そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

霧島の山火 5

2015-10-30 10:14:11 | 旅の記録

韓国岳の山頂から火口を覗き込むと、真下は90度以上にえぐれていて、直下の山肌は見えません。

大浪池からの形の良い山容ばかりを思い浮かべていた韓国岳ですが、激しい火山活動の跡が見られるのが登って実感できました。

 

雲が動きます。

新燃岳の火口では、濃い白が形を変えながらも動かず、どうやら噴煙がくすぶっているようです。

左後方には高千穂峰の美しい円錐形の山頂の一部が姿を現してくれました。

 

大浪池方面には山頂からはより遠方まで見渡すことができ、条件が良ければ桜島や開聞岳すらも臨めるということですが、視界の悪いこの日は鹿児島湾がおぼろげに光るのみでした。

 

いつまでも見飽きないのですが、午後からと予報されていた雨が九時半過ぎには早くも落ち始めたのを合図と見て下山し始めました。

 

5月まで火口周辺警報が出ていた硫黄山、このあと火口の中にも入ってみました。

 

その日から午後にかけて、高千穂峰の側火山の御鉢で火山性地震が一時的に増加したということを、後日ニュースで知りました。

<2015年9月16日 産経ニュース>

 

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霧島の山火 4

2015-10-24 10:32:05 | 旅の記録

9月15日、午前7時。

えびの高原の登山口が出発点で、韓国岳を目指します。

一昨年に新燃岳が噴火したことはもちろん知っていましたが、現在この登山口に近い辺りでも火山性地震が増加していることは現地で知ることになってしまいました。

日にちを指定されているので気にすることではないのですが、少し気持ちが張りつめました。

 

緩やかな霧で、登山口到着時に感じていた肌寒さは、登り始めると心地よさに変わりました。

そう厳しくなく、変化も楽しめる足元です。

 

9合目の指標の杭が見えたところからの大浪池。

左前方にかけてすぼまったその形が何かに似ているのかをぼんやり考えていると、

『弁天様が立つ』

という声が聞こえます。

15年ほど前か、弁財天をシンボルにして大浪池の端に埋めたことがあったのを思い出しました。

 

大浪池に目をやりながら9合目からさらに坂を上がる中、

『抜ける、抜けるぞ。』

という声が聞こえます。

そして、先ほどのエネルギーの高まりに比べ急速に静かになったのを感じました。

 

入れ替わりに山頂から降りてくる登山客たちが風も停まりましたねと声を掛け合っています。

静かになったのは先ほどまで強かった風が凪いだせいもありました。

 
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霧島の山火 3

2015-10-15 05:00:51 | 旅の記録

時間との勝負でしたが、池田湖や開聞岳も気になったので出来る限り近くまで寄ってみることにしました。

 

少し高いところから撮った池田湖と、後方に聳えるきれいな円錐状の山が開聞岳です。

自分でも確認しましたが、前日のメールで「東京湾と指宿」を指摘してもらったように、どうもこの辺りは東京近辺とエネルギーが連動しています。

都内のある地名が出てきて気づきました。

 

開聞岳方面にもう少し走らせ、池田湖畔に出たときに

『禊ぎ、祓った。』

と聞こえてきたのでここで終了としました。

 

阿蘇山が中岳の第一火口で大きな噴火をし、警戒レベルが2から3に引き上げられたところで、数人の方からご心配のメールをいただいていました。

 

桜島も前日は比較的活発に噴火をしていたようでした。

車を走らせながら桜島のベストショットを狙っていたのですが、その日宿泊したホテルからが一番迫力ある写真が撮れました。

 
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霧島の山火 2 揖宿神社

2015-10-14 08:13:13 | 旅の記録

由緒書きによると、揖宿神社は

<西暦706年、第38代天命開別命(天智天皇)を奉斎した葛城宮が創建されていたが、貞観16年(874年)7月、開聞岳の噴火の際に今の開聞町に鎮座の開聞九社大明神(枚聞神社)の御神託によって此処に御避難遷宮され>

とあります。

その際に開聞岳のクスノキ3本をこちらに植栽したそうです。

現在もクスノキが群生しているようで、この御神木のどれかに

『龍神意識のスイッチ』

があるはずです。


『ちゃんとお運びがある。

監督する、マグマの動きを。

大ナマズがいる。

池田の庄、沈まぬことになる。

五角形、ゆっくりやれ。』

 

大きいクスノキの前に立ちました。

『明日上がる。』

と伝えてきました。

霧島と連動するという理解をしました。

 

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霧島の山火 1

2015-10-12 09:04:37 | 旅の記録

7月のある日、

『霧島の山火を抑えなさい。』

と伝えられ、9月15日に登山するように合わせて出てきました。

各地で活発になっている火山活動のそれぞれは、地球の呼吸として肯定できるものですが、息を吹き返してはいけない場所もあると認識しました。

 

前日の9月14日に鹿児島入りして、午後からセッションの予定を組んでいました。

その前日に、霧島行きについて話してあったある女性から、

<(昨日の朝に起きた地震、鹿児島行きの中で、迷ってる所があるなら迷わずに行くこと。薩摩半島)と。>

というメールをいただきました。

「昨日の朝の地震」とは東京湾を震源とするM5.2の地震で、調布で震度5弱を記録したものです。

*2015年9月12日の地震

 

