そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

『もっと祝った生き方を』

2022-12-25 17:32:00 | Weblog

心身の不調を脱すると順調に職が見つかり、2ヶ月前には晴れて正社員に採用されたと笑顔で語ってくれた40歳代の女性。

2ヶ月おきに会うたびに嬉しいご報告を聞けていたのだが、今回は

〈最近はよく気分が落ち込んで少し無気力になることがあります。

腰痛も出てきました。〉

という。

僕には首がズンと重く感じられるのだが、彼女にはそれはめまいになる。


『周縁的な事柄』

と伝えてきた。

『いろいろなものと接して関わりがややこしい』

状態。

小難しい表現で始まったが、言葉を変えると、周りの人の辛さをもらって「受けて」いる状態だった。

彼女はそうと認識していない。

まずは、自分の痛みと深刻に捉えるのをやめるよう伝えた。

会社で周りに悩んでいる人はいないか尋ねると

「横に座っている人が悩んで泣いていた。」

との答え。

その人に対する簡単なアドバイスを伝えてあげたが、うまく届くかどうか。


『もっと祝った生き方をしなくてはいけない』

というのは、相談者の女性への言葉だ。

生き生きと喜んだ生活をし、周りで苦しむ人にそのエネルギーが流れ移るほどになれば何も言うことはない。

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