アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

昆布岳に登りました。 (9月27日)

2013年09月30日 17時59分39秒 | Weblog
豊浦コースで、昆布岳山頂を往復しました。

駐車場      07時08分
林道交叉     07時56分 (0時間48分)  
5合目       08時17分 (0時間21分)  
7合目       08時43分 (0時間26分)  
山頂着      09時36分 (0時間53分) (2時間28分)
山頂発      10時23分 (0時間47分) (0時間47分)
5合目       11時26分 (1時間03分)  
林道交叉     11時41分 (0時間15分)  
駐車場      12時20分 (0時間39分) (1時間57分)

合計所要時間  5時間12分

(GPS記録)
総上昇量   846m
総下降量   872m

累積標高(+)トラック   925m
累積標高(+)地形    913m

TP積算距離    11.80km

(9月27日 昆布岳登山)
未明に札幌の自宅を出発して、午前7時前に昆布岳駐車場に到着しました。

天候は晴れ・無風・適温の快適な登山日和でした。

駐車場到着時に、既に乗用車が1台到着していて、私が準備中に男性が1名が出発していきました。

この男性が山頂で休憩中に私も到着しました。この男性は先に下山していきました。

秋になり大気が冷えてきたので空気が澄んできましたが、この時期に登山したのは初めてです。

当日の山頂では、素晴らしい景色を堪能しました。山頂には47分間も滞在しました。

これほど、遠方までクリヤーに見えたのは初めてでした。

登山道は良く整備されていて、全く問題無い状態でした。8合目~山頂間が急登になります。

復路で、男性登山者1名と出会いました。本日の登山者は私を含めて3名でした。

下山後、黒松内町の温泉で汗を流した後、国道の黒松内岳入口に立ち寄り、通行止めなどの表示が無いことを確かめました。

夜は、黒松内道の駅で車中泊をしました。

洗面所が大きくて綺麗で、シャワートイレですので、何時も利用させていただいています。

夜は冷えたので、夏用寝袋とダウンの寝袋を併用しました。

(過去の登山記録) 往路の所要時間
 2013-9-27   2時間28分
 2012-7-18   2時間37分
 2010-8-18   2時間43分
 2007-9-14   2時間14分
 2002-9-03   2時間55分



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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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昆布岳山頂です。



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昆布岳山頂から見た羊蹄山と尻別岳です。



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9合目付近から見た山頂です。



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9合目標識です。
全部の標識に、山頂までの距離が表示されています。


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登山道にて



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同上



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登山口の道路にて
以前と同じく、綺麗に咲いていました。



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5回目のキャンプ登山から戻りました。

2013年09月29日 21時21分27秒 | Weblog
9月26日の胆振・檜山地方の週間天気予報では、27日から5日間(10月1日迄)は「晴れ・曇り」でした。

しかし、今日の天気予報では、明日(30日)から3~4日間は雨の予報に変わってしまったので、登山を打ち切り、今日札幌の自宅に戻りました。

あと一日お天気が続いてくれたら、狩場山にも登れたのですが、残念でした。

狩場山は、雨天に登る山ではないので、登山の打ち切りもやむを得ません。

(第5回キャンプ登山)
9月27日 昆布岳登山  札幌の自宅発、黒松内道の駅で車中泊
9月28日 黒松内岳登山・美利河丸山登山  黒松内道の駅で車中泊
9月29日 長万部岳登山 帰宅


