その日松本にと依頼してくださった方は、いろいろな病気に悩まされてきた女性なのですが、今年に入ってから肩から腕にかけての痛みがひどく居ても立っても居られない状態になり、4月半ばに声をかけてきてくださったのでした。
どうしても5月半ばにならないと時間が合わないということなので、電話で少しやり取りし、その場である程度痛みが減った状態になりました。
しかし、その後も眠りから覚めた頃がまだまだひどいとのことで、もう一度電話があり、「何かセッションを受けるまでにできることはないでしょうか?」と問われました。
すると『長野の北部にある湖』と『島』が出てきました。
湖は野尻湖ですぐにピンときました。
島は調べてみないとわかりませんでしたが、野尻湖には「琵琶島」という島があり「宇賀神社」という神社もあることがわかりました。
彼女に、「宇賀神社」に参拝するよう伝えましたが、諸事情でとても行かれる状態ではありません。
かわりにインターネットから画像をプリントアウトして毎日眺めることを勧めました。
その後は連絡をとることなく当日お会いしたのですが、島の画像を置くようになってから痛みは問題なくなったと明るい顔でお話しくださいました。
松本からの帰りには、伝えられていた通り、中央道の諏訪湖サービスエリア内にある温泉に入りました。
諏訪湖は中央高地の隆起活動と糸魚川静岡構造線の断層運動によって地殻が引き裂かれてできた構造湖。
また、野尻湖は周辺の火山活動によってできたものです。
知らないうちに古代の地球の活動の痕跡である3つの湖につなげられていたことに気づき、感謝の意を伝えて帰りました。