そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

耳に痛いこと

2010-01-31 21:39:23 | 癒し
『耳に痛いことを言ってくれてありがとうと言いなさい』
40歳代男性からです。
家庭内の不和は、もともとはお互いのわがままから始まったようですが、今は奥様が、ご主人にとやかく口出しすることで、さらに険悪なものになっています。
ご主人からしたら頭に来ることのが多いものですが、その中には金となる、大事なアドバイスも含まれています。
気持ちを切り替えて、
『耳に痛いことを言ってくれてありがとう』
と、嫌味なく言ってみるよう、伝えられました。
奥様の気持ちもひらくことになるでしょう。

多くの場合、人からの有用なアドバイスを耳に入れないことで、自分の成長がとどこおります。
耳に痛いことこそ、自分が目をつぶろうとしていることです。
身近にいる人は、いつも自分に口うるさく言うと感じるかもしれませんが、少しでもそれを必要な言葉と受け止めるようにすれば、その言葉の中身が変わって来ていることにいずれ気づくはずです。



ウェブサイト上に、簡単なスケジュールを掲載しました。
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夫婦それぞれの危機

2010-01-30 08:02:29 | 癒し
数年前から奥様がうつになったご夫婦です。
ご主人は会社を経営しています。
会社は苦しい時期が続き、奥様の状態も負担になっていました。

奥様に向き合ってみると、まず出てくるのがご主人への思いです。
もっと愛情をもって接してほしい、もっと関わりをもちたい、という言葉が次から次へと伝えられてきます。
寂しさのあまり、愛情が憎しみの領域に交差していました。

おもしろいことに、二人とも体の同じ部分が痛むのです。
ただ、気持ちをある意味素直に表現できる奥様の方が、痛みの抜け方は早く、セッション後のすっきり感も大きいようです。
ご主人はあまりに考えすぎるところが、邪魔になっていました。

嬉しいことに、ご主人の会社経営は思いがけないところから問題が氷解し、奥様の状態も一段落しました。
それもだいたい同時期のことでした。



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『徐行せよ』

2010-01-24 13:39:36 | 癒し
『行動を全てゆっくり、いそがずに。
全てを見ながら、自分の中でかみしめながら動きなさい。
何が必要か見えてくる。
衝動的に出てしまうのは、何がほしいかをつかめないから。
あぶないなと思ったら、ゆっくり体を動かしなさい。』

無意識な、普段の生活の癖にもとづくとっさの判断で、自分自身を危険に陥らせることがあります。
『徐行せよ』とは落ち着くためのテクニックであり、自分自身にきづくための有効な手段だと思います。

ちょっと前にお会いした女性に対しておりて来た言葉ですが、昨日書いたKさんとの話の中で思い出しました。

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「膳」と「禅」

2010-01-23 19:09:27 | 癒し
食材からどのようにしてほしいか声を聞いて調理する女性がいると聞き、その仲間同士の鍋の席に呼んでいただきました。
博多でのことです。

わたしが入って行ったときにはもう大方調理は終わっていて、テーブルの上にきれいに料理が並んでいました。
若い女性たちが順に鍋に具材を投入して行く際、そのKさんのやんわりとした注意の声が飛びます。
あまり細かいことではないようにも聞こえるのですが、その注意通りにしようとすると細心の配慮が要求されます。

注意に共通する要点は、とにかく
”意識していなさい”
ということ。
彼女は食材がどのように調理されたいか、また食べる人がどうすればよろこぶかに丁寧に向き合うことで、どの瞬間に何が必要かを見抜いていきます。

具材の中にゴボウがあったのですが、その灰汁抜きの仕方に間違いがなかったかを聞いていました。
Kさんの判断では、水にさらしすぎたと感じたようですが、はたしてその通りでした。

特別にいい素材を使っているわけではないと彼女は言います。
用意された食材は近所のスーパーで購入して来た普通のものです。
その普通の里芋が、窓際に一定時間太陽光にさらすことでうまみが増し、ゆずと併せて炊き合わせることで独特の味を生み出しているのです。

こうなると食べる側もしっかり食に向き合わなくてはなりません。
漫然と口に運ぶだけで通り過ぎてはもったいない仕掛けが随所に巡らされています。
実際は、一口食べてみれば気付かずにいられない深さがあり、おっと思うのですが。

調理の中で彼女は面白い経験をたくさんしているようです。
どのように調理しようかと考えていると、使う材料が目の前に落ちてくるとか、
スーパーでニッキ玉を買わされて、ある料理の際にポケットの中のニッキ玉を使えと言われたとか。
その発信元は天使だったりもするそうです。

昔は彼女も何を食べてはいけない、という限定の中で生活していたそうですが、あるときからそれをやめたそうです。
逆にそうすることで体の不調が整っていったと話していました。

つねに最善の調理と、食べる人の喜ぶ顔がイメージできている彼女は、大変な努力家でもあり、自分が決めたテーマに沿うために細やかな注意力をつねに周囲に向けていることが印象的でした。

おなかいっぱいいただきながらうかがった話の中でわたしが感じたのは、食べ物への信頼、ということでした。
信頼があるからこそ、こたえを自然に与えてくれる。
彼女の目は真剣ですが、そこに堅苦しさはありません。
そんな調理への基本姿勢を学ばせてくれる料理教室を彼女は主宰しています。

「膳」は「禅」に通じる。
全てに意識的であれ、という禅の実践を最後に語って下さいました。
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呪術師への道 2

