そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

ハワイの旅 2

2008-01-01 07:59:10 | 癒し
『山の方の行がうまくいく』
と、はじめに成田からハワイ島コナ空港に向かうときに言われていました。
ハワイ島には大きな活火山キラウェアや、標高4000mを越える美しいマウナ・ケアなどの美しい山々がありますから、行く場所はすぐに見つかると思っていました。
ところがイルカと泳いでいたり、人に会っていたりで、ついに山に行く時間を失ってしまいました。
どうしてもこの山へ、という方向にはならなかったのです。

そして、旅は後半,州都ホノルルのあるオアフ島へと移ります。
ワイキキビーチなどで人が集まるオアフ島は、ハワイ諸島の中では都会の側面を持つ島です。
しかし、この都会のすぐわきに、荒々しい地球の生命活動の痕を生々しく感じられる場所がありました。
約30万年前の火山活動でできた、ダイヤモンドヘッドです。
自然への畏敬の念をもつハワイの人々によって聖地とされてきた場所でした。
ホノルル周辺には、多くの火山の噴火口跡があります。
ダイヤモンドヘッドはその一つです。



ハワイと日本とでわたしが感じた共通点は,人が多く集まって住む場所と,人が住むことができない厳しい自然の地とが背中合わせになっていることでした。
大自然のふところを神からの恵みの地として,畏れとともに生きてきた,民族の歴史です。

このダイヤモンドヘッドを頂上まで上がる時間ができたことは幸いでした。
山と対になる聖地である海は目の前でした。
白い荒波の轟が標高240mの高さまで響いてきます。
雲間から差し込む陽光が、大自然の調和の力で海上で金色のきらめきをたたえています。



ちなみに噴火口の中はこのようになっています。



この山で美しい光景を目にし、静かに祈ることができたことで、伝えられた言葉が成就したことは実感されました。

昨今はこうして地球を少ない時間で遠くまで移動し、異文化に入っていくことは変わったことでもなんでもありません。
『世界の五大スピリットを結ぶ』
というのが今回ハワイ島に上陸したときに降りてきた言葉でした。
多くの人がこれから地球上のいろいろな場所に縁を結びに行くことでしょう。
地域によってさまざまな神、仏、スピリット、精霊、といった見えないいのちがはたらいています。
どこであってもそれらのいのちに感謝、敬いの念をもち、ともに生きさせていただく意識があれば、そこに息づくいのちを必ず感じとることができるはずです。

西暦2008年、平成20年がみなさまにとって幸せな一年でありますよう。

コメント (2)
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