僕と同じように、見えない世界からの言葉を聞いて人に伝える仕事をしている男性。
セッションに際し、局所的に生じる寒気と、腕や背中に現れる痒みは、伝えるとやはりその通り。
そして、
『妻が守る』
と出る。
おっとりしたイメージの奥様がどのように守ってくれるのかが興味深く、尋ねると
『食事にすごく気を遣ってくれています。』
ときっぱり。
本人が心から感謝している様子が微笑ましい。
寒気や痒みは、霊障など彼が懸念する「受けた状態」、すなわち人との交流から生じるものではなさそうだ。
単なる身体の管理ということならば、奥様を信頼して生活すれば良い。
一時期は僕の勧める朝食抜きで体調が軽かったそうだが、昼食の時間を逃してしまいそうなときに朝食を食べることから始まり、量が増えてまた重くなっていたようだ。
油断すると甘いものにも手が出過ぎるところがあるのも改めたいところである。
もっと集中して仕事ができるように注意すべき点を、霊的な部分を念頭を聞かれたが、即座に
『身をシャープにしろ。』
やはり、奥様の管理が奏功しそうだ。
