そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

鳥化の進展 2 『鬼門』はどこか

2023-01-31 11:46:00 | 未来の創造

128日、自身の身に「鳥化」が起きていることを伝えられた女性へのメッセージの続き。


今の主流ではない、「鬼門」に求める方向があるとの言葉。

「鬼門」はすでにうっすらと示されていて触れているもののはず。

そして、それを生きるよすがとすれば、最初は違和感があっても、馴染めば安心して過ごせるもののことだと僕は思う。


将来個々が目覚めるだけでは不十分で、それをまとめる力が求められる。

強烈なリーダーシップの存在はまだ不確定要素のようだが、今から心配することではないようには思う。


2025年が直近の大きな変化のときと伝えられていて、そこで人が二手に分かれることが過去に示されている。

それを思い起こすと、

『サドンデスが来る。

急流にもまれる。 

人は再び才の上に出てくる。

今後ヒマラヤは来る。

金星は鳥の姿。

宇宙計画。

一人ではどうにもできない。

だが浮力はある。』

と立て続けに降りてくる。


さらに

『人は飼い慣らされているのか。

輪でしばられている。

そこを外さないと。』

と、問題点を突きながら柔らかに導いてくる。

これだけ具体的なのだ。

どこでどう飼い慣らされているのか、心に刻まなくてはいけないのではないか。


『楽しく生き生き。

人々はまた神々になっている。

束縛はなし。』

と未来の姿を伝える。

「神」となった人間に束縛はない。

ならば、今から束縛を捨てれば同じこと。

どこに飼い慣らされている要素があるか。

見つけてはねのけられるか。

日常の意識のアラートをオンにして、自らが気づく試みを続けたい。

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鳥化の進展 1

2023-01-30 12:54:00 | 未来の創造

128日。

長くお会いしている女性だが、何かタガが外れたようなメッセージが唐突だった。


『鳥になる変化が起きている。』

『恒久的なもの。』

のっけからあからさまに彼女の「鳥化」を伝えてくるので戸惑うほどだった。

本人に自覚はない。

僕も何が変わってきたのか探るが特に得られるものがない。

ヘビのエネルギーがまとわりついているからと言ってその人に蛇の特徴が現れていないのと同様、鳥化にも目に見える変化に特筆すべきものはないのかもしれない。


『大きなものと会う。 

姿形の形容はできないが、宇宙との邂逅を示すと読んで間違いないだろう。

セッション冒頭に彼女が訴えた数日前に始まったという右半身の強い痛みは、もうこの頃には去っている。


以前にブログに書いた、

『金星を目指す』

とはどういうことかを彼女に尋ねられた。

それに対して、

『明日の上昇。

(金星と)情交を結ぶ。』

と伝えてくる。

『鬼門を見つけて、その中へ。 

と、今の地球上で「正統とされない思想」の方向に道があることを併せて示す。

そしてそれが

『母胎となる。』

らしい。

日を追ってそれらの言葉がじわじわと沁みてきている。


これから先の3年、「人の鳥化」が進行していくと言う。

思わぬ進展が目の前にやってきた。

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睡眠時の室温

2023-01-29 15:11:00 | Weblog

人の睡眠に最適な気温は18.3℃と以前どこかで読んだ。

起きている時に快適と感じる温度は22℃くらいだから、休む時間には少し低めの設定が良いということだろう。


昨今の寒波の厳しさは想像を超えていた。

26日は山梨の自宅の2階で午前3時過ぎに目覚めたら9℃くらい、最近と比べて34℃低かった。

出張中のホテルでは部屋のエアコンのスイッチは切ってあってもセントラルヒーティングがある程度効いていて震えるほどにはならないから忘れてしまうのだが、自宅では外気温の低さを思い知らされる。

気をつけて行動しないとヒートショックなど起こしかねないレベルの寒さなので、お年寄りのいる家庭ではトイレに立つ際に一枚羽織る手間を惜しまないよう、声をかけてほしいものだ。


さて、ある女性に、

『睡眠中の部屋の気温を15℃には保つように』

と伝えてきた。

最適な温度を下回りすぎない方がいい。

目安としておおよその人に共通すると考えて良いだろう。

睡眠の質に直結するものだけに、参考になればと思う。



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『負けてはいけないと思っている』

2023-01-28 10:28:00 | 癒し

小学校高学年の女の子が母親に連れられてやってきた。

学校が楽しくない。

ときには恐怖でもある。

何かと損な役回りをさせられていると思えて仕方がない。

彼女からという質問が紙に書いてあるが、年齢以上にしっかりした思考力の持ち主なのが痛いほどわかる。

大人びた能力のせいで、見なければ楽な矛盾が目につき思い悩むのだからかわいそうなものだ。


早々に

『負けてはいけないと思っている』

と伝えてくる。

勝ち負けが価値観になっていれば苦しい時期が必ずくる。

勝ち続けることは不可能だ。

だが、彼女には勝つことを求めている様子もない。

自分から負けを選びそうな優しさを有している子だから、どこか大人から伝わってきた価値観に揺さぶられて苦しんでいるのかもしれない。


放っておいても、近い将来に彼女はその悩みの外に出る。

積極策に打って出なくても良い。

自分は今の自分で良いと肯定して、毎日を見続けたら良いのだ。


途中、目頭に涙が玉に盛り上がっていた。

セッション終了後、

「(僕に)泣いた方が強くなるよと言われたから泣いた。」

と母親に話したのだそうだ。

子供は素直だから変化が速い。

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固定された猫背

2023-01-27 17:10:00 | 癒し

目の前の男性の頭部を見下ろしながら、湧き出てくる痛みの激しさに思わず天を仰ぐ。

胸の一点がじんわりくるな、と会う前から同期が始まっていることにセッションのやりやすさを感じていたが、面と向かってからは脂汗の出そうな苦痛がいつまでも引かず手を焼いた。

