8L水タンクの他に10Lポリタンクも携帯していますが、使い勝手が今ひとつでした。

今回、ポリタンク用手動ポンプ(灯油用)を購入して試用してみました。

結果は予想以上に良好で、数回ポンピングをした後ノズルのレバーを握ると、水が勢い良く排出されます。

モーターなどの機械部品が全くないので、飲料水用にも利用できそうです。

tjmount10Lポリタンク(飲料水)にセットした手動ポンプ(980円)
本来の用途は灯油の移し替え用ですが、
電動式ではないので、飲料水タンクにも使えそうです。

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上の突起を押し下げてポリタンクを加圧します。
ホース先端のレバーを握ると、水が勢いよく飛び出します。

tjmount飲料水用ポリタンクの格納場所です。
使用する度に下ろす必要が無くなったので、
これからは便利に使えそうです。


(アンテナ線の移設)
ポータブルラジオ用に、ルーフに補助アンテナを取り付けていますが、これの引き込み線を右側から左側に移設しました。

従来荷室のカバーの下を這わせて左側まで配線していたので、就寝時はこの引き込み線の上に寝ていました。

可能性は非常に低いですが、このアンテナへの落雷時に感電事故が発生する危険性が皆無ではないと判断して、就寝側とは反対の左側から車内に引き込む様に変更しました。

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携帯ラジオ用補助アンテナの引き込み線。
右側から左側に移設しました。


(箱を新設)
運転席と助手席の間にあるセンターコンソールの後ろの空きスペースに、新たに箱を製作して取り付けました。

使用可能なスペースとしては、最後の貴重な空間でした。

これで、就寝用のスペースを除いて、利用出来る空間は全て利用したことになります。

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運転席後ろのスペースに、新たに箱を取り付けました。



(工具セットを移動)
助手席側の後ろのスペースには、牽引ロープやバッテリー接続ケーブル他のメンテナンス用の道具類を入れた大きめの箱を積んでいましたが、今回この部分を変更しました。

大きめの箱を取り払い、小さめの箱に取り替えました。それによって空いたスペースに、荷室の大型ボックスに入っていた工具セットを移しました。

これで、大型ボックス内に少し余裕ができましたので、この中も少し改善しました。

この大型ボックスには、予備燃料(5L缶)、工具箱、小型スコップ、組み立て式警告ボート(三角バッフル板)、雪道脱出具などの車用道具類と、登山・宿泊用品を入れていますので、ほぼ満杯状態でした。

今回は、若干余裕ができたので、車用道具類の上にダンボールで仕切りを設けました。

更に、30cm角の紙製の箱を中にセットして、従来散らばって入っていた小物類をまとめました。

これで、大型ボックスの中もかなりスッキリしました。

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元はここに大きな箱があったのですが、小さな箱に変更して、
新たに荷室から工具セット(青)をここに移しました。


(物干し用紐)
荷室内の左右のフックを利用して、物干し用の紐を取り付けました。

片側のみ固定し、片側を取り外し可能にしましたので、必要時にのみ紐を取り付けます。

雨具などの大物は、従来どおりハンガーを使用して直接フックに引っ掛けます。

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荷室です。右側が就寝スペースで、左側が荷物類です。
もう、未利用の空間は殆どありません。


