そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

外に出れば気づけること

2006-04-29 06:43:41 | 癒し
縁のあるところをお伝えしてそこに行った方々が気づいてわたしに伝えてきてくださることは、大きく分けると内面が変化する感覚と、空や地がともに動いてくれているんだという感覚です。
天がいっしょに動いてくれている、言い方を変えると自分と天が一体だという不思議は外に出てみるとよくわかることです。

清々しく凛とした空気に包まれて空を眺めれば、自分の内面を代弁してくれているのを感じるのではないでしょうか?
澄み切った青空から光を受け取る。
激しい風雨の中で移り変わる雲の表情。
祈った瞬間に空が晴れ上がる、あるいは雨が降り出す。
その場を浄めるように静かに降る雪。
どんどん動け、見よとばかりに自然の強さを見せつける雷と稲妻。
虹を見たら、「そのままでいいんだよ」というメッセージかもしれません。
暗い天気の中、自分が向かう方向にだけ光がさしていることもあります。

自分本位だと感じる必要はありません。
同じ場所で同じ空気を吸って同じ景色を見ても、他の人は違う捉え方をする場合があるのです。
逆にその場で同じ体験をしている人と感動を共有できることは、一人で感じる以上の素晴らしさでしょう。

昔お会いした方で、おかしな声が聞こえ続けて困る、という方がいました。
自分をののしる声が常に聞こえて仕事もできなくなっているというのです。
「パソコンばかりしていませんか?」
遠方の方なので電話でご家族にたずねると、そうだとの答え。
まず生活を改善し、外に出て太陽の光をできるだけ浴びるように伝えました。
その後セッションもしましたが、以来声は落ち着き、すぐに仕事が見つかったということでした。

家の中に閉じこもる、昼夜逆転するということが当たり前になっている現代ではそういう例が増えてくるかもしれません。
精神的に異常をきたさなくても体調に現れる人をたくさんみてきました。

人間は太陽の動き、月の動き、星の動きに合わせて生きています。
言い方が逆でしょうか。
太陽や、月や、星がわたしたちのバランスをととのえてくれています。
もともとそうなのですから、人間本来の感覚を取り戻すにはやはり宇宙に目を向け、その中に入っていくことが大事になってきます。
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一生の仕事

2006-04-27 07:02:16 | 癒し
『わたしには一生をかけてしていかなければならない仕事があります。
それは、自分の信念を貫き通すということです。
(中略)
わたしは日本という国のすばらしさを今、学んでいます。
もしものことがあったら日本のために死ぬことが出来ます。』

これは一昨日お会いした81歳の尼僧さんから聞こえてきた言葉です。
四国八十八ヶ所を何度も、歩いていらっしゃいます。

実はわたしが10年あまり前に四国をやはり歩いたとき、この方の名前を聞いたことがありました。
有名な方なのです。
その方と昨年夏、知人宅で初めてお会いしました。
短い時間お話しいただいただけでしたが、年を重ねるほどに謙虚になられているのだな、とただただ頭が下がりました。

再会はその4日後、なんとわたしが関西から帰宅する途中、乗り換えの静岡駅ででした。
深いご縁をいただいていることを感謝、感動しました。
途中、先に下車されて、いつまでも手を振って下さっている姿が今も目に浮かびます。

そしてこの度、すこし体調を崩されたことがきっかけでまたお会いすることになったのです。

まずいきなり聞こえてきたのが冒頭の言葉でした。
その他多くの素晴らしい言葉が聞こえてきましたが、テープを回していなかったのが残念でなりません。

長年人のため、仏のためにとびまわってこられた方です。
『(そこまでしなくても)もう、天を見ているだけでいい(人が救われる)んですよ』
と見えないいのちはこの方に伝えてきました。
でもこの方はきっとこれからも人のために飛び回って、人の中に飛び込んで生きていかれるのでしょう。
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その瞬間のもの

2006-04-26 07:06:25 | 癒し
必要なことは必要な時にひらくようになっています。
おりてくるメッセージはそのときその瞬間に必要なものです。
だからその時に必要なこと以外は伝える必要がないのだと思います。

『過去生は内緒にしておこう』と以前に出てきた方がいました。
でも何度かお会いしているうちに、だんだん過去生が見えるようになってきました。
これはこの方がそれを受け入れるのにふさわしい時期になってきた、ということでしょう。
実際この方は初めてお会いした時と、目の輝きや顔の印象が全く違います。

その方は以前に、
『あなたのことを伝えればめちゃくちゃなことになってしまう』
と、見てもらった人に言われたことがあるそうです。
「伝えるべき時期ではないですよ」
ということをその人なりに表現したのではないかと思います。

言葉の調子も美しく希望に満ちた言葉。
痛みを感じながらも受け入れる必要のある言葉。
どちらにしてもその言葉をもらうタイミングによって大きな違いが出てきます。

だから、
「前にはこう言われた」
というものをずっと大事にとっておくことは必ずしも得策ではありません。
今の自分に必要なことは何か。
その瞬間瞬間につかみとることこそ大事なのです。
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毒出し 人それぞれ

2006-04-25 06:18:45 | 癒し
一週間前にヒーリングを受けた50歳代の女性です。
自覚症状は肩が重い、という程度でしたが他の人から見ると、最近はあまり調子がよくないんじゃないのかな、という印象でした。

首をさわったときにわたしに強烈な左目の痛みがきました。
右目にも感じられましたが左目は開けていられないほどです。
しばらくしてその痛みは去っていきました。

全て終えてからだは軽くなり、またまわりの人から見て、
「ああ、やっぱり変わったね」
という印象になりました。

下ろした言葉の中には、
『一度体調を崩すがその後よくなる』
というものがありました。

翌日から彼女の体調に変化があらわれました。
だるさと微熱が出てきたのです。
微熱は一日ではおさまらずに続き、仕事も休まなくてはならなくなりました。
楽になり始めたのはセッションから4日目でした。
一度は熱が上がりましたが体調が良くなり、不思議だったのはそのときになって、左目がうずいてきたということでした。
今は痰が多く出て来ているそうです。
痰によって毒素が出されるのですからそれもありがたいことです。

多くの不安もあったことと思いますが、今回のことを通じて彼女の意識が変わっていったことが一番の収穫ではなかったか、とご家族も思っています。
食べ物に気をつけていくこと。
薬に頼らないで、宇宙を信頼をしていくこと。

これからも長く長くつきあっていくからだなのですから、数日間体調を崩す程度で好転していくのならありがたいものです。
おそらくそれだけの毒素がたまっていたのでしょう。

こうして意識が軽くなってくると、目に見えない部分でもさまざまなはたらきが出てきます。
それがまた、わたしには楽しみです。
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顔にあらわれる

2006-04-24 06:10:38 | 癒し
誰でも具体的に言葉が下りてくるのではなくても見た瞬間の印象でものや人の状態、様子がわかるものです。
人に関して言えば、顔色、目の輝き、肌のつやや光沢、あごのまわりのすっきり感、などで健康状態や精神状態がわかります。

セッション前と後とで、見るからに顔が変わったな、という人がよくあり、とてもおもしろいものです。
これもやはり受けた本人だけではなくまわりの人にも感じられることです。

日常よく鏡を見ることをおすすめすることがあります。
鏡の中の自分に語りかけることは非常に効果的ですから。

顔はその人をあらわし、何も隠すことの出来ないものです。
普段からよろこんで、人のために生きられる人は顔の輝きが違います。
そして素敵な顔をつくっていくには、たくさんの笑いがいちばんです。
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まわりの人がわかってる

2006-04-23 05:20:06 | 癒し
セッション中に相手に伝えていくことはわたしが知っていることではありません。
過去、何歳の頃こういう出来事があったでしょう?
家の中はこんな具合ですね?
あなたにはこんな一面もありますよ?

来て下さった方が幸せになるために必要な情報なのですから、どんどん出していかなくてはなりません。
遠慮したり、「え?」と疑問に思って口を閉ざしていると次のことが出てこなくなってしまうのです。

さて、お伝えしたことの中には伝えられた本人も知らずにいる場合もあります。
「そんなことないよ」
という顔をされることがままあるのですが、
同席している人が、
「ほら、あれでしょ?あんた、あるじゃないの」
というところから話が進展し、核心に入っていくこともあるのです。

その場合は、そこに一緒にいる人が、大事だったりするんだなあと実感します。

先日、出てくることをセッション中ずーっと不審な顔で聞いていた若い女性がいました。
一つ一つのことに反応を聞いているわけにもいかず、全て伝え終わってから、同席していた友人の方が笑って、
「みそらさん、全部その通りですよ。聞いてて、笑っちゃいました。」
それでも女性は
「え~?」
という顔。

でも、その人も分かっているんです。
だって、重いと感じていたからだが、すっきり軽くなっているんですから。
そして、セッション後なごやかに話している中、素晴らしい笑顔を見せて下さるようになりました。