2010-01-21 09:06:53 | 癒し
さて、次に向かった安居神社です。
うってかわって紅潮した顔で、Sさんは、
「ここはいい、ここはいい!」と連発していました。
拝殿前に立つと、
『観音経を3回読めば、離れることが出来る』
と聞こえました。
何が離れるのかはわからないまま、4人で観音経を唱えました。
すると、
『(彼は)真田幸村といっしょに茶臼山に上った仲。
ここで仏様になっている。』
と聞こえてきました。
真田幸村は大阪夏の陣で徳川家康を茶臼山の本陣まで攻め込みながら、数で勝る敵に追いつめられ、最後にはこの安居神社の境内で味方の傷ついた兵士を看病しているところを襲われて最期を遂げています。

離れて行ったのは、Sさんの浄化されていないエネルギーでした。
Sさんは、
「はじめて自分の背中に光の柱がストーンと通ったのがわかった。
浮き上がることができた。」
と興奮して早口に話していました。
Oさんも祈りの最中に
『上に上がることができる』
と聞こえ、紫のひもが降りて来て、それをつたってSさんから抜けていったものがあるのが見えたと話してくれました。

またさらにメッセージが降りて来て、Sさんが行くべき場所が数カ所、出てきました。
そこに行くことで、
『並の呪術師になることができる。』
のだそうです。

”並の呪術師”とはおかしな言い方ですが、今まではとらえていながらどうにも動かしようがなかった見えない世界に働きかけて、場や人のエネルギーを変えていくことができるようになる、その第一歩を踏み出すことなのでしょう。
呪術師としてさらにステップアップしていく道は、またさらに示されるものと思います。
10月に再度参拝することになる四天王寺も、関係してくるのでしょう。
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呪術師への道 1

2010-01-20 09:55:56 | 癒し
先日大阪でお会いしたSさんは、いまわたしがよくいっしょに歩いている仲間、Oさんの友人で、本人も気のいいところに導かれて歩いている男性です。

その日は四天王寺に行く約束をしていたのですが、難波で4人のメンバーが集まったところで、Sさんが安居神社が気になる、と言い出しました。
実は四天王寺と聞いた時、わたしもすぐそばにある安居神社に行った方がよいのではないか、と感じたので、なぜSさんがそこに行きたいと思ったか、尋ねました。
本人曰く、
「いわゆる気持ちのよい神社、そうでない神社、あるいは言い方を変えると、神様がいる神社、いない神社は分かる」
とのことでした。
安居神社はその分類でいうと、まだ行ったことはないが、気持ちのいいところだそうです。

少しずつ話して下さったのですが、Sさんはリーディングは出来るが、ヒーリングは出来ないのだそうです。
つまり、相手に何か憑いているものがあったら、それを指摘することはできるが祓うことはできないのだそうです。
わかっていながら手が出せないので、歯がゆい思いがあります。
そのリーディングはなかなか鋭く、同行したもう一人の女性にするどいツッコミを入れていました。

はじめに行った四天王寺では、Sさんは具合の悪そうな顔をして歩いていました。
相性がかなり悪いようです。
ここに行かないとどうにもならないよ、と伝えて向かった金堂では、目の前で門が閉められてしまいました。
午後4時で閉門でした。
そのタイミングの悪さも、彼の四天王寺との相性を見せつけられた気がしました。
逆を言えば、その日がSさんにとってのタイミングではなかったわけで、10月初めにもう一度参拝することをすすめました。

自分で行くことを望んでいながら、四天王寺から出て行くことができてほっとしているSさんでした。

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新月の日に聞いた話

2010-01-17 10:48:29 | 癒し
阪神大震災15年目の今日を神戸で迎えました。
関わりある、すべてのたましいに祈りを捧げます。

わたしたちこの世に生を受けている者、わたしたちを受け入れてくれている地球、そしてわたしたちの周りに遍在する見えないいのちは、みな一つにつながっています。
しかし、実際にそのつながりを活かすためには、わたしたちがつながろうという意思をもたなくてはなりません。
他を知り、受け入れようという意識をもたなくてはいけません。

人は人のためにはたらくときに、思いがけない大きな力を発揮します。

動けと感じた方は、ぜひ動いて下さい。
必ず運ばれていくところがあるはずです。
はたらきの場所をいただけるはずです。






写真は一昨日、1月15日の夕陽です。
新月で、しかも部分日蝕のめずらしい日だったと教えてもらいました。
右下の欠けが日食なのか?とみなで興奮してみていました。
どうだったのでしょう。

この素晴らしい眺めの場所に連れて行って下さった方から聞いた話です。
彼は新月の日に、ピンクの紙に願い事を書けばそれがかなう、というインスピレーションを感じ、当日朝に職場でまわりの方に伝えたそうです。
彼の言葉を聞いたある方は、集会の場でその話をして伝えました。
人から人へ、メールで伝わったり、細かなところで伝達が続きました。
そんなこんなで、夕方のこの時間までに、彼の言葉がなんと1000人の方に伝わったそうです。
すべて、口コミのみで。
「その情報の発信源は誰なの?」というメールが、彼の元に届いたとか。

わたしも部分日蝕という変動するエネルギーの中で、祈りを伝えさせていただきました。

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遅くなりましたが年頭所感

2010-01-14 23:28:01 | 癒し
今日は今年一番の冷え込み、京都にいて芯まで刺すように感じられました。
年が明けて早2週間。
ブログの更新を望む声を多くの方からいただき、年が明けたのを機にできるだけ、と思っています。

今年はとくに、一人一人にお会いして丁寧に、
一瞬一瞬を大事に逃さずに、
楽しみながら、世界に奉仕していきたいと考えています。

どうすれば目的が達成されるか、悩みが解決されるか、という表面的なことだけでなく、根本から幸せ、充足感、変化を感じられるよう、みなさまのお手伝いができれば幸いです。

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