そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

『宿』

2006-10-31 19:42:05 | 癒し
何度もセッションを受けている女性です。
初めてお会いしたときにくらべると格段に元気になり、生き生きとしてきました。
何かあったときにネガティブに想像を広げていく癖は、今では浄化の道筋と、すぐに感謝の気持ちでとらえられるようになりました。
時折いただくメールからは、自分の不調を書いている場合があっても、さわやかな印象を受けます。

一番最近のセッションで、
『父親に対するわだかまり』
が出てきました。
『宿のところをとらないと、どうにもならない』
ということでした。

人間関係で、「この人とはこう、あの人とは・・・」と、それぞれにとらえていましたが、根本のところは、この世に生まれ出てはじめに会う人との関係でした。
誰に対しても気後れのあるところ、特に男性に対しての感情がなぜそのように起きるのか。
それを楽にしていくには、やはりはじまりのところまで確認することが必要だったのです。

いきなり強くのしかかるところを見させるのではなく、少しずつそれを受け入れやすい状況を作っていき、準備の出来て来たところで、そこに目を向けさせるようにしているところに宇宙の愛を感じました。
そして、信じて続けてこられたこの女性にわたしは何より感謝をしたいと思います。
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痛みの抜け方

2006-10-29 18:20:34 | 癒し
体の痛みの抜け方もいろいろです。
一ヶ所をさわっているだけで、全身の痛みがなくなってしまう人もいます。
体の器官同士の連携が悪いのか、一ヶ所さわったら、その一ヶ所のみが良くなる人もいます。

痛みがあちこち移動する人もいます。
一つのところが楽になるとほかの場所がつらくなっている、そしてそちらのケアをするとまた元のところがおかしい、といった具合です。
痛みとの追いかけっこです。
そんな場合はどこかに決定的な原因があります。

痛みの源泉があり、手足の先など末端から痛みが抜け出ても、次から次へと源泉から出続けてくることもあります。
この場合、徐々にですが、体は楽になって来ています。

形がないように見えても痛みは経絡を通り、通常手の先足の先など体の末端から外に出て行くことが多いのです。
いつも体が楽であるためには、体を通るエネルギーの流れが滞らないように、通り道がきれいになっている必要があります。

冷えなどは特に大敵です。
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痛みがある人へ

2006-10-25 05:46:41 | 癒し
膝や足首、腰や肩などが痛いと、局所のみの治療をしがちです。
その場所を暖めたり、そこを中心にマッサージや電気治療を受けると痛みが軽減されることもあります。
しかし、なかなか根本的な治癒には至りません。

多くの原因が内臓にあります。
背骨のゆがみも当然関係あるのですが、お腹を整えていくと楽になる事が実に多いのです。

普段、痛いところをかばう事ばかり考えず、体全体を見直すようにして下さい。
呼吸、食生活、そしてものの考え方。
これらはすべて、生きるための基本となる、内臓の働きに影響を与えます。

もちろん、手足の冷えなど、末端を大事にしないせいで中心が狂ってくることは無視できません。

総合的に、
「おなかを大事にする」
ことを重視しておく必要があると思います。
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大山

2006-10-18 06:34:36 | 癒し
昨日は神奈川県にある、大山阿夫利神社に参拝してきました。

呼ばれていたのになかなか日程がとれずにいましたが、行けば行ったで、ああ、今日でよかったんだな、と清々しい思いでいっぱいになります。
本殿で祝詞を読んでいただいた後、本宮のある山頂まで一気に登りきりました。

自然の中に入ると、すべてが共にある事を実感させられて、いっぱいの安心をいただきます。
身近なところで大いなる自然が、わたしたちの生活を見守って下さっている、日本という国の素晴らしさを満喫して帰ってきました。
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おかげさまで

2006-10-16 15:04:17 | 癒し
おかげさまで、この10月10日でこのブログも一周年を迎える事が出来ました。
暖かいご声援をくださって、ほんとうにありがとうございました。

しばらくはこのペースで進んでいこうと思っていますが、新たな1年、色々な方向にアンテナをのばして歩いていきたいと思っています。

挨拶が遅れているあたり、すでにゆっくりペースになっていますが。

これからもどうぞよろしくお願い致します。
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このままがいい

2006-10-10 09:08:47 | 癒し
さまざまなトラブルを抱えていたり、不安を強くもっているのに
「自分は絶対今の状態から変わりたくない」
と言う思いをもつ人がときどきセッションにやってきます。