(9月27日 昆布岳登山)
天候は晴れ・無風・適温の快適な登山日和でした。

駐車場到着時に、既に乗用車が1台到着していて、私が準備中に男性が1名が出発していきました。

この男性が山頂で休憩中に私も到着しました。この男性は先に下山していきました。

山頂では、空気が澄んでいたため、素晴らしい景色を堪能しました。

これほど、遠方までクリヤーに見えたのは初めてでした。

登山道は良く整備されていて、全く問題無い状態でした。8合目~山頂間が急登になります。

復路で、男性登山者1名と出会いました。本日の登山者は私を含めて3名でした。

下山後、黒松内町の温泉で汗を流した後、国道の黒松内岳入口に立ち寄り、通行止めなどの表示が無いことを確かめました。

夜は、黒松内道の駅で車中泊をしました。

洗面所が大きくて綺麗で、シャワートイレですので、何時も利用させていただいています。

夜は冷えたので、夏用寝袋とダウンの寝袋を併用しました。


(9月28日 黒松内岳登山)
天候は晴れ・無風・適温で快適な登山日和でした。

登山道は良く整備されており、気持ちよく歩けます。

距離は短いですが、登り初めと山頂手前が急登で、小粒でもピリリと辛い素敵な山です。

山頂手前のロープ場は、確りメンテナンスされており、全く問題無い状態でした。

復路で、1グループ(5名)と出会いました。

下山時刻がまだ早かったので、もう一つ簡単な山を登ることにして、奥美利河温泉に向かいました。


(9月28日 美利河丸山登山)
奥美利河温泉に美利河丸山の登山口があります。

札幌の藻岩山(慈恵会病院コース)よりも若干短いコースですが、登山道の状態も良く、景色の素晴らしい山です。

下山後、山の家とは別棟で建てられている温泉で汗を流しました。

この温泉は、山側の源泉から直接お湯が流れ込んでおり、温度は少し低めです。

露天風呂側は、下が砂利になっており、浅いので横になってのんびり過ごすことができます。

夜は、前日と同じく黒松内道の駅で車中泊をしました。


(9月29日 長万部岳登山)
天候は晴れ・無風・適温の快適な登山日和でした。

林道ゲートが実質的な登山口になりますが、以前に小屋のあった場所までの林道は、良く整備されており、最近車が通った跡がありました。

原木の運び出しが行われたようで、そのために以前に少し荒れていたのを、再整備したものと思われます。

登山道は山頂まで笹が刈られていました。関係者の尽力に感謝です。

小屋跡から鉱山跡(5合目)の登山道は以前と変わりありませんでしたが、数カ所に太い倒木がありました。

5合目から山頂までも特に変わったところはありませんでしたが、8合目~山頂間が急登になります。

8合目~9合目間にザレ場があります。このザレ場は注意が必要です。

登山道がザレ場の途中から分岐しているので、下山時は下りすぎないように十分に注意することが必要です。

8合目~山頂間は急斜面のトラバース道で、登山道も細いので、注意して歩く必要があります。

注意して慎重に歩けば問題はないのですが、高度感もあり何回歩いても少し緊張します。

山頂では、西側半分の展望はありましたが、東側は雲のため全く見えませんでした。

復路の5合目直前で、複数の女性を含む1パーティ(約10名)に出会いました。

下山後、取りあえず国道に向かい、携帯電話の通話が可能なところで、明日以降の天候を確認しました。

やはり雨の予報になっていたので、札幌の自宅に戻ることにして、途中の道の駅でソバを食べた後、中山峠経由で帰宅しました。


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昆布岳山頂から
羊蹄山です。


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同上
羊蹄山山頂部です。小屋が見えます。
昆布岳からは、直ぐそばにみえます。

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同上
尻別岳です。


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同上
ニセコ方面です。


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同上
洞爺湖です。



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明日から、5回目のキャンプ登山に出掛けます。

2013年09月26日 18時50分42秒 | Weblog
(第5回キャンプ登山)
明日から、胆振と渡島半島のキャンプ登山に出掛けます。

登山予定は次のとおりです。

  昆布岳、黒松内岳、長万部岳、狩場山、駒ヶ岳・写万部山、オロフレ山・他

全部は登れないかもしれませんが、出来るだけ登る予定です。


(寝袋)
寒くなってきたので、夏用の封筒型の寝袋では、快適な睡眠が出来ない恐れがあります。

大雪山系の写真撮影では、駐車場の標高が高かったこともあり、この夏用寝袋の中に、ダウンの寝袋を入れて、2重にして就寝していました。

ただ、封筒型の姿勢を自由にできる寝袋に馴れていると、通常の足の方が細くなっている寝袋(マミー型)は、自由度が無くて窮屈に感じます。

それで、封筒型と同じ自由度を持った寝袋の購入を現在検討中です。

写真は、各メーカーのHPの一部を転載しています。(構成は変更しています)

