アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

パソコンの電源装置を分解してみました。

2008年09月29日 17時45分39秒 | Weblog
電源の入らなくなったパソコンからデータを救済するための作業をしました。

初めに、一時的にでも電源を回復させることができないか、チャレンジしてみました。
まず、パソコンから電源装置を取り外して上側筐体を開け、再組み立てが可能な範囲で分解して清掃しました。
パソコン前面の電源ボタンの故障も考えられたので、電源ボタンを取り外して通電テストをした結果、電源ボタンの動作は正常でした。

この状態で、一時電源のON・OFFが可能になったのですが、直ぐにまた動かなくなってしまいました。
その後はどうやっても電源が入ることはありませんでした。

やむを得ず、パソコンからハードデスク(HD)を取り外して、他のパソコンにそのハードデスク(HD)を取り付け、記録されているデータ類をCDにコピーすることにしました。
取り外したHDにはOS(Win98)も入っているため、作業用パソコンのHD用信号ケーブルは切り離しました。
結局、最新のパソコンに取り外したHDを取り付けて、このHDに入っている非常に古いOS(Win98)で起動させることになりました。

しかし、最新のOS対応に作られたマザーボードとは相性が悪く作業面でも支障があったので、手元にあった比較的新しいOS(Win2000)を利用してOSをバージョンアップし、必要なドライバー類もセットアップしました。
これで、最新パソコンのCD書込機能も使用可能になったので、HDのデータ類をCDにコピーすることができました。

パソコン電源装置の知識が全く無かったので、今回は良い勉強になりました。
札幌の中心部に行ったついでに中古パソコン店などを数軒回ってみたのですが、パソコン電源装置のジャンク品(通常数百円程度)は、市場には殆ど出回っていないことが判りました。
通常はパソコン一式で廃棄処分をして、わざわざ電源装置を取り外して売却する人もいないのでしょう。
そのため、自作パソコン用の電源として、5000円程度から数万円までの新品の汎用電源装置が販売されています。

勿論、今回の故障したパソコンも、新しい電源装置を購入して取り付ければ再稼働が可能ですが、代替えパソコンがあるため今回は廃棄処分の運命にあります。

家電製品では、省エネ関連で待機電力が話題になることがあります。
リモコン操作で電源を入れることができるようにするため、常に電源装置の一部を稼働させているために消費される電力です。
パソコンも例外ではなく、リモコン装置の代わりをパソコン装置前面の電源ボタンが行っています。

この電源ボタンは押している間だけ通電して、パソコンのマザーボードが電源ボタンが押されたと判断して、主電源を入れる動作をします。
このため、パソコンは電源コードを引き抜かないかぎり、パソコン電源装置の一部が24時間稼働していることになります。
今回のパソコン電源装置の故障箇所は、通電・電圧測定などのテストの結果、どうやらこの常時稼働している部分のようでした。

最近、非常に古い家電製品から出火する事故が色々と報告されていますが、原因の殆どは電源部のコンデンサー(蓄電部品)にあります。
電源装置の中では一番耐久性の劣る部品で、長期間の使用で劣化して発火する恐れもあります。
パソコン電源装置も例外ではなく、コンデンサー類が使用されていますので、古くなって電源部が故障したら電源装置を交換するか、新しいパソコンを購入することを考慮すべきかと思います。
電源装置を修理してまで使用するのは、お薦めできません。


パソコン080929-1




パソコン080929-2





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車を修理に出しました。 

2008年09月27日 21時04分06秒 | Weblog
昨年8月に購入した中古車のカローラワゴンを昨日から修理に出しています。

購入時に2年間の「整備、修理を保証」する保険に入っていました。
この保険は、車の購入時に中古車販売店から勧められて入いりました。
保険の主目的は、購入して直ぐに重大故障などが発生して、車の修理に多額の費用が掛かる場合の救済です。