この日お会いした方は、首の両側、背中の上部、右腕などにかけて強い痛みがある。

特に首の付け根から下りた両側の僧帽筋の張りはただごとではない。

15年ほど前にヘルニアで整骨院にかかったとき、根源は首で、腰はその影響を受けているだけだと説明を受けたそうだ。


体調について確認すると、健康診断の結果血圧の下が高めで100ほどあり、注意を受けたという。

上も130140と高めだが、そちらは問題視されなかった。

ちなみに上が140で危険なことはまずない。

他の部分と合わせて総合的にみる必要があるのはもちろんだが、この程度で薬を飲まされていては別の問題が出てくる。


また、睡眠時無呼吸症候群を患っていて、CPAPをつけて寝ているという。

このCPAP、睡眠時無呼吸症候群の人にとっては大助かりの機械なのだけれど、寝る姿勢を固定されてしまうため寝返りが打てず、強い首肩痛の原因になりうることは、他の方の施術を通じて気づいた。


気になることがあった。

仰向けに寝た姿勢でも両肩が内側に湾曲している。

力が入っているのかとそっと手を添えて胸を開いてみたが開かない。

猫背の姿勢のまま固定してしまっている。


猫背は胸郭を圧迫する。

そして胸郭内部の臓器の働きを制限する。

長い期間で見ると、心臓や肺の機能に問題が出てくるケースがある。

睡眠時無呼吸症候群は、仰向けになったときに気道が圧迫されて呼吸がしにくくなるために発生するものだ。

この症状は、彼の猫背の姿勢と関係はないだろうか。

また、血圧の下が高めというのは、膨張した時の心臓に充分なスペースがないからではないだろうか。


長年かけて作られた骨格をすぐに変えるわけにはいかない。

根気強く、首を正しい位置に置く努力を続けるよう伝えた。


そして本人は、上を向いて胸を張って生きる大切さを自覚していた。

気持ちは姿勢を作り、健康を左右する。



CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法):機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法

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車酔いしないように

2023-01-26 13:35:10 | 癒しの手法

車酔いと眠気は似ている。

入眠してしまえば解決するのだ。

 

僕は移動の車内、機内で本を読んでいることが多い。

それで車酔いを起こすことはあまりないが、揺れの多い路線によっては早く疲れがくる。

同じページを何度も読み返すようなことになってくると、それは集中力を失っている証拠で、無理しても作業ははかどらない。

そうなった時はすぐに目を閉じて胸や腹に手をやり、深い呼吸をして入眠してしまう。

臍下の一点を意識すると眠りやすい。

そもそも疲れが出てきて頭が働かなくなっている時点で、身体は休みたがっているのだから、スッと眠れてしまう。

あるいは、腹が動いて気分がスッキリし、再度読書に取りかかることができる。

 

ほんの数分の休憩、作業中断で身体の調整が終わる。

それで足りなくてまだまだ眠い時は、眠気に任せて眠る。

気がついたら目的地、というのももちろんありがたいことだ。

 

車内で疲れにくいポーズとして、背もたれに後頭部まで全て預けることをお勧めする。

昨日書いたように、首を前に落としてスマホや本に向かうのは、頚椎への負担が大きくかかる。

疲れるし頭部が揺さぶられるので結果的に車酔いにもなりやすい。

 

リクライニングをどの程度にするかは好みで良いが、首から上をしっかり背もたれに預けてしまう。

その姿勢で本やスマホも見る。

そのためには腕を高く上げる必要が出てくるが、肘置きや窓枠を利用する。

 

それでも車酔いし始めたら、すぐに臍下を意識して寝てしまう。

早いうちの対処が良い。

臍下への集中を自分のものにしてしまうと、さまざまな場面で応用がきく。

短時間休憩しての体力回復が自在になると、無駄な時間が減る。

一日5分から10分寝転んで「換氣」をするだけで、それは知らない間に身についていく。

 

 

「換氣」については以下の記事などをご参照ください。

「癒しの手法」のカテゴリに入れています。

自分で身体を緩める方法

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猫背の矯正

2023-01-25 14:04:03 | 癒し

スマホでも読書でも、下を向いてものを見る姿勢は首への負担が大きい。

頭部は人の全体重の10%ほどの重さがあるという。

それが下方に落ちて首を引っ張っていたら、頚椎に負担がかかるのは当然のことだ。

 

