そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

天職

2008-03-31 15:43:47 | 癒し
「自分の天職とは何か」
と質問するとき、その人は今の仕事が天職ではない、という気持ちをもっているわけです。
何らかの困難や疑問をもち、このまま一生にわたってこの仕事をしていくのは無理だ、との思いがあります。

基本的には今目の前にあることをしっかりとこなしていく中で、これからの展望が開けていくことが多いのです。
与えられている環境そのものが問いですから、それに真剣に答えることで、人生の問題をクリアすることになります。

ある30歳代の女性は、生まれてきた赤ちゃんのひどいアレルギーに直面することになりました。
授乳を通じて体内に栄養が入るのですから、お母さん自身が食べ物に細かく気を遣わないといけなくなります。
その一年の経験の後、彼女がこれから生涯を通して勉強していきたいと目を向けたのは、とくに小児の「食育」という分野でした。
乳児の食物アレルギーは親も苦しいものですが、そんな逆境が彼女に道を開いたのです。

ちなみに、この女性には赤ちゃんが生まれる前に、
『赤ちゃんが1歳になる頃に、あなたは自分の本当にしたいことに気がつく』
という言葉が伝えられていました。
すべてに無駄なことは一つもない、ということを再認識させてくれる出来事でした。
なお、この子供のアレルギーは色々な方の手助けもあり、かなり落ち着いています。
この子のアレルギーを通じて母親は多くの出会いをいただいたのです。

目の前にあることをきっちりこなしていくことが、基礎的な力を養います。
つらい中で支えてくれる人が、生涯の縁になります。

将来のどの地点においてどのような天職に結ばれていくのか、知らないでおいた方がいい場合もあるように思います。
天からのものは、自分が誠実に生きていれば、必要な時期に自然に与えられるのです。
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光を通してならば 2

2008-03-27 17:07:23 | 癒し
見えないエネルギーは、自然に流れていくものです。
自然にというのは、水が高いところから低いところに流れるようなものです。
誰かと会ったり話をしたりすることで元気になる場合、こういう力がはたらいていたりします。

ことさらに力を入れてもいやしになりません。
自然に流れるものだからこそ、変化に無理がないのです。

祈りにしても同じことです。
何か悲惨な状況が外部にあり、それが好転するように祈るときに、自分の意識が完全にその状況に一致してしまい、具合を悪くする人がいます。
ある状況や人に意識を合わせるというのは、危険を伴う場合もあり、生半可な気持ちで入っていかれるものではありません。

そういった場合にも、その場が光に包まれていくように、という祈りを届かせた方がいいようです。
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光を通してならば

2008-03-22 09:17:53 | 癒し
先日、約2年ぶりに来てくださった女性のヒーラーに、声をかけたのは昨年末のことでした。
会ったわけではないのですが、どうも彼女をとりまく事情がおかしいのが聞こえてくるのです。
とはいえ彼女にはその異変が感じられていませんでした。
彼女はパートで仕事をするかたわら、要望のある人にチャネリングを中心にしてメッセージを伝えてあげています。

前回のセッションの時も、その数ヶ月前に、左肩の辺りがずいぶんおかしくなっていることを指摘したのですが、彼女に自覚症状がありませんでした。
それがたまたまほかのチャネラーに似たようなことを指摘され、わたしのところにやってきました。

前回、開口一番伝えたのは、
『恨みを残してなくなった人間を見る仕事をするのはやめなさい』
ということでした。
彼女はそういう存在が昔から見えていたようで、おもにインターネット上でその仕事を展開していました。
以前は彼女のごく近くで交通事故が頻発し、ちょっとのタイミングの違いで巻き込まれかねない事態すら何度もあったとのことでした。
光の世界に接していくことで、そういうことがなくなっていた時期でした。
セッションの中で、彼女が光の世界で仕事を成していくことができることをわたしは強調しました。

その後何度かセッション以外の場面でたまたま会ったこともありましたが、疎遠になっていました。

彼女が2度目のセッションを受けにやって来たのは、3月半ばを過ぎてのことになりました。
ここ最近は忙しさもあり、からだがあちこち悲鳴をあげていて、彼女も何らかの対策をとらないといけないと感じていたところでした。

どうも彼女のチャネリングが安定していないことが、言葉で伝わってきました。
仕事の状況が次々と聞こえてきます。
そして、前回と同じように、
『幽霊の世界から身を引くように』
と聞こえてきました。
てっきりそうしていたものと思っていたのでわたしは驚いたのですが、実はこの2月からその仕事を再開していることを本人の口から聞きました。

もちろん、そう言う仕事も否定するつもりはありません。
しかし、
『(その仕事が)あなたの死因になる』
と聞こえて来たぐらいですから、やはり彼女にとっては宇宙の意思に反することなのでしょう。
自分を主張する”アウトプット”よりもまわりの話をよく聞く”インプット”に力を入れ、自分を磨いていくように、と伝えました。
厳しい言葉が彼女には続きましたが、一方で肉体的な痛みはなくなっていきました。

”見える”ということでまわりから重宝されていたわけですが、本人には無理がかかっていました。
当初の言葉通り、それが光を通じてならば、そして”自分が”という気持ちをはずしての上ならば、はたらきも変わってきますし、からだを蝕まれることもなくなってのいくでしょう。

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