私が購入した中古車も、平成10年登録車で走行距離も7万キロを超えていました。
購入時には、整備記録簿・取扱説明書の引き継ぎもなく、やむを得ず取扱説明書は別途購入しました。

整備記録簿がないため、前所有者がどのような整備をしていたのかは判りません。

購入後は整備には万全を期してきたつもりですが、それでも不具合は発生するものです。

今年2月のデーラーでの6ヶ月点検で、オイルシールからのオイル漏れ(にじみ)が見つかり、同時にタイミングベルト交換を含めて修理をしています。(オイル交換も実施)

今年7月中旬のデーラーでの1年点検では、オイル関係は正常でした。
しかし、丁度2ヶ月後の9月中旬に自分で点検した時には、エンジンオイル量が点検ゲージの”LOW”よりも下がっていました。(一年点検時から4300km走行)

その時点でオイルを1リットル補充して、25日にデーラーでオイル交換をしました。
そのときは、自分ではオイル量の点検はしていませんでしたが、デーラー側に「オイル消費量が多いので点検もして欲しい」と依頼しました。

点検をした係員の話では、オイル量が不足していたとのことでしたが、漏れは無く、エンジン内部のオイル消費量が多いことが推測されるとのことでした。

記録から見て、標準消費量の2倍以上のオイル消費量であり、分解整備が必要なレベルであると云っていました。

そのため、前述の保険証の内容を見て貰い、保証内容に該当する可能性が強い旨のアドバイスを頂きました。

それで、購入した中古車店に車を持ち込み相談した結果、保険の適用ができそうだということで、翌日の昨日に車を中古車店に預けました。

保険会社の指定する修理工場で点検して、修理見積費用を保険会社に提出し、そこで改めて保険会社が保険適用の有無などの査定をすることになるので、今回の修理が保険の適用になるのかはまだ不明です。

朝の始動時の排煙の色の診断から、エンジン上部機構の故障ではなく、シリンダ・ピストンが関係するエンジン本体の損耗が原因である可能性が強いようです。

この場合は、最低でも数十万円の修理費用が掛かるようです。

これから暫くの間、車のない生活が始まることになりますが、初日から不便を感じています。

(写真をアップしました)
前回の、大雪方面のキャンプ登山の写真を私のHPのアルバムにアップしました。

車080927-1
愛車です。



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旭岳に登りました。 (9月22日)

2008年09月25日 08時51分04秒 | Weblog
下の駐車場から旭岳山頂を往復しました。

駐車場     6時22分
5合目分岐  8時39分 (ロープウェイ駅)
山頂着    10時41分 (往路 4時間19分)
山頂発    11時03分 (休憩     22分)
ロープ駅着 12時57分
ロープ駅発 13時12分 
駐車場    14時59分 (復路 3時間56分)

合計所要時間  8時間37分

GPS記録

(総上昇量)
GPS記録      980m
地図から算出  1190m (こちらがほぼ正確)

(距離)
軌跡ログ距離   13.17km
沿面距離     13.64km
TP積算距離   13.67km


21日の登山終了時点で、翌日の登山を「黒岳」にするか「旭岳」にするか迷いました。
天気予報では、23日から天候が崩れる予報になっており、寒気の流入で初冠雪の可能性もありました。
そのため、これが大雪方面での今年最後の紅葉の撮影になることも考えられたので、結局旭岳に決め移動しました。

当日の天候は晴れ・無風で快適な登山日和でした。
朝のキャンプ場の気温が2℃と冷えていたので、登山道の木道は真っ白に霜が降りているところもありました。
この状態の木道は非常に滑りやすいので、慎重に通過しました。

紅葉は、5合目(上のロープウェイ駅)の少し手前から綺麗に山腹を飾っていました。
当日はほぼ快晴で雲が無かったため、山頂では360度の展望が楽しめました。
ただ、少し霞んでいたのが残念でした。

