そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

身体の裏側のケアは表でできる

2022-12-05 15:12:00 | 癒しの手法
背中が痛い、あるいはお尻にコリが感じられる場合。
どちらでも換氣はできる。
手をグーに握って背中あるいはお尻側に回し、拳の関節の上にうまく痛い箇所を乗せてリラックスしたポーズをとり、呼吸すれば良い。
臀部はたくさんの神経が通っていて、身体を緩ませられるポイントが豊富だ。

だが、身体の固い人には容易ではない作業になる。
肘を折り曲げて背中側に腕を回すのは肩にも負担になる。
関節を痛めてしまっては元も子もない。

背中の上半分のどこかが張っているのなら、同じ側の肋骨周辺をさまざまに指でまさぐってみると良い。
キンキンと違和感が感じられて、しかもそこを押すと背中側に圧迫が伝わるところを見つけられるはずだ。
そのポイントを使って換氣する。

背中の下半分、腰周辺の場合。
脇腹、下腹周辺を手のひら全体で温めるように優しく包み、軽く圧を加えてみる。
同様に腰側に圧力がかかるのが感じられるだろう。
お腹が動いて緩んだら、そのまま同じ場所を緩ませ続けるのでも良いし、手のひらを移動して他のポイントを探っても良い。

お尻の場合。
お尻というか、骨盤の中が窮屈に感じられることがあると思う。
この場合は鼠蹊部にキンキンした圧力ポイントがあるから、軽く触ってみる。
そのときの状態によって、指に少し力を入れて、より奥に力が伝わるようにしてもよい。

あまり疲れていないときは、ポイントは表面に近いところにあって扱いが容易だ。
疲れが酷くなってくると、ポイント(ツボ)が奥に引っ込んで凝り固まり、ほぐすのに時間がかかってくる。
もしかしたら、少し指を中に押し込む必要が出てくるかもしれない。
風呂でゆっくり温まり、ほぐしやすい環境を作るよう、工夫するとやりやすい。
より進んでしまうと、自分でケアしきれないことが出てくる。
人に施術してもらって解決できる場合もあるが、熱を出して一気に解放するしかない場合も出てくる。

疲れがたまらないうちに、毎日少しずつ解放していくのが楽で望ましい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする