そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

石鎚山の自然

2008-07-27 13:48:15 | 癒し
四国の霊峰石鎚山の登山に、誘われて行ってきました。

7月1日から10日まで、山頂で山開き大祭があります。
わたしたちが登った9日も信仰の登山者でにぎわっていました。
太陽が適度に隠れて涼しく登りやすい気候でしたが、山頂に着くと、強い日差しが出てきました。
そして谷の方には白い霧。
こんな環境に恵まれたので、太陽を背にして谷の下の方に目を向けると、ブロッケン現象を見ることができました。





翌10日は素晴らしいご来光をいただくことができました。





一刻一刻の変化が激しく、次の瞬間には風景が変わります。





山開き大祭閉山祭の後、各地の石鎚山神社の信者の方々に混じって、ご神体を背負って下山させていただき、充実の2日間でした。
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秩父2 水神と湖

2008-07-12 09:12:04 | 癒し
初夏ながら冷気に凛とさせられる中での遥拝所での祈りは気持ちよいものでした。
それまで霧で視界がなかったのが、祈りを終えるときには、しばらくの間奥宮のある山が見えるほどに晴れたのです。

どこの湖に行くべきか地図を見ると、それは一目瞭然でした。
早朝の祈りの中で、
『さくら。神通になるでしょう。』
という言葉があったのですが、実際に秩父さくら湖というダム建設による人造湖が地図に載っていました。

秩父さくら湖に向かい、ダムの駐車場に車を停めました。
ふと山側に目を向けると、何かが祀られています。
それは不思議な由緒の弁財天でした。





説明書きには、写真の通り、
 <浦山川下流のこの地には「雄釜・雌釜」と呼ばれた滝壺があった。巨岩の岸壁に囲まれ樹木が鬱蒼と覆いかぶさり、昼なお暗く、人が入ることのできない広く深いものでいやがうえにも神々しさをまし、・・・・樹木に触れたり採ったりすると祟りがあると、住民たちは恐れおののき、雄釜・雌釜のある地域を聖地と定め「弁天島」と称し、その神秘の地に祠を建て、弁財天を祀り、水天宮として200年あまりの間信仰を深めて来たと謂う。
 時移り平成の世となり、ダム建設工事が進み巨岩も岸壁も削り取られた。その際その淵の底とみられるところから尺余なる一体の弁財天が掘り出された。立像の弁財天がここから発掘されたことは、古くから弁財天の聖域として名付けられたという「弁天島」の地名の由来をここに立証することができた。>
とありました。
祀ってあった弁財天は、その発掘された立像でした。





とはいえ、その弁財天も大切にされている様子はなく、いっしょにいた女性は二人とも具合が悪くなってしまいました。
どうやら引っかかっている水神とはここのことだったようです。
『サクラ弁財天はここを守る大事なもの。』
般若心経を読み、水神をたたえる歌を捧げていただき、酒をまくと二人の具合もおさまりました。
それにしてもダムの駐車場がほかにもある中、伝えられた通りの必要な場所に導かれていることに感激し、みなで感謝しました。

そしてダムの遊歩道を行き、さくら湖の真ん中へ。
『水をまけば龍が出る。
この龍が道をひらくものとなる。』

心をこめて祈り、一人ががもって来てくださっていたヒマラヤのガンガの水を捧げる中、龍は湖面の波となって姿を現しました。
祈る前と、祈った後の両方の湖面の様子を写真に記録してあります。
上の写真が祈る前、下が祈った後です。
わたしたちがそこに立つまではまったく静かだった湖面に起こったさざ波のうろこは、時間を追うほどに大きく立派になり、離れるまでずっと続いていました。



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秩父1 お経が読めなくなる

2008-07-05 07:20:12 | 癒し
一ヶ月も前のことになりますが、埼玉県の秩父に行ってきました。
東京東部を貫いて流れている荒川の上流で祈る必要を伝えられたのでした。
前から打ち合わせをしていた女性2人とともに行くことになりました。

祈りが必要な場所は、三峯神社と伝えられていました。
前日は秩父市内の神社を回り、三峯神社内にある宿坊に宿泊しました。
翌午前7時から朝のおつとめが拝殿で行われます。
あえて拝殿には入らず、外からともに祈らせていただきました。




時間になると
『よくここまで来てくださいました。』
との声が聞こえ、白い煙がわき上がるのがビジョンで見えました。
その後伝えられたメッセージで、これから秩父のエネルギーがどう西に伝わっていくかを知らされました。

いったん宿坊に戻り朝食をゆっくりとった後、あらためて境内に出て祈りました。
11時頃でしたが、早朝と違い、下からわき上がってくる霧に視界が遮られました。
見えた白い煙は、この光景だったようです。
あとで気づいてみると宿坊の名前は興雲閣。
雲のようにわき上がってくる霧はここの風物詩だったようです。

三峯神社の奥宮は、神社からさらに一時間以上山道を歩いたところにあります。
三峯とはすなわち雲取山、白岩山、妙法ヶ岳をさし、奥宮は妙法ヶ岳山頂に鎮座しています。
今回はそこまで歩くようには伝えられませんでした。
しかし、遥拝所での祈りは『奥宮に音が届く』と言われており、おのずと心が気持ちよく張ってきます。

そこでは言われていた通り、ロウソクに灯をともして観音経を読みはじめたのですが、なぜかそらで覚えている観音経の偈がどうしても途中でわからなくなり、止まってしまいます。
気持ちを調え三度目を読んでいるときに、
『水神が引っかかっている。
湖に~を投げ込め。
(そのときは~が何だったのか曖昧でした。)
洞窟へ行け。
今日はこの相を固めよ。』
とと言われました。
どうやら観音経が止まってしまうのはそれを伝えるためであり、また皆でいっしょに声を出して祈ることができる、簡単な観音経を読む必要があったようでした。

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