そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

自分で治す

2024-01-13 17:27:46 | 癒し

昨年末から、今年は「自分で治す」を皆さんに強くお勧めしようと温めていたのだが、あっという間に年が明けて10日以上が過ぎてしまった。

僕としては、「自分で治す」方法をどんどん知ってもらう年にしたいと思っている。

だから、換氣のやり方をセッションで具体的に説明し、実践してもらう機会を最近は多く持つようにしている。

 

一方で、「自分で治すの提案」の中で第一に伝えたいのは技術ではない。

 

そもそも不調は自分で治すものだ。

あるいは治る方向に自分で持っていくことだ。

「自分で治すもの」と明言しておかないと、ここぞと言うときに心が弱くなる。

医者にかかることを軽視すべきではないし、人に施術をしてもらうことも身体を健康に保つ上でどんどん取り入れてもらいたいと思うけれど、そうであるにせよ、最後は自分だと言うことをゆめゆめ忘れてはならない。

そうすれば腹が決まるし、一つ一つの自分の行動に責任を持つようになる。

 

要するに、心構えの問題でもある。

「自分で治す」をテクニックとして備えておく以上に、自分で治すものと意思、覚悟しておくことこそが道を分けるのだ。

人にしてもらって治るのではない。

自然治癒力もさることながら、人間の意志の力、そしてそれにつながる見えない世界の力と温かさを軽んじてはいけない。

導かれることだって、自分で責任を持つことから始まるのだ。

 

こういう本当に大事なことは、口先だけでないことを再確認しておきたい。

言うのは簡単。

それが咄嗟のときにたましいから発出できるかどうかだ。

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憑き物が外れた状態 3

2023-11-22 18:02:00 | 癒し

本人のこと、家族のことについての質問を一通り受けて、今できることを伝えた。

今の状況に区切りをつけ、方向を定めるための最低限のアドバイスだ。

なんとなく楽になった気がする、と少し歯切れの良くなった声を聞いて電話を切った。


セッションが終わって2時間半。

<なんか腰から上が軽い感じがしています。 気持ちがスーッとしているというか。>

という連絡が届いた。

憑き物の問題は終わっただろう。

翌日には、

<今日はとても身体が軽い感じがしています>

と来た。


さらに翌日。

送られてきた唐突な言葉に驚いた。

<いろいろ気付かせてもらいました。先生に全て頼ってしまってましたが一番は自分なんだと>

とあった。

とても大切なことだけれど、僕はそのことには全く触れていない。

セッションが終わってからの二日間、彼女が生活し、人と接する中で得た気づきだったのだろう。

自分が体験する中で得た気づきは本物として根付く。

今後ピンチに陥っても、迷わない方へ支えてくれるものになるだろう。


今まで朝が辛くてギリギリまで布団から出られなかったのがスッキリと起きられるようになり、職場でも雰囲気が変わったと言われたそうだ。

周りからみてそう思われるなら、間違いなく憑き物など落ちている。

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憑き物が外れた状態 2

2023-11-21 13:05:00 | 癒し

その女性の遠隔セッション。


言葉でいろいろ伝わってくる前に、いつものように同期して入ってくる感覚から、身体のどこにどのような不調があるかを伝えた。

敏感な人は、指摘されてすぐ同意するのだけれど、第一印象で感じた通りそういうタイプではなく、電話の向こうで首をひねっている様子だった。

そのうちに言葉が降り始めた。


彼女の奥の奥の方に、大きな蛇がいる。

『コブラ』だという。

どの種類ならどんな具合、という基準を僕は持っていないので、怖がらせないように説明を尽くしたが、やはり外国産の怖そうなヘビの名を出されてはたじろぐのはよくわかる。

とりあえずこのコブラには手をつける段階ではない。

それに「憑いている」と指摘されたのはこれのことではなく、表面から見えやすいもののことだろう。

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憑き物が外れた状態 1

2023-11-20 11:24:35 | 癒し

霊感のある人に、

「よくないものがついている可能性がある」

「その辺のお祓いや塩などでは太刀打ちできないからきちんとみてもらった方がいい」

と知人を介して言われた女性。

その知人に紹介されて僕に連絡をくれ、タイミングよくその日のうちに遠隔セッションを行った。

 

僕は憑いているとか憑いていないとかは、実はあまり気にしない。

そこは大事なところとは見ていないのである。

 

僕は

「憑かれているからよくない」

のではなく、その人が

「憑かれる状態にあるのが問題」

なのだという持論でいる。

そんな状態にあれば、何をやってもどこかつまずく。

 

