そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

浄化とその余波

2007-06-10 22:06:10 | 癒し
ある店舗と、その近辺の地域の状況を見てほしいと頼まれました。
早い話が、土地が浄化されていないようなので、どうしたらいいか、という話でした。
海岸沿いの景色が美しいところなのですが、不可解な事件がよく起き、犯罪の話もちらほら、だそうです。

現地への車中、戦乱の時代に多くの命が失われ、その土地に埋もれていったことが伝わってきます。
そこを案内して下さった方の話は、それを裏付けるものでした。
その場に立つと、よく晴れた日ではありましたが、何となくもの寂しい感覚にとらわれます。

不幸な亡くなり方をしたいのちはみな、光となって幸せに過ごすことを求めています。
その土地に引きつけられるというのも、自分に縁があってのことです。
興味本位に立ち入ることはもちろん御法度ですが、すべてのいのちの幸せを祈る心は、彼らにも光をもたらします。

浄化の過程については割愛しますが、その翌日、興味深いことがあったそうです。
長い間そこで店を構えていて、毎日何十人も客が入るのが当たり前だったのに、数人しか来なかったそうなのです。
「そんなことは初めてです」
ということでした。

見えない世界は、現実の世界を取り巻いています。
何事も意味なくは起こりえないのです。
コメント (4)
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