出来るだけ費用を抑えるためには、現在の寝袋の中に入れて使用するタイプを購入する方法があります。

夏用の寝袋だけでは保温性が不足した場合に、購入寝袋単体で使用したり、「夏用の寝袋+購入寝袋」の二通りの使用方法が考えられます。

または、あっさり写真2の保温性の良さ様な封筒型を採用する手もあります。

寝袋は、厳冬期用を含めて4種類ほど持っているので、このマミー型で我慢するのであれば追加購入する必要はないのですが。

高齢になってきたので、夜間に出来るだけ快適な睡眠をする必要があるので、出来れば寒くなっても封筒型に準じた形状の寝袋を使用したいと考えています。


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現在車中泊で使用中の寝袋です。
使用温度目安 7℃
(以下は購入を検討中の寝袋です)
以下はメーカーのHPより転載・構成を変更しています。
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今と同じ完全な封筒型です。
快適温度:-5℃
敷布団:化繊  掛け布団:ダウン
かなり暖かそうです。
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一応封筒型ですが、構造は寝袋です。
ストレッチ性に優れているようです。
適温レベル:0℃以上
現在の寝袋の中に入れて使用する。
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形状は寝袋ですが、ストレッチ性に優れているようです。
快適睡眠温度域:0℃以上
使可能用限界温度:ー10℃

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同上のストレッチ性の説明です。




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余市岳登山と毛無山展望所の写真です。

2013年09月25日 20時36分19秒 | Weblog
次の山行に備えて自宅で待機中です。

次は、胆振と渡島半島のキャンプ登山を予定しています。

レーダーアメダスの画面を見ると、今日は北海道を大きな雨雲が通過しました。

雨雲は今日中に通過して、明日(26日)は晴れる予報になっていますが、一日あけて出発は明後日(27日)を予定しています。

次の登山予定は次のとおりです。

  昆布岳、黒松内岳、長万部岳、狩り場山、駒ヶ岳他

今金町のホームページによると、カニカン岳の登山は難しいようです。

 (今金町 HP)
  現在、カニカン岳登山口に至る道道836号線が通行止めになって
  おり、平成25年度中の、開通の見通しは立っておりません。

  平成25年度は、カニカン岳に入山することができません。



(今日の写真)
9月23日の余市岳登山の写真と、帰路で立ち寄った毛無山展望所の写真にしました。


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余市岳山頂の300m手前にある広場です。



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山頂から上の写真の場所を見る。



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登山道にて
ゴンドラ山頂駅と思われます。
まだ利用したことはありません。

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登山道にて
出発点のホテル群です。
手前のホテルの左端奥に愛車が見えます。

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帰路に立ち寄った毛無山展望所の案内板です。



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毛無山展望所にて
なぜか、詳しい座標を掲示しています。


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同上
小樽市です。


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同上
小樽港です。


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同上
停泊中のフェリーです。
小樽港-舞鶴港、小樽港-敦賀港の2航路で運航中です。


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写真館に「赤岳・緑岳・沼めぐり・黒岳」をアップしました。

2013年09月24日 20時09分45秒 | Weblog
(写真館)
私のHPの写真館に、大雪山系で撮影した紅葉の写真をアップしました。


(HPの契約サーバー)
インターネットのプロバイダーにau(KDDI)を利用している関係で、ホームページはauの無料ホームページサービス(最大容量100MB)を利用して構築しています。

このauのサービスは、更に100MBを追加して、合計200MBで使用できますが、追加分の100MBの月額使用料が5250円と非常に高額ですので、無料の100MBのみを使用しています。。

私の場合は、写真を沢山アップしている関係で、容量の不足分は別会社の有料ホームページサーバーを利用しています。

以前から会社名「ステップサーバー」の容量2.5GBのクラスで契約をしてHPを運用していましたが、今回大雪山系の写真をアップしようとしたら、契約容量をオーバーしてしまいました。

日記のアップで毎日容量が増えることと、以前の写真を消したくなかったので、契約容量を2倍の5GBのクラスに変更しました。

現行のHPは10年前に立ち上げましたが、10年間で2.5GBの容量に達しました。

今回、契約容量を倍にしたので、容量不足の心配はなくなりましたが、年間契約なので次回契約時に契約料金(月額650円)が引き下げられているのを期待しています。

多分駄目でしょうがね。

趣味でやっている世界なので、この程度の出費はまだ安いと言えるのですが。

最初にauでHPを立ち上げたので、HPのアドレス(URL)を変更したくなかったため、やむを得ずauのHPのURLをメインにしています。

HPを呼び出すと、最初にauで立ち上がりますが、左側のメニューのうち3件「山行記録、写真館、アウトドア日記」を選ぶとステップサーバーのHPサーバーから表示しています。