(ストック)
最近、ストックの長さ調整用の回転操作部分が固くなり、長さ調整に時間が掛かるようになりました

そのため、思い切ってストックの内部に少量のミシン油をさしてみました。

その後、充分に伸縮操作を繰り返して油を馴染ませた結果、長さ調整がかなりスムースに行えるようになりました。

ストックの上部から大きな荷重を掛けたときに、固定部分がスリップして長さが変わることを心配していましたが、テストした範囲では全く問題はありませんでした。

ただし、一般にはお薦めできる方法ではありません。

次に何か故障が発生した場合は、新品を購入することになると思います。

(今後の課題)
1.防水カメラの購入
現在のカメラでは雨天での撮影が難しいので、防水カメラを用意する必要があります。

前回、雨の中で無理をして撮影をしましたが、液晶などには明らかに雨による影響がでていました。

ポケットに入れたときに、身体から発生している水蒸気が影響していたと思われます。

無理して使用していると、また故障しかねません。

ネットで調べたら、何とか使えそうな防水カメラが17000円程度で購入出来そうなので、現在購入を検討中です。

2.カーナビの更新
現在、2001年3月に購入したSONYのカーナビを使用していますが、使用している地図は2003年6月に発売された古い物です。

現在発売されている最新の地図は2008年4月発売のもので、地図の内容は2007年上半期のものです。

SONYでは、現在の地図を最終バージョンとして、この型式のカーナビの地図更新サービスを打ち切ることを正式に表明しています。

この状態で、SONYの地図(定価31500円)を購入するか、新しいカーナビを購入するか検討しています。

現在、SANYOのカーナビ「ゴリラ」の7インチモデルの最新版を、ネットで7万円以下で購入できます。

また、ネットオークションで、SONYの地図「東日本版」のみを、安く購入することも検討しています。
ただし、現時点での出品は、東日本版単独で16500円もするので、購入を見合わせています。

将来性を考えれば、新しいカーナビにするのが正解とは思いますが。

何れにしても、地図が古すぎて実際の道路とマッチングしなくなっているので、何とかしなければならない状態にはなっています。


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斜里岳に登りました。  (8月19日)

2009年08月23日 16時56分12秒 | Weblog
旧道コースを登り、新道コースを下山しました。

駐車場    5時45分
下二股    6時39分 (    54分)
上二股    8時08分 (1時間29分)
山頂着    9時00分 (    52分) (往路 3時間15分)
山頂発    9時31分 (    31分) (休憩     31分)
上二股   10時12分 (    41分)
熊見峠   10時53分 (    41分)
下二股   11時41分 (    48分)
駐車場   12時32分 (    51分) (復路 3時間01分)