非常に大勢の登山者が登っていましたが、大人数の団体(ツアー?)も混じっていました。
山頂での休憩中に、道警のヘリコプターが山頂付近にまで接近してきました。
その後もかなり長時間辺りを飛び回っていたので、何かの捜索をしていたのかもしれません。
自衛隊のヘリも飛んでいました。
ロープウェイ駅からの下山中には、時々頭上を飛んでうるさいほどでした。
もしかしたら、捜索対象者(遭難・行方不明者?)かどうかの確認をしていたのかも。

下山後、札幌の自宅に戻りました。

旭岳080922-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

旭岳080922-2
GPS軌跡



旭岳080922-3
5合目から見た旭岳



(以下 登山道にて)
旭岳080922-4旭岳080922-5




旭岳080922-6旭岳080922-7




旭岳080922-8旭岳080922-9





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高原温泉から銀泉台まで縦走しました。 (9月21日)

2008年09月24日 12時38分47秒 | Weblog
シャトルバスが両方のコースで運行されているのを利用して、縦走をしました。

高原温泉    6時36分
赤岳着     8時53分 (2時間17分)
赤岳発     9時04分 (    11分)
小泉岳分岐  9時23分 (    19分)
白雲岳着    9時58分 (    35分)
白雲岳発   10時09分 (    11分)
小泉岳分岐 10時52分 (    43分)
緑岳      11時42分 (    50分)
銀泉台    13時53分 (2時間11分)

合計所要時間  7時間17分

(GPS記録)
総上昇量    1081m

(距離)
軌跡ログ距離   14.71m
沿面距離     15.92km
TP積算距離   15.06km

シャトルバスが運行されているのを利用して、高原温泉から登り銀泉台に下山しました。
赤岳から白雲岳を往復したことはありましたが、赤岳から緑岳に抜けたのは初めてでした。
小泉岳分岐から緑岳までは、距離2kmの平坦なやや下りの歩きやすい登山道ですので、沢山の登山者が縦走をしていました。
赤岳の登山道の紅葉は素晴らしく十分に堪能しました。

紅葉の進捗には色々な条件が重なるので、毎年同じとはいきません。
紅葉シーズンでも本当の見頃は2~3日間で、それを外すと見頃よりは若干劣ることになります。
台風や強い低気圧の風によって木の葉が落ちてしまったり、急な強い寒波で紅葉前に木の葉が枯れ始めることもあります。
紅葉の条件としては、順調に十分な寒さが継続して、木々が紅葉の準備をする平穏な期間を持てることが必須です。
今年は例年より2週間も早く紅葉が始まったのですが、その後気温があがり紅葉化がストップして、少し紅葉がぼけたようです。
数年前に10年に一度と云われる素晴らしい紅葉に出会いましたが、やはり足繁く通うしかなさそうです。


当日の天候は秋晴れで、風が少しある程度で快適な登山日和でした。
緑岳山頂で風のため少し寒いと感じて岩陰で休憩した程度で、天候の悪化を予想させるような兆候はみあたりませんでした。
しかし3日後の、この記録を作成している今日(24日)のテレビでは、大雪山の初冠雪の映像が流れています。
テレビの映像では、21日の縦走時にみた秋の紅葉風景とは一変して、完全に冬山の状態になっていました。
北海道の高山は、強い寒気が入れば一日で秋から冬に突入するわけですが、今回の寒気はまさにそのような現象をもたらせました。


今回は白雲岳から小泉岳分岐に戻る途中で、両足の太ももの裏側にある筋肉に張りがでました。
足を後ろ側に上げるために使われる筋肉ですが、以前にも熊石岳で同じような経験をしたことがあります。
その時は、登山道全域で木の根を越えるときに、足を後ろに上げてから身体を捻って障害物を越える様な歩き方をしていました。
しかし、下山時に足を後ろに上げようとしたら、筋肉疲労のせいでものすごい痛みを感じて足を上げることができませんでした。
それ以降は、足を前側に上げて障害物を通過しました。

