指定された桂浜で、心地よい波の音を聞き。
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仁淀川をさかのぼりました。
渓谷にある宿に到着したときには外は真っ暗、息をのむ星のきらめきが天上に広がっています。
ここからさらに車であがると大滝神社(おおたびじんじゃ)という手箱山登山の起点となる場所があります。
ただ、前月の台風で崖が崩落し、道が塞がれているという情報がありました。
宿で確認したところ、前日に手箱山方面から下山してきた人の話から、途中の大滝神社までは道路の荒れはあるものの、なんとか車が入れるのではないかという話でした。
今回の目的は登山ではありませんが、大滝神社までは行ってみたい気持ちがあります。
一晩中続いていた外の轟音で、強い風雨と錯覚したのですが、その正体は宿の裏を水量豊かに流れる渓流の音でした。
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昨夜は暗くて気づかなかったのですが、紅葉が盛りです。
カーブを曲がるごとに変わる風景に飽きることはありません。
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しかし林道に入ると道路状況が劣悪に。
四駆で地上高のある車ならば進入できそうでしたが、5人乗車に荷物を積んだミニバンでは酷でした。
無理せず引き返し、別のスポットを探します。
別のルートに入り、昇竜の滝を眺めました。
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車道から15分ほど歩いた奥にある飛龍の滝で祈ることにしました。
歩き始めに
『結論が出る。』
と聞こえてきます。
視野が開けて滝が現れます。
血が沸き立つような興奮の一瞬です。
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しばらくは滝壺の周りを、時にしぶきを浴びながら気の向くままに歩いてみます。
『エネルギーを降ろさなきゃ。』
という声もあり、場所を決めて祈り始めました。
滝の音のみ聞こえる時間が続いた後、
『(エネルギーが)ちゃんと降りた。
ステアリング完了。
影響が出る。』
という降りてきた言葉に安心しました。