見えない世界と通じるために

見えない世界とリンクしながら人を癒す仕事を目指す人が増え続けています。

いわゆるヒーリングやチャネリング、カードリーディングやパワーストーンを使った各種施術から楽器演奏に至るまで様々なやり方があり、それぞれに合った道を求めるのはいいのですが、広く浅くが続くばかりで一つのことの習得がなかなかできない人がいます。

実際はそこから奥に進んでいきたいと考えている方に対するアドバイスがありました。

 

『必要なのは徹底的に自分自身を極めること。

どういう人間なのか、何が弱いのかを極めずして、技術的なことを学んでも、あくまで技術でしかない。

自分自身が何かということに向かっていくと、そこには宇宙とのつながりがある。』

 

『全体に通じるドアが自分の中にはある。

それは瞑想であってもいいし、ものすごく反省し、自分自身を否定するという行為かもしれない。

否定し尽くして自分自身が何かということを知るということでもいいし。

何か一つのことを究めつづけていく、職人的な行為でもいい。』

 

『自分自身というものの中に入っていくところに、宇宙への入り口がある。』

 

ドライでいること

50歳代の男性に対して降りてきた言葉です。

 

『降りてくる物事に対してドライでいなさい。

その場で動かず待つようにしなさい。

それは邪魔になるようなものではないから。

突き詰めて動く必要はない、

来ていることで、影響している。』

 

彼にはメッセージは降りてくるのですが、それをどのように扱えばいいのか考えすぎています。

「待つ」ことが常にいいわけではありませんが、他に何の示唆もなければ、急ぐ必要はありません。

 

一方、「ドライであること」は意識してみると全体の感覚が変わるかもしれません。

感情的でありすぎると細かなサインを見落としたり、過大な見方をしたりすることになる可能性があります。

見えない世界からの言葉を伝えるのに、感情は介在する必要がないものと言っていいと思います。

 

『来ていることで、影響している。』

とは、その言葉がその方に届いている時点で、宇宙はすでに動いているという意味です。

「信頼」が、求められる姿勢です。