いろいろな方にお会いできることがほんとうに喜びです。

感謝。
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「愛されたい」と「愛したい」

2006-04-22 06:32:55 | 癒し
愛されたいと思う気持ちは大事と思います。
もともと持って生まれた感情ですから。
この感情がなかったら他の人のことが理解できないでしょう。
「愛されている」と知ること。
人から、自然から、必要とされていることを知ること。
それが、「いやされる」ということなのでしょうね。

必要とされていない人など一人もいないし、愛されていない人などこの地上に存在していない。
ただ、気がつかないだけ。

社会問題すべて、ここから発していると思います。
搾取しようと、敵を作って攻撃してまで自分のものを増やすのも満ち足りているという幸福感の欠如から。
ますます増えている社会犯罪は、愛され足りていないという感覚から。

「愛されることを考える」から「愛することを考える」に変わることが、人の幸せの転換点と思います。
愛すれば愛するほど、幸せが深くなりますよね。
その過程で苦しむことはその人の人生を紡いでいく大切なプロセスなのでしょう。

生きていく中、人との出会いの中で自然に感じられていくことであり、だからこそ生きていくことの素晴らしさを感じます。
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言葉って

2006-04-17 05:46:26 | 癒し
言葉は表に出てくるものであって、その裏にはもっと広い世界が控えています。
だから、ほんとに伝えたいことは伝わります。
逆に裏で違うことを考えている場合はばれてしまいます。

心がないと、言葉を交わしててもどんどん硬く、冷たくなっていきます。
逆に、受け入れようという思いがお互いにあれば、共有できる世界が広く深くなります。
私たちのまわりにはオーラという領域があり、そのオーラが接し合う事で相手の本心がぼんやりでも分かるものです。

言葉が伝えたい事に制約をかけてしまうことが多いのはたしかです。
しかし、だからといって言葉を敬遠してしまうのではもったいありません。

言葉に心をこめること、エネルギーを加えることで相手にはより伝わります。
言葉は人を幸せにすることのできるとても強力なツールなのですから、めいっぱい使っていきたいものです。
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はじめの頃言われた言葉

2006-04-16 06:19:35 | 癒し
『神はいろいろな病気となってあなたのところにやってきます。』

この仕事を始めたばかりの頃言われた言葉です。
最近知人にこの話をしてからわたしの中にずいぶん強烈にこの言葉が戻ってきています。

病気と言う苦しみを経験して、自分の生き方を模索していかなくてはならなくなる人がいます。
病気は悪いものではありません。
そこを通過して多くの恵みを実感し、新しい人生に潤いをいただき、そして病気になったことを感謝できる人、家族がいるのを多く見てきています。

病気になった方々との出会いを通してわたし自身が様々なものをいただいてきました。
振り返ってみると、全て必要な時に必要な出会いをいただいているのだと、感謝しか出てきません。
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おもてに出てくる

2006-04-15 05:54:42 | 癒し
九州在住のこの50歳代の女性は眠れない、胸が冷たく苦しい、という悩みを持っていらっしゃいました。
セッションの中で、いくつか関係のある場所が出てきたので、行って感謝してくるように伝えました。
出てきた場所を調べてみると以前住んでいた場所の裏側だったりと思いがけない発見がいろいろあったようです。

さて、3月末にこの方は伊勢、京都方面に出かけてきました。
この関西方面への旅は彼女に子供のころからのいろいろなことを思い出させる旅になりました。
その中で彼女の母親に対する気持ちがほどけていったという事でした。
すると眠れない、胸が冷たいという感触がなくなっていったそうです。

一方この旅の間に父親に対して忘れていた思いが表に出てきたのです。
葛藤があらわれ、複雑な感情も出てきました。

関西に行ってからというもの彼女は足の痛みに悩まされ始めました。

さて新たに彼女はまた一カ所出かけました。
そこは彼女が昔住んでいた隣の県の町です。
今回のその旅でも彼女はさまざまなことを思い出す事になりました。
娘さんも一緒に行動して、思い出を互いに確認し合ったそうです。

その旅の副産物は、父親への複雑な感情が楽になった、ということでした。
そしてもう一つ、旅から帰ってきて足の痛みから解放された事に彼女は気づいたのです。

彼女はこれまで展開してきた仕事を一段落させ、幅を加えた上で再出発するところでした。
その新しくする直前の時期に、これまでの生き方を総括できたようです。
そして新しい仕事に対する考え方にも、前向きな姿勢がさらに加わりました。
電話でご報告いただき、私も大変うれしくなりました。

ある思いが意識の上にやってくるというのはそこに焦点を当てる時期だと言う事です。
今まで気づいていなかった深くにある思いが表面に出てきてそこからすくい上げられる。
痛みは表に出てきていいのです。
表に出てくるからいいのです。
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