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余市岳に登りました。

2013年09月23日 20時26分40秒 | Weblog
赤井川コースで、余市岳山頂を往復しました。

駐車場      07時02分
登山口      08時07分 (1時間05分)  
分岐        09時28分 (1時間21分)  
山頂着      10時26分 (0時間58分) (3時間24分)
山頂発      10時31分 (0時間05分) (0時間05分)
分岐        11時31分 (1時間00分)  
登山口      12時29分 (0時間58分)  
駐車場      13時24分 (0時間55分) (2時間53分)

合計所要時間  6時間22分

(GPS記録)
総上昇量   1001m
総下降量   1038m

累積標高(+)トラック   1158m
累積標高(+)地形    1134m

TP積算距離    17.84km

大雪山系の紅葉撮影から戻って2日間休養したので、札幌から日帰りで余市岳に登ってきました。

登山口のあるキロロまでは、高速道路を利用すると札幌から約1時間で行けます。高速道路に感謝です。

今日は、晴れ・微風・適温の快適な登山日和でした。

気温はやや低めで、手袋なしだと手が少し冷たく感じましたが、登山ではこの程度の寒さの方が、汗をあまりかかないので快適です。

往路は山頂まで長袖1枚で歩き、山頂で薄いウィンドブレーカーを着用して、そのまま駐車場まで歩きました。

このコースでは、以前に真新しいヒグマの糞を見たことがありますが、今回はヒグマの糞は全くありませんでした。

今日はヒグマを警戒して、一番音の大きい自作の熊避け鈴をつけて歩きましたが、流石に少しうるさい感じでした。

駐車場で準備中に、鹿児島から来た男性1名と少し話をしましたが、私が先に出発して、山頂までは別行動でした。

山頂は少し風が強かったので、直ぐにウィンドブレーカーを着用しました。

山頂は雲から出ていましたが、雲が押し寄せてきている感じで、遠方視程は余り良くありませんでした。

下山中に振り返ると、山頂部分は雲の中に入っていました。

風のため少し身体が冷えてきたのと、遠方視程も無いことから、山頂には5分ほどの滞在で直ぐに下山を開始しました。

下山を開始して直ぐに、駐車場で話をした男性と交差しましたが、私が分岐に到着する前に私に追いついてきました。

それ以降は、登山に関連する色々な話をしながら登山口までご一緒しました。

この男性は、私よりも10才年下でしたが、学生時代から登山を行っている大ベテランで、北海道の山は殆ど登り尽くしたそうです。

この男性のブログ 「山旅三昧」(やまたびざんまい)

登山道の状態は以前と同じで、特に変わったところはありませんでした。

ただ、徒渉点の手前の川沿いの部分が、若干以前よりも荒れている感じでした。

徒渉点には、手前と反対側にピンクテープがありますが、反対側の登山道は徒渉点よりも少し下流側にあるので、登山口側の徒渉点からは視認できません。

私も、最初に余市岳に登った時に、この徒渉点で反対側の登山道を見落として、川の中を上流側に少し歩いたことがあります。

駐車場から登山口までの林道は確りしていて、砂利道ですが比較的歩きやすい状態です。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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余市岳山頂です。
雲のため、遠方視程は不良でした。


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山頂の山火事の跡です。



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山頂付近では、秋の気配が濃厚でした。



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登山道にある標識です。
下から歩くコースが、旧登山道入口と表示されています。
殆どの人は、ゴンドラを利用しているようです。
下から歩く人は、10%未満? (今日は、5台駐車)
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徒渉点を登山口側から見る。
反対側の登山道は、徒渉点から少し下流側に位置します。
迷いやすいので、注意が必要な場所です。

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登山口です。
広場の中央から、やや左側に登山口がありますが、
道路から登山口に続く踏み跡はありません。

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登山道にて
木の実、草の実が完熟してきました。
どれか、食べられるのでしょうか。


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黒岳に登りました。 (9月20日)

2013年09月22日 11時51分47秒 | Weblog
往路はロープウェイ・リフトを利用し、復路は歩いて下山しました。

7合目小屋    06時40分
山頂着       08時00分 (1時間20分) (1時間20分)
山頂発       08時15分 (0時間15分) (0時間15分)
7合目       09時22分 (1時間07分)  
黒岳駅着     10時08分 (0時間46分)  
黒岳駅発     10時18分 (0時間10分)  
登山口       11時29分 (1時間11分) (3時間14分)
駐車場       11時42分 (0時間13分) (0時間13分)