この裏側の筋肉は登りや歩行にはあまり関係しないので、普段はあまり強化されていません。
今回も、前日の緑岳の急な階段、当日の赤岳の大きめの石ころ道の通過、白雲岳本体の大きな石の登り降りなどで、この裏側の筋肉が急に使われたために疲労を起こしたようです。
放置すると足がつる可能性があったので、直ちに休憩して漢方薬(芍薬甘草湯)を服用し、マッサージをしてから軽い食事と水分の補給をしました。
短時間の休憩で直ぐに出発しましたが、その後は違和感が生じることはありませんでした。

この縦走コースは、天気の良いときは手軽に歩けるお薦めのコースです。
所要時間で見ると、赤岳の登りと緑岳の下りはほぼ同時間ですので、赤岳→緑岳の1時間10分(今回の記録)程度が追加されるだけです。
赤岳→緑岳の登山道も歩き易すい道ですので、それ程足の負担にはなりません。

今回の全コースでも、9月16日の暑寒別岳登山のレベルです。
(暑寒別岳 総上昇量 1223m TP積算距離 16.76km)

数字的には、総上昇量・TP積算距離とも、暑寒別岳よりも下回っています。

赤岳080921-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

赤岳080921-2
GPS軌跡



赤岳080921-3
GPS軌跡



(以下登山道にて)
赤岳080921-4赤岳080921-5




赤岳080921-6赤岳080921-7




赤岳080921-8赤岳080921-9





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緑岳・大雪高原沼めぐりをしました。 (9月20日)

2008年09月24日 09時09分12秒 | Weblog
高原温泉コースで緑岳中腹まで登り、その後大雪高原沼めぐりをしました。

駐車場      7時01分
緑岳引き返し  8時37分
沼めぐり発   10時09分 (緑岳登山 3時間08分)
駐車場     13時19分 (沼めぐり  3時間10分)

合計所要時間  6時間18分

(GPS記録)
総上昇量    810m

(距離)
軌跡ログ距離   13.10m
沿面距離     13.37km
TP積算距離   13.45km

朝一番のシャトルバスで高原温泉に到着して、写真撮影のため緑岳に向かいました。
紅葉は例年どおり進んでいましたが、若干赤味が不足している感じがしました。
それでも、十分紅葉の撮影ができ、景色も堪能しました。

翌日赤岳に登る予定でしたので、山頂からの景色の撮影はそちらで行うことにして、緑岳本体の石ころの登山道(ガレ場)が始まる地点から引き返しました。

高原温泉に戻り、「ヒグマ情報センター」で係員からの説明と注意を受けた後、沼めぐりに出発しました。
今回の沼めぐりは一周できましたが、前回は水のあった空沼は干上がっていました。
紅葉も進んでいて十分に楽しめました。

このルートは時計回りに設定されているのですが、反時計回りで歩いてくる少数の人を見掛けました。ルールは守って欲しいものです。
普段は監視員の人数の関係で、高原沼で折り返すようにコースが設定されているため、この範囲の登山道はよく踏まれていて開放感もあります。

空沼以降の登山道は登山者の数が格段に少ないので、コースはハッキリしていますがそれなりの登山道の状態です。
私の後を歩いていた若い人のグループの中で、「これ正しい登山道なの?」という会話が出ていました。
前半の開放的な登山道と比べて、後半の登山道は本来の登山道に近い状態です。
そのため、普段登山をしない人にとっては、その落差の大きさから少し不安になるのはやむをえないのかも知れません。

緑岳080920-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

緑岳080920-2
GPS軌跡



(緑岳)
緑岳080920-3緑岳080920-4




緑岳080920-5緑岳080920-6




(高原沼)
緑岳080920-7緑岳080920-8




緑岳080920-9





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7回目のキャンプ登山から戻りました。 (9月19日~22日)