「鹿児島行きの中で迷っている場所」はなかったのですが、少し前に「指宿」という地名が一度頭をかすめていました。

せっかくなので予定を見直してみると、登山当日の15日に指宿まで足を延ばしている余裕はありません。

とすると翌14日しかないのですが、10時に入る予定だった鹿児島市内に朝一番の新幹線で滞在していた博多から入ってしまえば、朝8時に鹿児島中央駅に着きます。

レンタカー会社に時間変更が利くことを確認し、

<「指宿神社」に行ってみようと思います>

と返信しました。

<博多にいらっしゃるとは思いませんでした。びっくりです。指宿です。

先ほど神様に参って、指宿と口に出したら、指宿神社の御神木、スイッチと返ってきました。>

という返事がすぐに送信されてきました。

 

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2015年9月6日に聞こえてきた言葉

2015-10-07 09:08:37 | 未来の創造

9月6日にある女性に対して降りてきた言葉です。

 

『大きな火山をひらこうとしている。

活性化。

海から出てくる。

2000年の重みのふたが開いて出てくる。』

 

『四国の中心にもつながってくる。

四国を改修した上で光が出る。』

 

『セロフィムが動いている。

クマが力をかしてくれる。

日本の力を作り替える。

わたしたちの暮らしのデザインが変わる。

アジアの時代がひらいていく。

攻撃的な時代は終わった。

カジノは終わっている。』

 

『セロフィム』という言葉に馴染みがないので検索してみると、「セラフィム」という言葉に置き換えて検索された上で、

<セラフィムとは「燃え盛るもの」を表すヘブライ語セラフの複数形で、現在では主に、聖書においてこの言葉で表された「燃え盛る天使」を指して使われる。日本語として熾天使(してんし)と表記されることもある。>

とありました。

これならば合点が行きます。

霊的にも火の存在が動いて、火を促しているのでしょう。

 

『カジノ』も「賭博を行う場」というのを広義に解釈すると、含みのある読み取り方ができます。

 
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鳥海山 3

2015-10-06 18:29:18 | 旅の記録

鳥海山の最高峰、新山の山頂へは大物忌神社、山小屋を起点として、大小様々な岩の積み重なりをひたすら登ります。

矢印がないと目指す方向がわかりません。

 

岩の隙間にこじんまりと置かれた祠の前を腰を屈めて、光の射す上方の出口へと通り抜けると山頂でした。

どこまで続くのかと見ていた岩場の終わりは実にあっけないものでした。

特異な形状の突起が四方に続いています。

一見してどれが一番高いのかわかりません。

自分の立つ山頂が最高地点ということなのですが。

 

矢印の通りを降りていきます。

足場を間違えばどこまでも落ちていくことが想像されてしまう下りは、上だけを見ていればいい登りとは緊張感が違います。

自然の厳しさをも充分体感できる充実した登山でした。

 
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鳥海山 2

2015-10-03 08:36:10 | 旅の記録

七高山山頂から少し戻り、分岐から深くえぐれた谷に降り、大物忌神社へ。


鳥居の奥の小さな建物が拝殿です。

 

『生きてくる。

毒を出す。

生きてくる。

扉が開く。』

 

『Bottom's up.

機を見て上がる。』

 

「Bottoms up」とは、グラスの底を上にして飲み干すところから、「乾杯!」という意味のある英語の慣用句のようですが、この言葉が聞こえたときには、底から上がってくるものがあるのかと解釈しました。

そのあとの

『機を見て上がる。』

という言葉も同様に受け取れます。

 

あるいは両方の意味がかけてあるのかもしれません。

今回の神事登山の成功を、ひねった言い方であれ示してきてもらえたのはありがたいことです。

 
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鳥海山 1

2015-10-02 17:37:33 | 旅の記録

2012年2月6日に

『火山の時代になった』

と伝えてきた通り、日本各地で緊迫の度合いが増す火山が増えてきています。

 

秋田と山形の県境にある鳥海山ははっきりと名指しされてはいないものの、出てきている言葉の地名の符号から、活動をいずれ始めてもおかしくない場所と見ていました。

登れと指定されたのではありませんが、山としての興味が以前からそそられていた場所でもあり、誘われたときには一も二もなく賛成、登る時期は「8月のうちに」と、仲間内で一致していました。

調整の結果ギリギリの8月31日に登山することになりました。

 

夜半のうちに強い雨は通り過ぎ、好条件で登山を楽しむことができそうな予感のする夜明けでした。

麓の山荘からの一枚です。

 

霧なのか、空中に舞う細かい水分なのかと見ているうちに姿を変えて明らかな雨になったり。

肌寒さもありはじめからレインウェアを着用します。

水が増えている場所もあり、滑りやすく足場は要注意です。

 

夏の終わりでだいぶ小さくはなっていたそうですが立派な雪渓があり、上がってくる冷気に引き締められます。

景観が場所により大きく変わり、長い時間歩き続けても飽きがきません。

 

気が一変したのは尾根伝いに歩き始めたところからでした。

以前に登ったTさんから前に聞いていた通り、地が何とも熱いのです。

じわじわと遠赤外線で温められているようです。

具体的なメッセージは伝わってきませんが、エネルギーの高さを持続して感じます。

 

その日初めての輪郭のある太陽にやっと遭遇したのは外輪山の七高山の山頂手前でした。

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