毎日のコロナウイルス関連での報道の重点が、毎日の新規感染者数ではなく重症者数の連続更新に切り替わった。
第4波での重症者は最も多かった5月26日で1,413人、その時の新規感染者数は4,533人だった。
現在の重症者数が2,000人を越えているのに対し新規感染者数は2万人前後なので、重症化率は著しく落ちている。
8月6日に
『コロナは終末期になる』
と伝えてきているので、徐々に区切りに向けての始まりが見えてきているのだと思う。
もちろん、数字は捉え方で全く変わるのだけれど。
9月いっぱいは医療逼迫が叫ばれ、実際医療従事者には負担が多くかかるだろう。
警戒を呼びかける報道は続くから、一息つけるのは年明けになるのではないだろうか。
さて、識者、政府とも飛沫感染ではなく空気感染と完全に認める態勢になった。
デルタ株蔓延で、飛沫感染だの「エアロゾル感染か?」だの言っていられなくなった。
そうなると改めて、
「ウイルスはマスクをすり抜けるぐらいの大きさなんだから、マスクしててどうなるの?」
という疑問が生じるが、ウイルスは飛沫に乗って出てくるものなので、感染者がばらまくのを防ぐのには有効なのである。
お互いに目の細かい不織布マスクを着けて、声を落としての会話と気をつけるなら、感染リスクはぐっと下がることになる。
<ウイルス対策を踏まえてのセッションポリシー>を強化更新したので、セッションを受ける方はご一読ください。
今までは不織布以外のマスクの使用もありとしていたが、今後は不織布マスク一本とさせていただく。
僕自身も不織布マスク着用だ。