2008年09月23日 18時28分33秒 | Weblog
7回目のキャンプ登山から戻りました。

9月19日 札幌出発            (層雲峡オートキャンプ場泊)
9月20日 緑岳・大雪高原沼めぐり (層雲峡オートキャンプ場泊)
9月21日 赤岳-白雲岳-緑岳   (旭岳青少年野営場泊)
9月22日 旭岳               (帰宅)

この3日間は秋晴れの好天でした。風もなく、絶好の登山日和でした。
天候が良ければもう少し滞在したかったのですが、週間天気予報どおり天候に悪化の兆しがみえたので、打ち切って帰宅しました。
アメダスによると今日(23日)の層雲峡は、朝と昼頃に降雨があったようです。

旭川地方の天気予報によると、明日(24日)は曇りですが、25日から4日間は雨の予報になっています。
27日の旭川の最低気温は4℃(±2℃)ですので、降雨があれば山は間違いなく冠雪すると思われます。

20日朝4時の層雲峡の気温は車の温度計で4℃で、22日朝5時の旭岳の気温は2℃でした。
手がかじかむ程の気温ですが、今回から寝袋を登山用(-12℃対応)にしたのは正解でした。
ただ、正規の使い方では暑すぎるので、掛け布団の様にして使用しました。
登山用寝袋(-12℃対応)は、キャンプ用寝袋(+7℃程度)と比較して、携帯時の大きさは数分の一、重量もずっと軽いのですが、保温力は桁違いに上です。
中身が羽毛と綿の違いはありますが、どうしてこれだけの差が出るのか不思議です。

携帯ラジオのイヤホーンのケーブルが、コネクタの根もと部分で切れてしまいました。
かなり丈夫にできていたのですが、ザックを降ろすときに時々引っ掛けたりして、ダメージを与えていました。
スピーカーが使用できるので特に問題はありませんでしたが、予備品の携帯を考慮する必要があるかも。
総走行距離  580km

(GPS関係)
TP積算距離はGPSソフトの更新でほぼ正常に戻ったのですが、総上昇量の表示の誤差が大きい様です。

(9月22日の旭岳の場合)
  GPS総上昇量   980m
  GPS総下降量  1058m
  地図から計算   1190m (旭岳標高2290m - 駐車場1100m)
   差 異      -210m (総上昇量 980m - 地 図 1190m)

(7月31日の旭岳登山の記録)
  GPS総上昇量  1039m

今回の登山道の電波の受信状態はほぼ良好と考えられるので、なぜこれだけの差が出たのかは不明です。
総上昇量と総下降量の差が大きいのも気になります。

(紅葉について)
今年は例年より2週間も早く紅葉が始まったのは事実の様ですが、その後気温が上がって紅葉がストップしていたもようです。
最近また寒くなって紅葉が進んだそうですが、一時的に気温が上がったため「紅葉がぼけた」とキャンプ場の受付で聞きました。
実際に見た様子でも、昨年よりは少し赤色が足りない様な気がしました。

写真撮影では景色をできるだけ鮮明に記録するため、CPLフィルターを使用しました。
この偏光フィルターは、乱反射光をカットして被写体本来の光のみを通過させるので、クリアで色鮮やかな写真を撮影できます。

それでも結果的に、今年の撮影時期としては最良の時を選んだようです。
明日からは強い寒気の流入で、山では初冠雪の恐れがあり、寒さのため葉が枯れ始める可能性があります。

(9月20日 緑岳・大雪高原沼めぐり)
写真撮影のため先に緑岳の中腹まで登り、直ぐに引き返して大雪高原沼めぐりに向かいました。
今回の沼めぐりは一周できましたが、空沼は干上がっていました。

(9月21日 赤岳-白雲岳-緑岳 縦走)
シャトルバスが運行されているのを利用して、高原温泉から登り銀泉台に下山しました。
赤岳から白雲岳を往復したことはありましたが、赤岳から緑岳に抜けたのは初めてでした。
小泉岳分岐から緑岳までは、距離2kmの平坦なやや下りの歩きやすい登山道ですので、沢山の登山者が縦走をしていました。