合計所要時間  6時間47分

(GPS記録)
総上昇量     936m
総下降量    1017m

累積標高(+)トラック    1122m
累積標高(+)地形     1164m

TP積算距離    10.72m

道の駅から見た朝焼けは大変綺麗でした。

朝焼けに浮かぶ斜里岳も見事でした。これからあの山に登ると思うと感慨もひとしおです。

(往路)
往路の天候は曇りで、心配した沢の水量も普段通りということで全く問題はありませんでした。

普段の水量であれば、防水の完璧な登山靴なら靴の中を濡らすことはありません。

残念ながら私の登山靴は防水不良のため、今日も確り中まで濡れてしまいました。

旧道の沢コースには、特に危険な場所はありませんが、要所にはロープや鎖があります。

このロープや鎖は上に登るためにではなく、沢に沿って斜面を歩いていく場所にサポート用に張られています。

小さな滝の連続する所では、沢の縁の斜面を歩いていきますが、水平な登山道がついているわけではありません。

斜面の足がかりを繋いで歩いていくので、ロープや鎖のない所の方が少し緊張します。しかし、注意して歩けば問題ないレベルです。

落差や斜度も緩やかなので、落ちても大けがをするほどのことは無いでしょうが。

山頂の視界は良好でしたが、途中から雲が湧いてきました。

(復路)
復路は、斜里岳が初めてという本州から来た男性登山者1名とご一緒しました。

この登山者は、往路では地元の登山者と組んで、私と前後しながら登っていましたが、途中から私がペースを落としたので山頂には大分先に着いたようです。

復路で、上二股から新道に入った直後の登山道脇に、小鳥の巣がありヒナが2羽大きな口を開けていました。

私たちの気配を、親鳥が餌を運んで来たのと勘違いしたようで、目はまだ開いていませんでした。

巣は登山道に面した位置にあり、知らないで手を左右に振って歩いていたら、巣を壊しかねない程の場所です。

親鳥はどうしてこんな場所に営巣をしたのでしょうか。この1ヶ月間は結構登山者が歩いていると思うのですが。

その後、天候が悪化したので、ザックカバーや雨具の上をつけたりしましたが、本降りにはなりませんでした。

ただ、小さな雨粒を含んだガスが吹き付ける場所があり、可成り寒く感じたこともありました。

新道部分(上二股~下二股)は普通の山道ですが、標高差は少ないですが登ったり下りたりの縦走路で、ぐるっと遠回りしているので時間が掛かります。

また、登山口~下二股、上二股~山頂間もかなりの部分で沢が続きますので、新道経由で下山しても時間の短縮にはなりません。

新道利用の目的は、技術的に難しい沢下りを回避するためで、沢登りのベテラン以外には新道で下山することをお薦めします。

(パンク修理)
下山したら、何と車の左側前輪がパンクしていました。完全に空気が抜けてペシャンコになっていました。

早速、応急用タイヤと交換して、小清水町のガソリンスタンドでパンク修理をして貰いました。

応急用タイヤは床下にあるため、「デッキボード」を開けてタイヤを取り出す必要があります。

そのため、上に積んでいる荷物類を移動させなければなりませんが、これが結構な力仕事でした。

応急用タイヤを取り出すことを考慮して、荷物類を移動可能にしていたのが役立ちました。

登山口でパンク修理をしたのは初めての経験です。

ガソリンスタンドの係員の話では、釘がタイヤに斜めに刺さっていたので、もし空気が抜けるようであれば、タイヤを交換しなければいけないだろうとのことでした。

連続5日間の登山でかなり疲れが溜まっていたので、翌日(20日)は休養日にする予定でしたが、翌日夕方から数日間天候が崩れる予報になったので、キャンプ登山を切り上げることにしました。

前日と同じ道の駅で宿泊後、翌20日に札幌の自宅に戻りました。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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斜里岳山頂



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山頂にて



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山頂にて



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以下は旧道の小さな滝です。



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登山道の小鳥の巣です。




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武佐岳に登りました。  (8月18日)

2009年08月23日 13時57分35秒 | Weblog
武佐コースで武佐岳に登りました。

駐車場    6時19分
分岐(P)   6時44分 (    25分)
小屋      7時10分 (    26分)
山頂着    8時44分 (1時間34分)
山頂発    9時07分 (    23分)
小屋     10時38分 (1時間31分)
分岐(P)  11時06分 (    28分)
駐車場   11時28分 (    22分) 

合計所要時間  5時間09分

(GPS記録)
総上昇量     699m
総下降量     700m

累積標高(+)トラック    823m
累積標高(+)地形     798m

TP積算距離    11.4m


天候は曇りで悪くはありませんでしたが、前日の雨で草が濡れているのを考慮して雨具のズボンを着けて出発しました。

しかし、登山靴の防水性能が落ちているため、前日に続いて登山靴の中は靴下が絞れるほど濡れてしまいました。

出発点は、登山口の表示のある展望台駐車場としました。立派なトイレと花壇もあります。

更に1km以上良く整備された林道が続いており、車で問題無く入れるのですが、今回は正規の駐車場に車を駐めました。

上の方まで車で入ると、登山道が分岐する少し上で通行止めのバリケードがあります。

駐車場はありませんので、車は道路脇に駐めることになります。

武佐岳は、2003年8月に一度登ったことがありますが、下山時に少し走ったためスリップ転倒して軽い捻挫をした経験があります。

当時、インターネットで「走って下りるのが趣味」の登山者の記事を読んで、真似をしたのが間違いのもとでした。

それ以降、山では絶対に走らないようにしています。

そんなこともあり今回は慎重に歩きましたが、登山道には危険な場所は全くありません。

小屋・登山道とも良く整備されており、全く問題ない状況でした。

登頂時の天候は曇りでしたが、残念ながらガスっていたため、周囲の素晴らしい景色は全く見ることができませんでした。

当日の登山者は私一人でした。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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武佐岳山頂



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登山口と駐車場



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登山道にて
なかなか趣のある雰囲気です。


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西別岳に登りました。 (8月17日)

2009年08月22日 18時29分23秒 | Weblog
西別コースで西別岳に登りました。

駐車場   7時12分
山頂     8時43分 (1時間31分)
駐車場  10時27分 (1時間44分) 