合計所要時間  5時間02分

(GPS記録)
総上昇量   -m
総下降量   -m

累積標高(+)トラック    -m
累積標高(+)地形    535m

TP積算距離    約8km

足に少し疲れが残っていたので、往路はロープウェイとリフトを利用しました。

ロープウェイは6時始発ですが、2便目に乗ることができましたので、GPSの記録では6時10分頃には5合目の黒岳駅に到着していました。

この後は、石室までトイレがありませんので、黒岳駅のトイレを利用後にゆっくりリフト乗り場まで歩き、そこで柔軟体操をしてからリフトに乗りました。

7合目小屋(売店)はまだ開いていませんでした。

天候は晴れで、気温も適温で快適な登山日和でした。

当日は風の音がしていましたが、登山道は風下側のため、山頂に出るまでは風の影響はありませんでした。

山頂に出る手前で、他の登山者達いっしょに服装の点検をして、帽子が飛ばされないようにあご紐をして強風に備えました。

山頂に出ると猛烈な風で、突風の度にヨロヨロしながら、山頂にある小さな小屋の陰に逃げ込みました。

携行していた風速計によると、瞬間最大風速が26m/sを超えていました。常時13~15m/sの強風がふいていました。

カメラが直接風に当たる様な状況では、カメラが小刻みに振られるため、なかなかシャッターボタンを押すことができませんでした。

他の登山者も、小屋の風下側に隠れながら、一眼レフの撮影をしていました。

この強風下でも、黒岳山頂から石室に向かっている登山者を見かけましたが、私は撮影終了後直ぐに下山を開始しました。

山頂から見る大雪山系の山々は、全て冠雪していました。

紅葉も大変綺麗でした。

7合目から山頂までは、標高差が約450mで、距離も2km弱なので、札幌の藻岩山(慈恵会病院コース、標高差440m、片道距離2.8km)に匹敵します。

ただ、登山道は石ころ・段差が多いので、藻岩山よりは歩きづらい状態です。

(登山道について)
ロープウェイ駅窓口で「片道切符」を買おうとした時に、遠征するのかと聞かれたので「復路は歩く予定」と答えたら、「登山道の状態が悪い」と言い、なかなか切符を売ってくれませんでした。

前にも歩いたことがあると言っても、ただ「登山道の状態が悪い」の一点張りで、詳しい説明はありませんでした。

それで、強引に片道切符を購入しました。

待合室にいた男性係員にも聞いてみましたが、ハッキリしたことは判りませんでした。

復路でロープウェイ黒岳駅に立ち寄り、登山道に詳しい係員に状態を聞くことができました。

数年前に下の登山口から歩いて山頂を往復したことがあると伝えたら、登山道の状態は殆ど変わっていないとのことでした。

登山道は、今年手入れもしており、前日は降雨が無かったので、問題は無いでしょうとの話でした。

実際歩いてみると、黒岳駅より上の登山道よりも遥かに歩きやすい状態で、全く問題ありませんでした。

登山口に近い方は急坂の下りが続きますが、注意してあるけば問題ありません。

終わり頃に、大きなザックを背負って登ってくる男性単独登山者に出会いました。

今回は、ロープウェイ駅の発券窓口の対応にかなりの不満を感じました。

観光客レベルの初級登山者が多いことも原因しているのかもしれませんが、明らかに登山道を歩かせたくないとの意向がミエミエでした。

「登山道の状態が悪い」の一点張りでなく、どのように悪いのか程度の知識を持って説明に当たって欲しいものです。

黒岳駅~登山口の登山道の状態は、赤岳・緑岳の泥んこや石ころだらけの状態よりも遥かに良い、一級品の状態でした。

まあ、沢山の登山者が歩くようになれば、それなりに荒れてくるのでしょうが。


連続3日間の登山で疲れがたまったのと、紅葉撮影の目的を達成したので、今後の予定をキャンセルして、一旦札幌の自宅に戻ることにしました。

帰路は、上川層雲峡ICから無料高速道路区間を一杯につかい、その後は一般道経由で午後5時前に自宅に戻りました。

紅葉の写真サイズを、1200×800にしました。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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GPS軌跡
7合目小屋(1530m)~山頂(1984m)
標高差 454m (1/25000地形図による)

