そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

神経が通る

2009-08-27 08:08:22 | 癒し
足の指の傷口からばい菌が入って入院し、薬で治療していたら歩行困難になってしまった老年の女性です。
歩行困難どころか、排泄の欲求を感知する機能まで失われてしまいました。

このまま入院していては全く歩けなくなる、ほかの機能もどんどん駄目になるという危惧で家族が退院させ、お会いすることになりました。

その女性の、体のおかしく感じられる箇所を刺激してみても、全く何も感じられない様子です。
しばらく刺激していると、急激に感じられるようになったらしく、突如痛がりだしました。
大変気の強い方で、
「あんた、人の痛がることをしたらあかん!」
と強い調子でなじられてしまいました。
しかししばらくするとその痛みもとれてきたので、何も言わなくなりました。
ほかの箇所も同じ調子でした。
そうやってわたしは何度も叱られました。

最終的に、痛みを感じるようになる、から、痛みがなくなる、まで全身を終えたときには、女性もわたしがしていたことを理解して下さったようでした。

その夜、その女性の家族から電話があり、見ていない間に彼女が一人でお手洗いに行って用を足して来たようだ、と喜びの声が届きました。

神経とはまさに神のみちであり、そこが通らなくなるとさまざまな障害が現れてきます。

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記憶の底にある愛情

2009-08-19 22:00:40 | 癒し
厳格な父親のもとに育って、内面的に苦労している女性です。
複雑な思いは、思春期における意見の衝突、そして父親の強い意志で押さえつけられたことに端を発しています。
40に手が届く年になり、ぶつかる相手は父親から配偶者に代わりました。

その一方で、彼女の記憶の底に沈んだままになってしまっていたことがありました。
それは、生まれたときにどれだけ親から歓迎されたか、ということでした。
小さいときに、どれだけの愛情を受けて育って来たか、が彼女の記憶の中で埋もれていました。

『父親に手を引かれて散歩に出た日を思い出せ』

父親に強い憤りをもったままの女性でしたが、この言葉には号泣していました。

すくい上げることのなかった、彼女の歴史の底に、父親に受けた愛情が眠っています。
そこに目を向けられれば、彼女の癒しはすすみます。
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天然水晶の勾玉をお分けします

2009-08-02 08:18:47 | 癒し
ある女性に、
『水晶の勾玉を首から下げるとよい』
とお伝えしたものの、その方から、品質のしっかりした天然水晶の勾玉がなかなか見つからない、と返事がありました。
友人の水晶業者に相談したところ、プロを通してもそれはなかなか難しいとの答えでした。

その友人はちょうど、自分にとって原点である水晶加工を勉強し直しているところだったので、大人が身につけて恥ずかしくない、クオリティの高い本物の天然水晶の勾玉の作成を、手頃な値段でと考えてくれました。
輸入される水晶の検査を厳格化し、品質の高いものを厳選、さらに一流の研磨士との妥協のないやりとりの結果うまれた美しい勾玉です。

ご希望の方にお分けします。
声をおかけください。
地方出張の際サンプルを持ち歩くようにしますので、おっしゃっていただければお見せします。



長い部分で約3cmです。
天然ですので、自然な亀裂が存在します。




こちらは勾玉の目の部分に、手織りの大島紬を通したものです。
紺地に白が入った、美しい風合いです。




すべて職人の手作業による加工ですので、同じものは二つとして存在しません。




シルバーチェーンのネックレスです。
勾玉の目の部分に通してお使いください。


勾玉大島紬付き     ¥20,000
(勾玉はひもから外れないようになっています。)
勾玉のみ         \12,000
シルバーチェーン     \2,500

ご希望の方には、革ひもをサービスでおつけします。 
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