そして、憑き物については、「類は友を呼ぶ」というだけの話なのだから、自分が明るくなってしまえば済む話なのだ。

明るいところに暗い存在は寄り付けない。

 

この女性にもまずこのことを伝えた。

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喉の痛みと胃の疲れ

2023-11-05 13:34:00 | 癒し

喉の痛み、異常の感じ方は様々だが、セッションで訴えてくる際、大抵の人はシンプルに「喉が痛い」とか、「喉がおかしい」という伝え方をする。

喉が広範囲にイガイガするのか、一部に刺すような不快感があるのか、乾燥がいきすぎなのか、相手と同期できれば僕の方でも同様に感じ取る。

正確な部位も同期される。

言われる前に僕の方で指摘することも当然ある。


ある女性のセッションでもそうだった。

喉を観察していくと、僕の胃の上部にキュッとすぼまるような感じがやってくる。

喉の異常の原因を、胃の不調だと僕が断言する理由である。

「胃の調子がここのところ悪かったのでは?」

と尋ねると、頷く人もあれば不審な顔をする人もいる。

だが、確かめれば胃に痛みや重苦しさがあるのは間違いないことなのだ。


指摘したら、再び観察するだけ。

僕の胃はすでにぐるぐると動きを始めている。

さらに活発になり、大きく動きそうと感じたと同時に、目の前の女性のお腹も大きく鳴った。

聞くと胃の不快感だけでなく、喉の痛みも消えている。


食べ過ぎが続くともちろん胃は重くなるし、そうでなくてもストレスでやられやすい臓器だ。

改善策としては食べ過ぎずに休ませることが第一である。

ストレスにどう向かうかも大きなテーマになるが、逆に胃が調子良くあれば、明るく前向きに過ごしてストレスにも鷹揚に向き合える。

自分なりの胃の扱い方を知っておくと便利だ。

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放り出す

2023-10-19 13:53:00 | 癒し

美容、マッサージの分野で活躍している女性。

自分の施術をもう少し押し進めて、ヒーリングと名打つことを考えている。

名が知れているセミナーに通うことを考え、途中まで進んだが辞めた。

料金が高額な上、人を恐怖に陥れる手法に嫌悪を感じたからだ。

辞めると伝えてからの主宰者の態度にも不信感を持った。


セミナーは辞めて正解だ。

人によっては良いだろうけれど彼女には合わない。


彼女は施術の際、クライアントから病院でつけられた症状名を聞き、状態を知ろうとすると、その痛みがやってくる。

「同期」とも言えるが、施術の後に残る、「受けた」状態なのは都合が良くない。


『今やっていることで間違いない。』

『純化が必要。』

と降りてきた言葉は彼女に響いたようだ。

すでにヒーリングと言って良い領域に自然に踏み入っているのは僕にはよくわかった。

『純化』は特別なテクニックを要求するものではない。

続けることで自然に極まっていくものだ。

加えることが求められるのは

『放り出す』

だけだ。

来た人を少しでも楽にしたいという思いが、どうにかして状況を変えられればと追いかけてしまわせて、自分の体調に不具合を残している。

そこを投げ出して、任せてしまうことを提案している。


どんなに能力があっても、人にできることは知れている。

すでに宇宙に通じているのだから、その人にとっての幸せを祈りつつ、なるように信頼してしまえば良いのだ。

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深いコリの施術 2

2023-10-18 11:46:00 | 癒し

彼女ほどコリが深い状態だと、一昨日紹介した女性のように当日のうちにだるさが表面化してくることが考えられる。

もしかしたら、それが数日に及ぶかもしれないとも思えた。


ケアは早めが良い。

まずは今回は改善へのきっかけとし、何度か続けて来ていただけたら好都合だ。

ヒントとなる話も一度のセッションでは伝えきれない。


気になったのは

『おなかを減らさなきゃ身体は動かない。』

との言葉だった。

腹が減りもしないのに、時間がきたら食事を摂ることを当たり前のこととしている。

食べ始める前は食欲はないが、食べ始めると美味しく感じる。

こうして脳に騙されて、体内の毒素の蓄積が続く。


飽食の現代人にとって、食を減らす、あるいは抜くことは、体調を整えていく上では避けて通れない。

だから、僕はそこは何度でも主張するのだ。

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深いコリの施術 1

2023-10-17 15:48:00 | 癒し

何度か書いてきたことだが、あまりに身体の疲れが慢性化し、かつ症状が表面化していない場合、「ツボ」が体内のかなり奥に引っ込んでしまう。