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黒岳山頂にて。周辺の山は冠雪していました。
山頂は猛烈な風が吹いていて、瞬間最大風速が26mを
超えていました。

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今年は、かなりの数の雪渓が夏を越しています。



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登山道にて



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同上



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5合目黒岳駅そばの、登山口に下る場所と標識です。
登山道の状態は良好でした。
雨が降った直後は、路面が少し緩い状態になるかもしれま
せん。
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登山口の状態です。
ここから暫くは急登がつづきます。



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高原沼めぐりをしました。 (9月19日)

2013年09月22日 09時06分36秒 | Weblog
大雪高原温泉から、沼めぐりを行いました。 (高原沼まで)

駐車場       10時05分
高原沼着     12時20分 (2時間15分)  
高原沼発     12時33分 (0時間13分)  
駐車場       14時29分 (1時間56分) (4時間24分)

合計所要時間  4時間24分

(GPS記録)
総上昇量   322m
総下降量   357m

累積標高(+)トラック   462m
累積標高(+)地形    426m

TP積算距離    7.42km

緑岳の撮影に引き続き、大雪高原沼めぐりを行いました。

現在はまだ紅葉の最盛期ではないので、コースは高原沼までで、そこから同じコースを引き返すことになります。

以前に一周したこともありますが、高原沼の少し先の空沼を過ぎると、後は山道が続くだけで見所はありません。

道の状態も、通常のあまり歩かれていない登山道のレベルになり、沼めぐり側の道よりはかなり劣ります。

私は一周が可能でも、空沼から引き返して、往路・復路とも撮影しながら歩いた方が良いと考えています。

このコースは、小さな起伏が連続していますので、トータルすると総上昇量が約460m・距離が約7.4kmとなり、低山の登山に匹敵します。

紅葉は、始まったばかりの状態で、見頃は週明け頃ではないかと監視員が話していました。

それでも、高度の上がる大学沼・高原沼周辺では、そこそこ見られる紅葉でした。

高原沼で出会った男性登山者は、朝一番で冠雪した赤岳山頂を往復してきたと話していました。

積雪は踝程度で、山頂付近は道が消えていたため経験を生かして歩いたそうで、写真も見せてもらいました。

この男性は、私の2倍程度の速度で歩いており、凄い健脚者でした。

沼めぐりの終了後は、黒部の湯で汗を流してから、層雲峡駐車場で車中泊をしました。

以前からこの駐車場の屋上側にキャンピングカーが駐まっているのを見ていましたので、私もここで車中泊をしてみることにしました。

夜間に確認すると、かなりの台数の車が車中泊をしていました。

トイレも、24時間利用でき、洋式トイレもあります。

ただ、トイレの数が少ないのが弱点です。

手洗いも一箇所(一人分)しかなく、壁のボタンを押すと一定時間水が出ますが、使い勝手は余りよくありません。

この駐車場(一階と屋上)は、車中泊などでの利用は全く考慮されていないので、道の駅の大きな洗面所の様な利便性はまったくありません。

無料で駐まれることと、移動が無いことが利点ですが、層雲峡オートキャンプ場に比べると炊事場が無いなど、利便性ではかなり劣ります。

今後はケースバイケースで利用することになると思います。

当日夜は、中秋の名月でした。 

空気の澄んだ層雲峡でみる月は、ものすごく明るく輝いていました。

同じく車中泊をしていた夫婦は、当日赤岳経由で小泉岳を往復したそうですが、全く問題は無かったと話していました。

紅葉の写真サイズを、1200×800にしました。

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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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初めの方で、蒸気が勢いよく出ているところがあります。



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緑岳に登りました。 (9月19日)

2013年09月22日 07時23分28秒 | Weblog
大雪高原温泉コースで、緑岳の麓まで登りました。 (写真撮影目的)

駐車場       06時36分
折り返し点着   08時20分 (1時間44分)  
折り返し点発   08時28分 (0時間08分)  
駐車場       09時54分 (1時間26分) (3時間18分)