合計所要時間  3時間15分

(GPS記録)
総上昇量     585m
総下降量     573m

累積標高(+)トラック    532m
累積標高(+)地形     529m

TP積算距離    6.54km

前日の夜は久しぶりに車中泊を止めて西別小屋に泊まりましたが、宿泊は私一人でした。

宿泊・食事のための装備一式を小屋に運び込んだり撤収する手間は結構なものでした。

少し狭いのを我慢すれば、全装備が手の届く範囲にある車中泊の便利さは、捨てがたいものがあります。

山奥の小屋に一人で泊まる場合はあまり気になりませんが、西別小屋のように町に近い場所にある小屋に一人で泊まる場合は、防犯面が少し気になります。

念のため、車から貴重品・登山用具を全て下ろして、夜は小屋の入口を施錠して就寝しました。


天候が雨模様でしたので、下は雨具を装着し、上はシャツのままで雨傘を利用して登山口を出発しました。

しかし、がまん坂を登り切った辺りで本降りになったため、少し行った所にある林の中で雨具の上も装着しました。

天候が良ければカムイヌプリまで行く予定でしたが、雨で視程も良くないため西別岳山頂から引き返しました。

花は大変綺麗で、幾つもお花畑があります。

復路では小雨になり、登山口に着く頃には雨は上がりました。

登山中は登山者に出会いませんでしたが、下山して後始末をしているときに、男性親子が登って行きました。

総上昇量・積算距離とも札幌の藻岩山とほぼ同じで、危険な場所も全くないので、家族連れには最適な山です。


水源のない西別小屋のために、水を入れたペットボトル(5L/本程度)が十数本用意されています。

当日は、この作業に当たっている人に出会いました。多分ボランティアで行っているのでしょう。

水の補給、草むしり、トイレ掃除、小屋の掃き掃除などを黙々とやっていました。

小屋は非常に綺麗に整備されていて、蔵書も多数あり、2階には寝具なども用意されていました。

小屋で新しい下着・靴下に取り替え、濡れた雨具・登山靴・雨傘などの後始末をしてから、宿泊予定地の開陽台に向かいました。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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雨のため視界不良でした。



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雌阿寒岳・阿寒富士に登りました。 (8月16日)

2009年08月22日 10時36分05秒 | Weblog
野中温泉コースで雌阿寒岳・阿寒富士に登り、オンネトーコース側に下りて一周しました。

駐車場        5時32分
雌阿寒岳着     7時53分 (2時間21分)
雌阿寒岳発     8時02分 (    09分)
阿寒富士着     8時59分 (    57分)
阿寒富士発     9時22分 (    23分)
オンネトー登山口 11時06分 (1時間44分)
駐車場       12時06分 (1時間00分) 

合計所要時間  6時間34分

(GPS記録)
総上昇量     981m
総下降量    1040m

累積標高(+)トラック    1136m
累積標高(+)地形     1215m

TP積算距離    12.52km

前日に雄阿寒岳で一緒になった登山者が、野中温泉から登ってオンネトー湖側に下りて歩いて一周すると話していたので、私も同じコースを歩いてみました。

野中温泉コースは、石ころゴロゴロで非常に歩きづらい登山道でした。火山の荒れた地肌に登山道が作られています。

山頂付近は視程が悪かったため、私の先を歩いていた男性登山者2名が、オンネトー側に下りる登山者の到着を待っていました。

私がオンネトー側に下りて途中から阿寒富士に登ると話をしたら、初めてのコースなので途中まで同行させて欲しいとのことでしたので、一緒に山頂を出発しました。

その後視程もよくなり、同行した2名も阿寒富士に登ってみたいとのことでしたので、3名で阿寒富士に登りました。

山頂では、前日雄阿寒岳山頂で話をした単独行の男性登山者にまた出会いました。

この男性の話では、昨日雄阿寒岳山頂で一緒になった男女二人組も雌阿寒岳に登りましたが、阿寒富士はパスしたとのことでした。

阿寒富士の登山道は雌阿寒岳側の正面についているので、正面から見ると奥行きが感じられないため、非常に傾斜の強いきつい登山道に見えます。

しかし実際は、ジグザグの登りやすい安全な登山道が山頂まで続いており、今回は麓から30分で登頂し、下山の所要時間は18分でした。

阿寒富士の登山道は、全て豆粒のように小さな軽い火山礫でできていますが、十勝岳縦走路の登りのように、2歩登っても1歩分ずり落ちる様なことは全くありません。下りは面白いように早く歩けます。

