そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

屋久島 7

2015-09-23 08:49:37 | 旅の記録

屋久島三日目の朝。

宿の真下の海岸の光景です。

 

次の台風が近づいていました。

空は滞在中で一番の青さをたたえていましたが、大洋からやってくる波は後の荒れ模様を予告しています。

 

一番はじめの目的地は千尋(せんぴろ)の滝。

左側の巨大な一枚岩に魅かれます。

 

白谷雲水峡へ向かう道から少し入ると、「牛床詣所(うしどこもいしょ)」という聖地があります。

昨日は時間の関係で省略した場所を、今日訪れることにしました。

屋久島の「岳参り」は女人禁制のため、参加できない婦人や子供たちがはるか山奥の御岳を拝んだのです。

屋久島には一時期法華宗が布教されたことがあり、古来の山岳信仰から神仏混合に移り変わった痕跡がこの石塔に見られます。

 

『岩に降りた。

周りの意識と仲良くする。

役目はそれでは不十分。

ここの意識を運ばないと。』

 

どうやら昨日太鼓岩にしっかりエネルギーが根ざしたようです。

また、「意識を運ぶ」という仕事のせいか、昼の便で関西に飛んだ後、夜になってもまだ鈍い頭痛と眠気が続きました。

 

最後に、島で最初に訪れた益救神社の川を隔てて対面にある「川向神社」。

 

『時代は押し迫っている。

仕方がない。

くをひらく必要がある。』

 
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屋久島 6

2015-09-22 07:28:11 | 旅の記録

まだ暗い中、海抜ほぼゼロメートルの宮之浦で集合、ガイドのKさんが運転するワゴンは前立ての山で隠れていた奥の深い山々に切り込んでいきます。

走り始めて10分もすると、里から遠く離れた山地の真ん中で夜が明け始めているような光景でした。

 

この夏の屋久島は、口永良部島で噴火が起きた影響で観光の客足が伸びず、例年の半分ほどという話でした。

この日の天気も申し分なさそうで、混雑していないのは有り難いのですがもったいないことです。

 

白谷雲水峡のトレッキングの出発地点。

 

岩肌にも圧倒されます。

 

屋久杉は江戸時代、島民の貧困を救うために本格的な伐採がありました。

伐採後の切株に種子が落下して発芽生育したこのような二代杉はさらにこの奥で多く目にしました。

 

そこら中に水の流れがあります。

 

写真を見るだけでも深く息を吸い込みたくなります。

 

野生の鹿に出会える頻度も当然高い。

 

目的地は「太鼓岩」と聞かされていました。

事前に下調べをしていなかったため、そこに到着して自分がいる場所の様子が分かったときの驚きは実に大きいものでした。

大岩が絶壁に張り出しているのです。

 

ここを発見した人の驚きは想像もできません。

 

最高峰の宮之浦岳が臨める場所ですが、今日は雲がかかっていてみられませんでした。

 

心地よく、少しうとうとしたりする中で入ってくる言葉がありました。

 

『ダイヤモンドから出る。

違うチャンネルをひらく。

 

確実に龍神の意識がある。

めでたい。

計画、ペースに乗る。』

 

 

下山してまだ時間があったので大川の滝へ。

ここも海が目の前の河口で、いかに海岸まで急な山々が迫るのか、またいかに水が豊富なのか思い知らされます。

 

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屋久島 5

2015-09-10 05:19:42 | 旅の記録

宿泊は島の南側にとってあったので、永田浜のある北西から時計回りに島の沿岸部をなぞりながら車を走らせることになります。

想定より早く進行したため、島南部のもう一つの益救神社に参拝する時間ができました。

 

神社よりずっと先、山の奥の方に強いエネルギーを感じました。

 

『シンボルを生む。』

 

そして、翌日山に入ることを歓迎してくれているのが伝わってきました。

『思い切りやってくれ。』

とのことです。

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