頭部の体重は胴体にきちんと乗っていることが望ましい。

スマホをいじることが多い人は、日常的に首が前方に落ち込んでしまう。

頭が首を通して胴体に乗っている姿勢をとると、かなり首が後方にあるようで違和感を感じるかもしれない。

だが慣れてくるとそれが自然で快適、疲れにくいのだ。

立っていても座っていても同じことだ。

 

その姿勢を保つと自動的に猫背の矯正が起こる。

首を正しい位置に置くことで、猫背でいることが不可能になる。

胸が前に開き、肩は少し後方に控える。

そして肩の力が抜ける。

反り腰にならないようには注意しないといけない。

 

整体の施術などを受けて姿勢がリセットされたら、首の位置を意識し続けて当たり前の状態になるように努力してほしい。

将来の病気のリスクも減らせることになる。

 

 

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憑きものが落ちて

2023-01-24 13:13:08 | 癒し

部屋に入ってくるなり

「いやー、奇跡やわー」

と満面の笑みで語る女性。

孫娘のことだった。

 

精神的に不安定になった孫娘のセッションの際、ある武将の名前が出た。

武将が戦で負けた城に行き、酒をまいて浄化するように伝えてきたのである。

彼女が住む地域からそう遠くない場所だった。

 

彼女と母親、祖母の3人で車で出かけた。

城と首塚をまわり酒をまいて祈ると、帰りの車中から様子がみるみる変わっていったという。

その様子を語るのに祖母は興奮冷めやらない様子である。

 

小さい頃から意欲が見られず、忙しい両親の代わりに面倒を見ることが多かった祖母からすると、育て方を間違ったかと反省することも多かったらしい。

メッセージ通りの浄化の小旅行を通して、調子を崩す前よりも元気になっていると嬉しそうに語ってくれた。

城に行くように伝えた時には知らなかったことだが、

「首切れ」

という声がして彼女は自傷行為に及んでいたということだ。

「こういうことがあるんやな、前世や過去生とか。」

と、変化を傍で見ていた祖母の世界観が変わった様子なのもうなずけることだ。

 

後になって彼女の母親に話を聞く機会があったが、祖母の言う通り以前よりも発言がしっかりしてきた、心が強くなったと感じているという。

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コロナ禍で求められたもの

2023-01-23 13:49:00 | 癒し

家族と疎遠になった。

仕事でトラブルが起き長年のパートナーと決裂した。

コロナ禍は仕事への打撃になった。

そんな苦難が重なった男性から電話で相談を受けた。


「『あんたの人生に俺は関係がない。 』という声が聞こえますよ。」

と伝えると、長い沈黙が起きた。

考えているのだろうと思った。

だが、いや、あまりに沈黙が長い。

電話がどうにかなったのか?と

「聞こえてますか?」

と尋ねると反応はあった。

図星を突かれて絶句が長いだけだった。


深いところで凍りついているところがあるのを昔から感じていたという。

利害が人間関係で優先するのも知っている。

必要な時に人に手を差し伸べなかった。

疎遠になった兄弟が、自分のそこを見ているのも気づいている。


「どうすれば?」

の絞り出すような声に、

『ストリートで暮らすこと。』

という答え。

地を這う視線で生きることを意味する。

現実にそういう生活をしろというわけではないと思うが、育ちが良く苦労が欠けていたのは確かだ。


『縛られるのが嫌い』

なのは彼のこれまでの生き方に表れている。

だが、縛られることはただの不自由なのか。

家族や人付き合いなどは、面倒もあるが人生を豊かにしてくれるものだ。

ただ広大な自由空間にいては、つかまりどころもなく着地点もない。


『義をみて動け』

は、具体的な行動規範として伝えられた。

利益より義理を。


昔から自分で薄々勘づいていたことではあった。

だが、これまで行動を変えなくても生きてこられた。

人に言われても当時は届かなかっただろう。

気づきが起きるのは苦しみの最中の「今」だった。


コロナ禍では人との距離を求められた。

だが、人に寄り添う気持ちは、より求められた。

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理想の呼吸

2023-01-22 12:01:00 | 癒しの手法

呼吸について精妙にと書いてきたので誤解はないものと思っていたが、換氣のために勢いよく息をフーッと吹き出しているという方があったので、まとめておく必要がありそうだ。

セッションの際に呼吸の仕方として説明しているのは、とにかく細く長くというものである。

僕の感覚としては、息が止まっているかのように吐くのだ。

音などしない。

身体のどの部分も極力振動させない。

口から吐き出しても良いが、自分の内をよく観察するには鼻からがより適している。

腹の一番下に圧力を静かにごく弱く加えると、それは正中線をまっすぐ昇り、鼻孔を出口に与えられた圧力と同量が静かに流れ出す。

身体を静かに使うことで心が鎮まる。


加えると、吐き切って次の息を吸うまでの停止した状態、陰の極みこそ、何物にも変え難い時間なのだ。

それは静かに吐いた息の先にある。


換氣は、強い呼吸に比例した荒々しい攻撃を与えて痛みを退散させるものではない。

うまくいったときには気持ちも身体も穏やかにおさまっているのが理想だ。

そのための行程も終始穏やかなのだ。

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