阿寒富士山頂到着後、暫くして雌阿寒岳の雲がとれて素晴らしい山容を現しました。

相変わらず噴煙を上げていますが、雌阿寒岳下山時にこの噴煙に入ったら、強い硫黄系の臭いがしました。

幸い、今のところは有毒ガスの発生はないので、短時間であれば噴煙に入っても安全です。

オンネトーコースの登山道は、なだらかで非常に歩きやすいです。

野中温泉コースの荒れた火山灰地の登山道とは正反対で、同じ山でどうしてこれほど登山道の状態が違うのか不思議に思われるほどです。

復路はオンネトーを半周するのですが、湖水の紺碧色が映えて素晴らしい景観でした。

湖をすぎてからは野中温泉まで舗装道路を歩きますが、全て軽い上り坂になります。

地図で調べたら標高差が約80mあります。オンネトーは野中温泉よりもかなり低い位置にあるのですね。

この一周した状態で、総上昇量・積算距離が雄阿寒岳登山とほぼ一致します。お薦めコースです。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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雌阿寒岳山頂
この時はガスの中でした。


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阿寒富士山頂



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オンネトーから見た雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)



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阿寒富士山頂から見た雌阿寒岳



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オンネトー湖岸から



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オンネトー
素晴らしい景観でした。


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雄阿寒岳に登りました。 (8月15日)

2009年08月21日 20時57分12秒 | Weblog
阿寒湖畔コースから雄阿寒岳に登りました。

駐車場     5時24分
5合目      7時50分
7合目      8時21分
山頂着     8時45分 (往路 3時間21分)
山頂発     9時41分 (休憩     56分)
次郎湖着   12時22分
次郎湖発   12時38分
駐車場    13時19分 (復路 3時間38分) 

合計所要時間  7時間55分

(GPS記録)
総上昇量    1033m
総下降量    1063m

累積標高(+)トラック    1185m
累積標高(+)地形     1234m

TP積算距離    12.05km


当日は晴れていましたが、山頂手前に到着した時点で急に山頂が雲に入ってしまいました。

そのため、山頂からの展望は良くありませんでした。

先に登頂していた男性登山者と一緒に、雲が切れるのを期待して小一時間粘ってみましたが、結局パンケトー湖とペンケトー湖が一瞬微かに見えた程度でした。

暫くして途中で追い抜いた男女二人組が到着して山頂は4名になりましたが、この二人組は諦めて先に下山しました。

この3名とも、明日は野中温泉を基点に雌阿寒岳と阿寒富士を登り、オンネトー側に下りて一周する予定と話していましたので、私も歩いてみることにしました。

雄阿寒岳の合目表示はやや変則的で、通常であれば8合目付近が5合目になっています。

登山道の初めの方には、太郎湖・次郎湖があり、両方とも大きい綺麗な湖です。

復路では、次郎湖に立ち寄って休憩と軽く食事をしました。太郎湖では、釣り人と少し話をしました。

登山道に危険な所はなく良く整備されています。

登山道の路面は通常の土のため比較的歩きやすいのですが、その代わり木の根などの小さな段差が多くあります。

雌阿寒岳よりは登り応えのある山です。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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雄阿寒岳山頂



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登山道から見た阿寒湖



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前日夕方撮影
バックは雄阿寒岳です。


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登山道から見た雌阿寒岳



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5回目のキャンプ登山から戻りました。(8月14日~8月20日)

2009年08月20日 23時28分47秒 | Weblog
第5回キャンプ登山

8月14日 移動日       (札幌出発 阿寒湖畔キャンプ場泊)
8月15日 雄阿寒岳登山  (同上)
8月16日 雌阿寒岳登山  (西別小屋泊)
8月17日 西別岳登山    (中標津町開陽台展望館 駐車場泊) 
8月18日 武佐岳登山    (道の駅 パパスランドさっつる泊)
8月19日 斜里岳登山    (同上)
8月20日 移動日       (帰宅)

