そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

後押しされる別れ

2010-11-25 06:03:17 | Weblog
相談される男女関係の中には、将来に向けてあまり好ましくないので別れた方がよい、と出てくるものがあります。
道徳的な問題ではありません。
たましいが選択する問題です。

好ましくない理由をお伝えすると、そこには思い当たる節があります。
関係を波立てないために、目をつぶってきたことです。
これからたましいが喜ぶ生き方をしていくにあたって、決断が遅くなると影響が好ましくないものになります。

『紅葉の時季に、ありがとうでさようならとなる』
とお伝えしたら、自分では決断の意志を固めていたわけではなかったのに、そのときが突然にやってきたという女性がありました。
ささいなことからすれ違いが生じ、相手の言い方に何となく違和感を感じ、気乗りがしなくなったところに追い打ちをかけるように偶然的に起きる出来事があり。
そこで無理して関係修復につとめればそうできたのでしょうが、導かれるまま、心が感じるままに、彼女は行動しました。

出会いもタイミングなら、別れもタイミングです。
適切な別れを選ばなければ、適切な新しい出会いを失います。
時期は与えられます。
必要があって離れていくときには見えない世界からの後押しもしっかりはたらくのです。


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判断基準

2010-11-20 06:08:35 | Weblog
ある20代女性に降りたメッセージです。
自分の生き方に、将来にふと迷いを感じたときに思い出してみるといいかもしれません。

『自分の判断基準にケチをつけてみなさい。
こうだからこうと決めている部分をリセットしてみるといい。

何か決めるときにその判断理由は何だったか。
何が基準でダメと決めたか。

今まで恐れだったものが恐れでなくなる。
自分の行動基準が変わってくる。
自分の中でなじめなかったものがそうでなくなる。
心の中で許せなかったものが許せるようになる。
自分のガードを下げることができる。
いろんなことが可能になるきっかけになる。
頭も足も軽くなる。

転換する癖を持ってみると、なぜ自分はそれを嫌うか、嫌いでいいのか、分かってくる。
大局を見る。

あるとき決壊する。
もっと自由に生きていいんだ、というのがあなたの中の決壊。
それは人との交わりの中で出来てくる。』


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逆賊とされた者

2010-11-18 06:07:53 | 癒し
日本が中央集権され、古代は辺境とされてきた地域を統一していく過程で、そこをおさめていた人々を征圧し、素直に従わなかった場合には武力で抑え、逆賊のレッテルを貼ってきた経緯は各地にあります。
歴史の視点が変わると英雄も変わります。
逆賊とされていた者が、その地方に行けば地元のヒーローとして現代に至るまで崇敬されているケースは少なくありません。

征圧した後、反抗するエネルギーが強ければ強かったほど、その復活を恐れて封印が行われます。
死者の怨霊を恐れて呪術的な措置をとってはいたものの、葬送をちゃんと行わなかったと感じられることがあります。
念は力で、呪術で抑えても残ります。
同族の者を見守ろうとする温かい心と、蹂躙された怒りが同時に存在します。

千年以上もの時を超えて、いま復活し始めたたましいは、わたしにこう語りかけてきました。
『わたしの中には神がいる。
あなたの神は尊い。
わたしの神は尊い。』

征圧した側も、地域を守ろうとした側も、それぞれの神を信奉し、戦ってきたのでしょう。
相手の尊重するものを自らも理解し大事にするところから、光は生まれます。
このたましいがわたしに語りかけてきてくれた言葉は、その強い念が暖かく優しい光に変化する過程で出てきたものだと思います。





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