(9月22日 旭岳登山)
何時ものとおり下の駐車場から旭岳山頂を往復しました。
ロープウェイ駅から少し下がった場所では、紅葉の最盛期でした。
少し赤色が足りない感じでしたが、それでも綺麗な紅葉でした。



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今日から大雪山方面の紅葉を撮影するために出かけます。

2008年09月19日 07時52分51秒 | Weblog
大雪山方面の紅葉が最盛期を迎えているので、今日午後に出発します。
今回は、黒岳、緑岳、赤岳、旭岳、愛山渓温泉付近をできるだけ訪れてみたいと考えています。

今日は移動日として、層雲峡のキャンプ場に向かいます。
キャンプ場は標高が高いので、夜は冷えることが予想されるます。
そのため寝袋を、キャンプ用寝袋から冬用の登山用寝袋に変更しました。

今回は写真撮影が目的なので、「Nikon D200」を持参します。
帰りましたら、私のHPのアルバムに写真をアップします。

赤岳080919-1
昨年の赤岳の紅葉
2007/09/23撮影


赤岳080919-2
同上




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GPS高度計の自動校正について

2008年09月18日 20時22分26秒 | Weblog
(GPS高度計の自動校正について)

9月12日付け日記でアップした「GPS高度計の自動校正」の続きです。
前回のキャンプ登山(余市岳、積丹岳、暑寒別岳)では、GPSの気圧高度計の設定を元に戻してみました。

 GPS機器  Garmin ETREX Vista HCx 日本版

気圧高度計をGPS高度(電波による測位)で自動的に校正する設定をONにして、3件の登山をしました。
計測結果は次のとおりで、山頂の高度で比較してみました。
カルデラ080918-1

自動校正をONにしたら、山頂高度の計測値は正常範囲に戻りました。
現在は現象を確認しただけで、気圧高度計の誤差が大きい理由などはまだ不明です。


(赤井川カルデラ)
余市岳の登山を終えて積丹岳に向かう途中で、カルデラ展望所で休憩しました。
山腹にある展望台で、赤井川村が一望できる場所にありました。

以前から赤井川村が山に囲まれているのは何となく意識していたのですが、カルデラであることは初めて知りました。
洞爺湖がカルデラ湖であるのは知られていますが、赤井川カルデラも遠い昔の噴火活動によってできたのでしょうか。

展望台から案内板を参照しながら眺めると、赤井川村が山に囲まれているのが良く判ります。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤井川カルデラは、北海道赤井川村、仁木町にまたがる直径およそ6kmのカルデラである。
カルデラ壁の標高は最高で725m。カルデラ底はおよそ150m。
地質は安山岩、デイサイト、流紋岩から成る。赤井川村役場はカルデラ内に位置する。赤井川カルデラの外側には余市川カルデラが存在する。
噴火活動時期 200万年~130万年前


(ズレ防止用ネットを購入)
車中泊をする場合は、車の床にエアーマット(サーマレスト)を敷いて、寝具には寝袋を使用しています。
車内の床はほぼ平坦ですが、リアシート格納の関係で頭の方が僅かに高くなっています。
それに、マットの生地も滑りやすいので、寝袋の位置がずれてしまうことが多々ありました。
そのため、ズレ防止用ネットを使用してみることにしました。

このネットをマットの上に敷き、寝袋がずれない様にするのが目的です。
次回のキャンプ登山で試してみますが、機能上は全くズレない筈です。
ただ、実際には少し動いた方が便利なのかも知れませんので、実際に運用してみてから問題点を改善していくことにします。



カルデラ080918-2
カルデラ展望所案内板



カルデラ080918-3
同上



カルデラ080918-4
赤井川村



カルデラ080918-5
赤井川村市街地




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暑寒別岳に登りました。 (9月16日)