キャンプ期間中の天候は、17日(西別岳)が雨以外は晴れまたは曇りのまずまずの状態でした。

20日夕方から数日間天候が崩れる予報になったので、キャンプ登山を切り上げて帰宅しました。

斜里岳山頂と道の駅の両方で、羅臼岳に登ってきた登山者から登山道の状況を確認したところ、2箇所に大きな雪渓が残っており、1名が20m程滑り落ちたとの話もありました。

会話した登山者は皆さん登頂しており、注意して登れば問題ないとの話でしたが、多少のリスクは感じました。

そのため、気休め程度の4本爪アイゼンしか携帯していなかったので、数日間の天候回復待ちをしてまで登ることはないと判断しました。


(8月14日 移動日)
お盆と云うことで、平日ですが高速道路料金1000円が適用されるので、札幌から上川まで高速道路を利用しました。

石北峠で休憩後、何時も利用している阿寒湖畔のキャンプ場に到着しました。(大人1人 一泊630円)

その後、阿寒湖畔を散策してから早めに就寝しました。


(8月15日 雄阿寒岳登山)
晴れていましたが、山頂手前に到着した時点で急に山頂が雲に入ってしまいました。

そのため、山頂からの展望は良くありませんでした。

雲が切れるのを期待して山頂で小一時間粘ってみましたが、結局パンケトー湖とペンケトー湖が一瞬微かに見えた程度でした。


(8月16日 雌阿寒岳登山)
前日に雄阿寒岳で一緒になった登山者が、野中温泉から登ってオンネトー湖側に下りて歩いて一周すると話していたので、私も同じコースを歩いてみました。

野中温泉コースは、石ころゴロゴロで非常に歩きづらい登山道でした。火山の荒れた地肌に登山道が作られています。

山頂付近は視程が悪かったため、私の先を歩いていた登山者2名が、オンネトー側に下りる登山者の到着を待っていました。

私がオンネトー側に下りて途中から阿寒富士に登ると話をしたら、初めてのコースなので途中まで同行させて欲しいとのことでしたので、一緒に山頂を出発しました。

その後視程もよくなり、同行した2名も阿寒富士に登ってみたいとのことでしたので、3名で阿寒富士に登りました。

山頂では、前日雄阿寒岳山頂で話をした登山者にまた出会いました。

復路はオンネトーを半周するのですが、湖水の紺碧色が映えて素晴らしい景観でした。


(8月17日 西別岳登山)
前日の夜は車中泊を止めて、西別小屋に泊まりました。

宿泊・食事のための装備一式を小屋に運び込んだり撤収する手間は結構なものでした。

少し狭いのを我慢すれば、全装備が完備した車中泊の便利さは捨てがたいものがあります。

天候が雨模様でしたので、下は雨具を装着し、上はシャツのままで雨傘を利用て出発しました。

しかし、がまん坂を登り切った辺りで本降りになったため、林の中で雨具の上も装着しました。

天候が良ければカムイヌプリまで行く予定でしたが、雨で視程も良くないため西別岳山頂から引き返しました。

花は大変綺麗でした。幾つもお花畑があります。

復路では小雨になり、登山口につく頃には雨は上がりました。

登山中は登山者に出会いませんでしたが、下山して後始末をしているときに、男性親子が登っていきました。

水源のない西別小屋のために、水を入れたペットボトル(5L/個程度)が十数本用意されています。

当日は、この作業に当たっている人に出会いました。多分ボランティアで行っているのでしょう。

水の補給、草むしり、トイレ掃除、小屋の掃き掃除などを黙々とやっていました。

小屋は非常に綺麗に整備されており、蔵書も多数あり、2階には寝具なども用意されていました。


(8月18日 武佐岳登山)
天候は曇りで悪くはありませんでしたが、前日の雨で草が濡れているのを考慮して雨具のズボンを着けて出発しました。

しかし、登山靴の防水性能が落ちているため、前日に続いて登山靴の中は靴下が絞れるほど濡れてしまいました。

出発点は、登山口用駐車場としました。

更に1km以上立派な林道が続いており、車で問題無く入れるのですが、今回は正規の駐車場に車を駐めました。

今から6年前の2003年8月に一度登ったことがあるのですが、下山時に少し走ったためスリップ転倒して軽い捻挫をした経験のある山ですので、今回は慎重に歩きました。それ以降、山では絶対に走らないようにしています。