さまざまなアドバイスが出てきても、本人にはどうしても受け入れられません。
「今ある状態」
を絶対的なものとしているため、そこを揺り動かそうとしません。
「大丈夫なんですよ」
と伝えても
「そんなことはあり得ない」
と主張する始末です。
その人にとっては、その状態が楽だということです。

自分が悲劇の中心にいるため、まわりの世界に挑むかのような態度、気持ちになります。
要するに、「人のせいにしている」ということなのですが。
自分で選んでいますから、時期が来ないと、その枠は外側からは取り払えません。

だからといって、こういう人が守られていない、というわけではありません。
「そのとき」になって事が動けばいいのですし、突然に起きる精神的な変化も多く見てきています。

まわりはやきもちしがちです。
しかし一人ひとり時がある、と信じて、祈りをもってあたたかく見守る事が、凍った気持ちを徐々に溶かしていく事になります。
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前へ出ようと思うから

2006-10-08 07:57:49 | 癒し
ある30代女性に対して下りてきた言葉です。

『自分はおかしいという意識を捨てること
自分はおかしいと思うから外に見せる自分が違う
それを捨てること

勝とうと思うな
優劣をつけるな
誰に対しても
自分に対しても

自分の中に許せる心がある。
人を敬う心があるということを知っておく

したいことが色々出てくる。
それを自然にするのが一番
一番大事なことは自分をごまかさないこと
出てきた感情を大事にする

自分で自分に抵抗しているんだとわかったら楽になる
自分に抵抗する自分を捨ててしまうと楽になる
そうすると自信もついてくる

人にというよりも自分のことを思って動いていない
自分に誤魔化していることでもある
自分自身を誤魔化している
楽だからでしょ』


これ以前のセッションでは、いいメッセージも下りてはくるものの、なかなか破れない殻がありました。

自分の中でどう消化されたのか、このセッションの前に、ひらかれていきたい、解放されていきたいという思いが出てきたようです。
そうすると自分の中にどんな問題があるのか、そしてそれがどう解決されていくことができるのか、という道筋が出てきました。

そしてもう一つ、それが彼女にも自覚されたのは、からだに痛みが感じられるようになったことです。
明らかにそこに痛みがあるのがわたしには分かるのですが、本人にその自覚がないのです。
触っても、押しても痛みを感じないというのです。
それがこのセッションの時から、「自分に痛みがある」ということが分かるようになってきました。
以前にも書いた通り、異変があるのならば表面に痛みが出てくるのが望ましい状態なのです。

「自分はこのままでいい」という中にとどまるのではなく「前進していきたい」と希望をもつ。
それは変化、前進していくための第一条件ではないでしょうか。

自分が望んだ瞬間から、望んだものは自分のそばに寄ってきます。
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『種』の時点で

2006-10-06 10:46:01 | 癒し
人は誰しも調子が悪くなったり、空回りしたりし始めると、今の自分は何かがおかしいのではないか、と考え始めます。
そんな時期には、自分を見つめ直して方向修正に取り組んでいけばよいわけです。
人生はそれぞれリズムに乗って動いているのであり、ある程度の波があるのは避けられません。

一方、好調の時に、何かおかしい、というサインを見つけることが出来ます。
目には見えなくても実はその時期、不調を招く種がすでにあるわけです。
好調期には、反対の要素を既に孕んでいます。
その種から出た芽が大きくなり、人の目につくようになるまでにはある程度の時間がかかります。

今までそういった種を見る機会が多くありました。
種を種の時点で見つけて明け渡すのもわたしの仕事ですが、過去に言いそびれてその種が成長する過程を見ていった経験もあります。
一度伝えてみてそれでも伝わらないのなら仕方はありません。

調子が下がっている時は、絶好調の時よりも一般的に見て謙虚になりやすいのです。
好調の時に、身を引き締めなければいけない話にしっかり耳を傾けるのは簡単なことではないでしょう。

低調の時には、好調となったときの収穫をより大きくするために、派手に動き回らずに自分を練っていく。
逆に、好調の時には謙虚な目を失わないように、自分の姿をよく見るように心がける。

人生のどの時期をとっても、その人そのものをすべて含んでいます。
そのことを忘れずにいることが、様々な波を上手に乗り切って生きていくための助けになります。
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