2008年09月17日 11時13分21秒 | Weblog
暑寒コースで暑寒別岳に登りました。

駐車場   5時07分
5合目    7時02分
8合目    8時08分
山頂着   9時06分 (往路 3時間59分)
山頂発  10時46分 (休憩 1時間40分) アマチュア無線交信
8合目   11時39分
5合目   12時30分
駐車場  14時02分 (復路 3時間16分)

合計所要時間  8時間55分 (往路+復路 7時間15分)

(GPS記録)
総上昇量    1223m

(距離)
軌跡ログ距離   16.48km
沿面距離     16.91km
TP積算距離   16.76km

天候は晴れ・無風で、快適な登山日和でした。
朝4時半頃に食事をしていると、夜間に到着した東京の単独行の男性が出発して行きました。
まだ薄暗かったので、「もう登るのですか?」と私から一声かけました。
暑寒荘に泊まった本州からの男性2名も、帰りの飛行機の関係があるので朝5時に出発する予定と前日に話していましたが、私が出発した時点ではまだ暑寒荘の中に居るようでした。

私も5時過ぎに出発して、この先行した男性とは山頂で再び会いましたが、山頂に到着する暫く前から、山頂に立つこの男性の姿を見掛けていました。
私が鈴を3個も鳴らしていたので、グループが登ってきているのかと見ていたそうです。

鈴の音はかなり遠くから聞こえていたと話していました。
その男性は親指ほどの大きさの鈴を1個付けているだけで、私からその小さい鈴では効果が無いとアドバイスしたら、更新する旨話していました。

この暑寒別岳は、本体の登りになると少し傾斜がきつくなり、ザレ場2箇所には丈夫なロープが設置されています。
このザレ場を除けば、非常に歩きやすい安全な登山道が続きます。

距離が約17km弱で、総上昇量も1223mありますので、総合的に見て中級の上にあたる登り応えのある山です。

今年登った山では、次の記録に続くレベルの山になります。

  7/27 芦別岳  13.34km  総上昇量 1435m (上級)
  8/15 羅臼岳  14.10km  総上昇量 1531m (上級)
  8/27 羊蹄山  12.30km  総上昇量 1523m (中級)

当日のような好天の時は全く問題ありませんが、標高が1500m近い日本海に面した高山ですので、悪天候時・寒冷期には十分な装備と注意した行動が必要になります。

少しして本州の二人連れが登ってきて、その後で箸別コースから男性が1名登ってきました。
背中に変な板を背負っているので何をするのかと見ていたら、山頂でアマチュア無線の交信を楽しむための装備の一部でした。
この板を使って八木アンテナを組み立て、太い釣り竿を利用して地上2mぐらいにアンテナをあげました。

ソーラーパネル持参で、晴れているとこれで無線機の電力をまかなえるとのことでした。
パネルと小型バッテリーのケーブル同士を接続する特殊な端子を忘れたとのことでしたので、応急修理用に私の装備から銅線とビニールテープをお貸ししました。

アンテナが高性能なので送信出力は1w程度で十分だそうで、長時間の運用にはソーラーパネルが最適だと云っていました。


私もトランシーバーを持参していたので、性能確認も兼ねて少し交信しました。
私はロッド式のアンテナですが、出力5wで交信したので、札幌市厚別区の無線局とも良好に交信ができました。
暑寒別岳山頂から札幌市厚別区までは直線で約80kmと近いうえ、間に高い山が無いため電波的には見通し範囲になりますので、交信には最適な状況でした。

1時間半程度山頂で過ごした後、交信を楽しんでいる登山者と別れて下山を開始しました。
下山を開始して直ぐに男性1名に出会いました。駐車場で出会った夫婦連れの男性の方で、女性と駐車場で話をしたら女性は5合目から引き返したのだそうです。


装備的にはこのままの状態で大雪方面に行くことが可能でしたが、少し疲れたので一旦札幌の自宅に戻ることにしました。
往路と同じく最短距離の日本海側を通って、18時前に自宅に戻りました。

