『占いはおそれを固めるもの。
自分の中におかしな風を吹かすもの。
結果は変えられるものだから、まわりのものを味方につけること。』
という言葉がある女性に伝えられました。
降りて来た言葉は、この相談者個人への言葉です。
占いそのものを否定するつもりは毛頭ありません。
ただ、それが固定された未来のように思ってしまうのならば、この女性に対して伝えたように、恐れを固めるものになります。
恐れは行動を限定します。
未来を変えていく方法はあります。
それは自分の心のもちようを変えることにほかなりません。
そこに工夫が必要な場合がありますが、それは見えない世界と接していれば導かれるものです。
見えない世界と共生していれば、自分に起きてくる停滞にも、大きな視点から見た理由が自然に与えられることになります。
自分の位置をしっかり確かめていれば、長く不安に陥ることはありません。
『陽の心でいなさい。
その気持ちが橋を架けることになる。
くさくさとせんさくするな。
あとであらわれる。』
『自分の殻がとれると未来が見え始める。
殻とはこだわり。
もっと周りをゆっくり見回してみたらよい。』
抜け出したあとから見れば、なーんだ、と思うようなことでもあります。
そのぐらい、力が抜ければよい、ということなのですが。