旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場入口を往復しました。
駐車場 10時02分
山 頂 11時36分 (1時間34分)
スキー場 12時10分 ( 34分)
山 頂 13時23分 (1時間13分)
駐車場 14時29分 (1時間06分)
合計所要時間 4時間27分
(GPS記録)
総上昇量 954m
(距離)
軌跡ログ距離 10.36km
沿面距離 10.65km
TP積算距離 10.48km
今日は祭日ですので、沢山の登山者に出会いました。
今日の札幌は最高温度が2.9℃でした。この温度ですと、旭山記念公園の駐車場は一日中凍っていて、スケートができる様な状態でした。
アイゼンを装着しないで出発したので、まず駐車場を転ばないように歩くのが一苦労でした。
登山道は標高の低い部分が凍っていて、それ以上は圧雪の状態です。前日気温が上がって融けた部分が、夜に完全に凍ってしまいました。
訓練のため、T6分岐のあるピークの一つ手前のピークまでは、アイゼン無しで頑張ってみました。
ただ、ストックを1本しか携帯しなかったので、滑る急坂ではやはり苦労しました。やはり雪道では、ストックは2本必要です。
アイゼンなしのため急坂でモタモタしているそばを、アイゼン装着者がスーと抜いていくのと、スキー場往復の時間がとれなくなる恐れがあるので、そこで6本爪アイゼンを装着しました。
4本爪アイゼンを使用している登山者も多いのですが、私は4本爪では性能的に不満があるので6本爪を使用しています。
藻岩山では6本爪アイゼンで性能的に充分で、それ以上のアイゼンは必要ありません。
今日のスキー場側の登山道は、往路はゲレンデのやや緩やかなコースを下り、復路はゲレンデのきつい直登コースを登りました。
登りではどちらのコースを選択しても、高度差が同じなので所要時間にはそれ程差がつきません。
ザックの重さには慣れてきました。
所要時間は前回よりも10分間短縮していますが、色々な要素が絡み合っているので、原因は単純には説明できません。
(増加要因)
1.アイゼン無しで往路の1/3程度を歩いた。(所要時間増加)
2.アイゼン装着による靴部分の重量増加。(足の疲労増加)
3.アイゼン装着では、石の多い部分は非常に歩きづらい。
4.雪の少ない部分ではアイゼンが地面から浮いてしまい、爪の尖端部分で直に体重を支えるので不安定で歩きづらい。
(減少要因)
1.圧雪部分では登山道の凸凹が減少したので、歩きやすかった。
2.アイゼン装着でスリップしづらくなったので、急坂を夏よりも早く下れた。
3.ザックの重さに慣れてきた。
根雪になって登山道の積雪量が多くなれば、「減少要因」の効果が発揮されて、夏道よりも歩きやすくなります。
ただしある程度の降雪があると、途端に所要時間が増加しますが、新雪を踏みしめて歩く楽しみはまた格別です。
![藻岩山081124-1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/b2/124634c6c5bd25b2dde35929f870370a_s.jpg)
山頂から見た今日の札幌市街
![藻岩山081124-2](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/30/7e305464b0532cb6829cbf8207107974_s.jpg)
山頂の展望台裏
![藻岩山081124-3](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/bd/5fc5275967b82acecab3476c6c35d3fb_s.jpg)
市民スキー場
やっと雪一色になりました。
まだ営業はしていません。
![藻岩山081124-4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/a3/b85b631a7c544fceda8d81b47f78e997_s.jpg)
同上
![藻岩山081124-5](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/3b/435997a78efe5d00480ef06b199a507b_s.jpg)
同上
![藻岩山081124-6](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/1d/30ff12321fd20f03a12650e6d47dc60f_s.jpg)
6本爪アイゼンの上面
赤いプラスチックは排雪板です。
![藻岩山081124-7](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/1d/773e926a87d596b99ce7225a5112a4e4_s.jpg)
下から見た図
爪は結構長く、しっかり刺さって体重を支えます。
毎年、爪の尖端をヤスリで尖らせています。(削りすぎに注意)
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