暑寒別岳080916-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

暑寒別岳080916-2
GPS軌跡



暑寒別岳080916-3
GPS軌跡



暑寒別岳080916-4
暑寒別岳山頂



暑寒別岳080916-5
山頂から南暑寒別(右側)を見る
約2時間の行程ですが、今年7月にも熊との遭遇があったようです。
この山域は熊の生息域の真っ直中です。

暑寒別岳080916-6
夏の名残の花が一輪だけ咲いていました。



暑寒別岳080916-7
名古屋からの登山者が山頂でアマチュア無線交信中
手前がソーラーパネルで、長時間通信用には最適です。


暑寒別岳080916-8
山頂で組み立てて、釣り竿で地上2m程度にセットしました。
さすがに送信・受信とも抜群の能力を発揮していました。
風を受けると風下に向いてしまうのが難点だそうで、今後の改良点です。

暑寒別岳080916-9
熊の糞で比較的新しいものでした。
未消化の木の実などが混じっていました。



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積丹岳に登りました。 (9月15日)

2008年09月17日 11時12分53秒 | Weblog
婦美コースで積丹岳に登りました。

駐車場   5時48分
5合目    6時25分
7合目    7時08分
山頂着   8時05分 (往路 2時間17分)
山頂発   8時36分 (休憩     31分)
駐車場  10時30分 (復路 1時間54分)

合計所要時間  4時間42分 

(GPS記録)
総上昇量    784m

(距離)
軌跡ログ距離   11.58km
沿面距離     11.78km
TP積算距離   11.86km

天候は晴れ・無風で快適な登山日和でした。
朝は5名の先発隊、私、山岳会本隊の順番で、ほぼ間をおかずに出発しました。

先発隊の出発時の様子は見ていないので、何分前に出発したかは確認していません。
山岳会だけあって本隊の歩行速度も速くて、追いつかれるのではと心配するほどでしたが、途中のやや平坦になった部分でスピードを上げて振り切りました。

先発隊には途中で追いつき先行しましたが、休憩してシャツを脱いでいるときに再び追い抜かれてしまいました。
この先発隊はグループとしては異例のスピードで、私のツアー経験でも団体行動ではこれほどの速度で歩くことはありませんでした。
山頂での話の様子から、本州の高山の登山経験が豊富なベテラン揃いのようでした。

それでも9合目付近で再び追いつき、私がほんの少し先に山頂に到着しました。
暫くして本隊も到着したので、写真撮影のお手伝いをしてから、先に下山しました。
積丹岳登山道は障害物が少なく、非常に歩きやすい安全な道です。

下山後、余市町の温泉で汗を流してから、増毛に向かいました。
途中で札幌近郊を通過するので、一旦自宅に寄ろうかとも考えましたが、結局直行しました。
この日本海側を通る国道はトンネルが多いのですが、今回往復で利用してみてそのトンネルの多さに改めて感心しました。

暑寒別岳登山口である暑寒荘前の舗装した大きな駐車場に到着した時点では、駐車場は空で私一人でした。
翌日は平日なので「今晩は私一人なのかな」と考えていたら、何と車が2台も到着し、朝にはもう1台増えていました。

暑寒荘は開放されていて、鍵は掛かっていませんでした。開放している旨の掲示もありました。
水場・テント場もある上、広場の独立したトイレには車いす用の洋式(水洗式)トイレもあって、トイレ内は綺麗に清掃されていました。

積丹岳080915-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

積丹岳080915-2
GPS軌跡



積丹岳080915-3
積丹岳山頂



積丹岳080915-4
積丹岳山頂
このグループは本州の高山にも登攀している
経験豊富なグループの様でした。

積丹岳080915-5
山頂から見た余別岳
測量用の苅分道がついている話していました。
登山用ではない!

積丹岳080915-6
中央遠方に見えるのが羊蹄山



積丹岳080915-7
少し紅葉してきています。



積丹岳080915-8




積丹岳080915-9





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