合計所要時間  3時間18分

(GPS記録)
総上昇量   456m
総下降量   473m

累積標高(+)トラック   521m
累積標高(+)地形    509m

TP積算距離    6.19km

前夜層雲峡オートキャンプ場で就寝中に少し寒く感じたため、途中で3シーズン用の寝袋に夏用寝袋を追加して、暖かくして寝ました。

当日も良い天気でした。

大雪高原温泉の標高は1230mとかなり高いですが、それでも銀泉台よりは約300mほど低い位置にあります。

当日中に、緑岳の撮影と高原沼めぐりを行う予定でしたので、緑岳は本体のガレ場が始まるところで引き返しました。

このコースは、登山口から急登が続きますが、頑張って登り切って稜線に出ると、一気に展望が開けます。

登り切ったところが第一花畑になっていますが、そこから前方の山を見ると、何と真っ白に冠雪していました。

前日歩いた赤岳につながる稜線部分も、真っ白になっていました。

緑岳は標高が低いので、微かに冠雪しているだけでした。

紅葉は、全体的に大変綺麗でした。

登山道は以前と同じで、特に変化はありませんでした。

往路、復路とも写真撮影しながら歩いています。

緑岳本体に登らなかったので、登山としては札幌の藻岩山登山(慈恵会病院コース)レベルでした。

紅葉の写真サイズを、1200×800にしました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡
最初に階段状の急登を延々と登ります。
登り切るとお花畑になっている稜線に出ます。

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左側が緑岳で、うっすらと冠雪しています。
右側は、赤岳に続く稜線で、真っ白に冠雪しています。


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赤岳に登りました。 (9月18日)

2013年09月21日 20時34分20秒 | Weblog
銀泉台コースで、赤岳山頂を往復しました。

駐車場      07時07分
山頂着      09時45分 (2時間38分)  
山頂発      09時56分 (0時間11分)  
駐車場      12時20分 (2時間24分) (5時間13分)

合計所要時間  5時間13分

(GPS記録)
総上昇量   980m (1030m) ( )内は、2010-9-25の記録
総下降量   976m (1062m)

累積標高(+)トラック  1474m (1803m)
累積標高(+)地形     726m ( 732m)

TP積算距離    9.02km (8.78km)

(計測値について)
※計測値が意味不明の値を示しています。

※駐車場~山頂の標高差は約600mですので、上昇量としては「累積標高(+)地形」が一番近いようです。

※前回の記録でも同じような計測値になっているので、今回だけの現象ではないようです。
 


未明に札幌を出発して、高速道路を利用して赤岳に向かいました。

予定外だったのは、旭川紋別自動車道が夜間工事のため、愛別ICまでしか利用できなかったことです。

普段は、上川層雲峡IC(上川町)まで無料高速道路を利用できるのですが、当日は愛別から一般国道の走行になりました。

銀泉台には7時前に到着しましたが、車から降りた時に寒さで震え上がりました。

銀泉台駐車場が標高約1500mの高地にあるので、この季節では当然の気温なのでしょうが。

週間天気予報では、平年並みの暖かい天候が続くとありましたが、これは標高の低い都市の気温であることを改めて認識しました。

服装装備は、「下着、シャツ、帽子、手袋」は冬用を着用し、ズボンは軽量化を重視して夏用としました。

寒さ対策として、「フリース製中間着、冬用アウター(雨具兼用)、雨具ズボン、薄いウィンドブレーカー(上下)」をザックに入れています。

ズボンの寒さ対策が必要になった場合は、ウインドブレーカーのズボン、または雨具ズボンを重ね着します。

当日の天候は晴れで、山頂部分以外は風も穏やかで快適な登山日和でした。

下の斜面の紅葉は、最盛期の一歩手前の感じでしたが、上の方は最盛期の感じでした。

山頂は強風で、携行した風速計では瞬間最大風速が25m/sを超えていました。

この強風では、流石に小泉岳に向かう人は見かけませんでした。

登山者達は、山頂の岩陰で強風を避けていました。

翌日朝には赤岳も冠雪したようですが、当日はまだ雪の気配はありませんでした。

上の方では、大きな石が露出した歩きづらい状態の登山道が続きます。

下山後、黒岳の湯で汗を流してから、上川町まで行ってガソリンを補給後、層雲峡オートキャンプ場で車中泊をしました。

紅葉の写真サイズを1200×800にしました。

tjmount
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

tjmount
GPS軌跡



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赤岳山頂です。
登山者は強風を避けるため山頂の岩陰に集まっています。
瞬間最大風速が25mを超えていました。

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