いわゆる未病のときのツボの状態だ。

「引っ込む」という表現が適切なのか、僕には今のところ判断がつかないが、毎日のケアが適切になされている場合、「ツボ」は体表近くにあり、癒すことは非常に簡単になる。


ツボという言い方も不適切かもしれない。

僕は中医学で言うツボを探って施術をしているわけではないからだ。

その人にそのとき作用する場所が僕の感覚に現れるから、そこを観察するに過ぎないが、それが「ツボ」と一致することもあるだろうとは思う。


さて、先日お会いした女性は、前歯を抜いた頃から身体の不調がひどいという。

前歯の治療も順調ではない。

話から、抜歯をしたせいで身体に不調が出たのかと思いきや、向かい合ってみるとそうとも言えない。

むしろ、身体がしっかりしていれば歯の治療も良い影響を受けたのではないかと思われた。


ポイント、コリが奥深くにあるのは身体のどこをとってもであった。

そこは触れて確認してみないと彼女には意識できない。


このような場合には、奥深くから疲れがどっと出てくる可能性がある。

好転反応と言われるものだ。

それが激烈にならないようバランスよく、とは思う。

セッションが終わった瞬間には

「よくわからないが楽になった気がする」

程度の感想だったが、話も終えて立ち上がり歩き出すと、あれ?という表情を一瞬見せて、

「本当に楽になりました」

と顔を輝かせた。

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思いがけない行動

2023-10-16 11:58:00 | 癒し

ある女性への施術の翌日、ご報告をいただいた。


<昨日はありがとうございました。施術後はスッキリしましたが昨夜脚がかなりおもだるく身体もだるく風邪でもひいたのか?と思いながら就寝しました。でも今日は朝から身体が軽やかでいつも痛む脚も痛くなく仕事も順調に進みました。>


これは不思議ではない。

相当に疲れていればよくあることだ。

あるいは身体に深い問題を抱えている人にも起きることである。

ヒーリングが深く行き届いた結果と言える。

内面にある疲れは一度表面化し、意識に上る。

抜けていく過程なのだ。

そこで無理せず休むと良い。


これに対し、返事を書いた。

<風邪をひいている時というのは、身体が強くなろうと調整しているところであり、その間は副交感神経が優位になるため身体はだるくなります。セッションを受けたあとも似たようなものなのですよね。どちらの場合も、無理せずゆっくりすればそれより前と比べてずっと元気になるのです。ですから自分の力を引き出すという意味で、風邪、発熱も悪くないのですよ。活力が戻って何よりでした。>


翌日さらに彼女から返信があった。

<そういうことなんですね。承知しました。主人に今まで私の意見ばかり言ってましたが、今朝はお礼が言いたくなり、いつもありがとうと伝える事が出来ました。主人はビックリしてました。>


身体が変わると気持ちが変わる。

軽くなる。

そして思考が軽くなり、前向きになる。

普段口に出せない夫への感謝が、無理なく自然に口をついて出る。

自分でも思いがけない行為だ。

これが、身体が軽くなった効果だ。


いつも僕が言うことだ。

悩んで堂々巡りのときは、考えるのをやめて身体を休めること。

回復できるような手順を踏むこと。

身体が軽くなれば、その後に起きることは全て変わってくる。

それを疲れた身体の影響下にある脳では予測できないのだ。

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不安を作らないために 2

2023-10-02 12:10:00 | 癒し

『自分でやると結果が良い』

とも伝えてくる。

この言葉の背景は、メッセージが降りるのと同時に僕にダウンロードされている。

彼女は、どんな小さなことでも周りに聞いて行動するのだ。


例えば、彼女は夕飯を何にするかを子供に相談して決める。

おかしいことではないが、聞かないと不安で先に進めないのなら考えものだ。

些細なことから大きなことまで、万事がその調子なのだからくたびれてしまう。


まずは決断を人に頼るのをやめる。

そして結果を潔く受け入れる。

積み重ねで腹がつくられていく。


失敗を家族と笑い合う。

幸せに切り替えられるものはいくらでもあるだろう。


また、ハプニングから生み出されたものが何をもたらしたか観察して、よく覚えておく。

それで良かったと感謝の対象にもなるだろう。


どうあれ自分で決断することが良い結果を生むと気づけたなら、人の決断、行動も信頼して受け入れられるようになる。

これは大きい。

これができると毎日は飛躍的に楽になる。


過去が受け入れられると先への不安は弱まる。

何事も悪いことなどないとの信頼が、気持ちを強くしていく。

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