そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

だるさ、眠気をヒーリングでどう抜くか 1

2022-12-18 10:57:00 | 癒しの手法

まだ感覚的にしか説明できない施術方法がある。

自分向け、他人向けともに共通して使えるものだ。


痛みに対応するものではなく、だるさ、重さの抜き方である。

セッション中、僕は受けてくださっている方のだるさや重さを感じた上で、内的感覚を使って処理している。

持っている本人からこの症状を「拝借」しなければ不可能な手法である。


「眠さ」や「ボーッとして頭が働かない状態」と表現することもあるが、これらは全て、僕が人から感じるときには微妙に差異がある。

そのままの状態でいれば眠ってしまうタイプ、眠くはないが頭が働かないタイプなどの違いだ。

寝不足を解消すれば取れるものと思っている人がいるが、そうではない。

寝ても内奥から出てきてくれない慢性的な疲れであって、日々の生活でのパフォーマンスを悪くする。


方法は以下の通り。

「換氣」の手法で、自分の身体のどこかに触れる。

やりやすい場所のどこでもいい。

身体のどこかにきしみや痛みがあるのなら、そこをポイントして、このだるさと一緒に排出してしまうこともできる。


臍下丹田に呼気の流出口を作り、意識に置くのは同様。

だが、そこへの意識集中は最低限にとどめ、頭の中の「ボーッとしているところの拠点」「集中できなさ」に焦点を当てる。

息を吐き出しながら、その「拠点」を追い込む。

追い込み続けると、追い込みきれないところで自分の意識が無くなり、失ってしまう。

あるいは瞬間入眠が起こる。

この刹那にだるさの発散が完了する。


この手法の特徴は、だるさの根源を見つけて近づき追い込んで、だるさを最大限圧縮し、ついに爆発させて発散させるところにある。

眠くなるにまかせ、入眠の瞬間に体内の気を入れ替えてしまうのだ。


論理的に書いたつもりだが感覚的であって、万人に指南するのに有効な書き方とはいえない。

だが、だるさの抜き方としては破壊力抜群だ。

感覚的に理解できた人は試してみてほしい。

コメント
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