小屋・登山道とも良く整備されており、全く問題ない状況でした。

当日の登山者は私一人でした。


(8月19日 斜里岳登山)
道の駅から見た朝焼けは大変綺麗でした。

朝焼けに浮かぶ斜里岳も見事でした。これからあの山に登ると思うと感慨もひとしおです。

往路の天候は曇りで、心配した沢の水量も普段通りということで全く問題はありませんでした。

普段の水量であれば、防水の完璧な登山靴なら靴の中を濡らすことはありません。

特に危険な場所はありませんが、要所にはロープや鎖があります。

小さな滝の連続する所では、沢の縁の斜面を歩いていきますが、水平な登山道がついているわけではありません。

斜面の足がかりを繋いで歩いていくので、ロープや鎖のない所の方が緊張しますが、注意して歩けば問題ないレベルです。

落差や斜度も緩やかなので、落ちても大けがをするほどのことは無いでしょうが。

山頂の視界は良好でしたが、途中から雲が湧いてきました。

復路は、山頂で出会った斜里岳が初めてという本州から来た男性登山者1名とご一緒しました。

新道に入った直後の登山道脇に、小鳥の巣がありヒナが2羽大きな口を開けていました。

私たちの気配を、親鳥が餌を運んで来たのと勘違いしたようで、目はまだ開いていませんでした。

その後、天候が悪化したので、ザックカバーや雨具の上をつけたりしましたが、本降りにはなりませんでした。

ただ、小さな雨粒を含んだガスが吹き付ける場所があり、可成り寒く感じることもありました。

下山したら、車の左側前輪がパンクしていました。

早速、予備のタイヤと交換して、小清水町のガソリンスタンドで修理をして貰いました。

釘がタイヤに斜めに刺さっていたので、もし空気が抜けるようであれば、タイヤを交換しなければいけないだろうとの話でした。


(8月20日 移動日)
朝7時前に小清水を出発して、無料の上川~愛別間の高速道を利用した以外は、全て一般道路を利用して帰宅しました。

天気予報どおり、札幌に近づくにつれて空模様が怪しくなり、とうとう途中で降り始めました。

1週間の旅行でしたが、費用の大半はガソリン代で、後は高速道路料金(1000円)、キャンプ場代(2泊)、温泉入浴料(5回)、食料購入費程度です。

今回はパンク修理費が余分でした。車中泊はホテル代が必要ないので、本当に安上がりです。

その上、天候に合わせて行程を自由に変更できるので、非常に便利です。

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雄阿寒岳登山道からみた阿寒湖



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阿寒湖にて
死んだ魚にザリガニが群がっています。


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阿寒富士山頂から見た雌阿寒岳



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オンネトー湖岸から見た雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)



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オンネトー湖



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西別岳にて



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武佐岳憩清荘(3合目)



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清里町の道の駅「パパスランドさっつる」にて
朝焼けに映える斜里岳


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同上
朝焼けの最盛期



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明日は道東方面のキャンプ登山に出かける予定です。

2009年08月13日 19時24分58秒 | Weblog
週間天気予報では、15日から「晴れ/曇り」の天気が暫く続く予報になっているので、明日(14日)札幌を出発することにしました。

今年は天気予報があまり当てになりませんが、遠距離なので多少の天気の崩れは待機して粘って見る予定です。

明日は平日ですが、高速道路料金1000円が適用されるので、高速道路を利用する予定です。

登山は、羅臼岳、斜里岳、武佐岳、西別岳、カムイヌプリ、雌阿寒岳、雄阿寒岳などを予定しています。

どれだけ登れるかはお天気しだいです。

昨年の道東方面のキャンプ登山は、悪天候の連続でした。(下の写真参照)

天候が天気予報よりもかなり悪くて、登れそうな方面に移動しながら西別岳以下をやっと登りました。

斜里岳は降雨のため増水を警戒して断念しています。

今年は、もう少し良い天気が続くと良いのですが。



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2008年8月7日 羅臼岳



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2008年8月9日 西別岳



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2008年8月10日 雌阿寒岳



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2008年8月11日 雄阿寒岳
視界の半分は雲でしたが、湖は綺麗に見えました。



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