『起きてくることに対し、苦で迎え撃つ状態でいる。
そのままそこに居座ってはダメ。
もう自分で判断できるようになっている。
気づいたところでそれをやめれば、違うところが活性化されてくる。
神経が生き返るチャンス。』
『できたことで自分を高評価する。
「これができないからダメ」という評価の仕方ではなく、「今日はこれができたからOK」という評価の仕方をしてください。
近いところにすごくひらくチャンスがある。』
このように伝えられた女性がありました。
実際、彼女はもうそれはよくわかっていて、後は実践するだけなのです。
ご本人の中でもたましいが何か主張してくる感じがあり、胸を揺さぶられるのだそうです。
「もっと勇気を持て、しゅんとするな、元気を出して。」
と伝えられているような気がするとおっしゃるのですが、まさにその通りです。
自分に言ってきていることを信じきり、行動に移すことです。
『自分で小さな行動として生活の中で実践すること。
そういうチャンスが近いうちに来る。
気が滅入るようなことが起きるときはチャンス。』
『起きていることの、事柄を変化させるのではなく、自分の捉え方で「変質」させる。
いつもバリアを張っているが、そうではなく、来たことを受けてどう捉えるかという作業をする。』
『自分の道を直していく大きな作業。
平坦な道など示されない。
平坦なのがいいのではなく、苦も提示されることに意味がある。
そこから感じることで成長していく。
人に聞くのではなく、自分で考え方を選ぶ。』
『ただ楽観的になるのではなく、どうしたらその可能性を変えられるかを考えないといけない。
自分がこうなればいい、ということへの道筋を自分でつくらないと。
楽観的にしているだけでどうなるものでもない。』
また、違う方から聞こえてきたことですが、
『思ったことをぱっとするようにしないとエネルギーが溜まりやすくなるので、行動を早くするように。
そこで二の足を踏むことで精神的に重くなってしまう。』
という言葉もあります。
突発的にしなさいという意味ではなく、「善は急げ」との意味合いと思います。