そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

信仰は残る 続き

2008-08-25 07:54:29 | 癒し
ゴルフ場内での祈りで長い時間が過ぎました。
暑い日だったので、風通しと見晴らしのよいところで一服しているとき、コースを管理する社員の方が、不思議な話を聞かせてくださいました。

ふと空を見上げたら、自転車のような物体に乗った人が、ペダルをこいで空を飛んでいたそうです。
あまりに鮮やかで、幻ではないとおっしゃいます。

また、あるホールでは、コース上すれすれに大きな旅客機が低空飛行しており、窓からは乗客の姿も見えたそうです。

他の社員の方々は、荒唐無稽な話と笑っていましたが、そういう不思議な光景を写真集にしている友人もいる社長は納得していました。

そんな不思議なことが起きるのも、それだけ場所のエネルギーが特殊だということでしょう。
そこの仏さまが宇宙と交信しているのかも知れません。

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信仰は残る 

2008-08-19 09:17:41 | 癒し
兵庫県内のあるゴルフ場の話です。
以前、経営している社長と話しているさなか、そこのことに話が及んだとき、
『祠と滝をちゃんと祀りなさい』
と聞こえ、お伝えしました。
祠はコースにあるということで、現場を見ることになり、先日行ってきました。

ゴルフ場は緑深い山の中にありました。
社長はじめ社員の方々と強い日差しの中をカートに乗り、祠の入り口までやってきました。
当日は営業日で、プレーしている方々が目の前にいる中、わたしたちは森の奥へ消えて行きます。
6番ホールすぐ脇に入り口があるのですが、細く小道が続くように見えるだけで、そちらに入ってしまう方は皆無だそうです。

コース内に滝があるというのはどういうことなのか、現場まで行ってみて思わず声を上げました。
静かな木々に囲まれ、雄大な磐座から水が流れ落ち、不動明王と役行者が祀られているさまは、幽谷の山寺さながらです。





もともと地域の守りとして存在していたここは、今でも近隣から毎日祈りにやってくる方々がいます。
そのため、ゴルフ場の外から出入りできるよう、地下道が整備されていました。

滝の水源は、農業用の溜池でした。
晴天が続いていたので水量はわずかでしたが、雨の後はきっと壮麗な眺めになるのだろうと想像しました。

酒、米、花、水などを備え、お不動さんと役行者それぞれに、皆で祈りを捧げました。
どちらの像も左足に欠けが見られたので、修復を社長にお願いしました。





ゴルフ場ができるよりもずっと昔から村の人たちに愛されてきた仏さまたちです。
共存していくことで、周囲の環境は変わっても、人々に光を与え続けることになるのでしょう。

再びコースに戻り、振り返って写真を撮りました。
ちょうど滝と仏像がある辺りに光が降りています。


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寺と神

2008-08-15 07:01:32 | 癒し
1,000年以上の歴史をもつ真言宗のお寺に招かれました。
由緒書きには、そうそうたる人名が並んでいます。

ここ数十年、寺が落ち着かないということで、今回は住職が見守る中、奥様のたましいを通じて何が必要なのかを聞いていきました。

『21世紀に入って、ひらく準備がはじまった』
と聞こえ、菊の花が開いた状態が、横からのアングルのビジョンで見えました。
そして
『ヘビに謝らなくてはいけない』
という声が聞こえました。
そのヘビは寺に関連が深いようです。
住職によると、以前稲荷神社の祠があり、その社の中に、白ヘビの置物があったそうです。
それは最近、現在の庫裡を建てるときに撤去したとのことでした。
『(ヘビが)ちゃんと守っていたのに』
と声が聞こえます。
しかし、その稲荷神社も、白ヘビもしっくりきません。

この寺は100年以上前に、戦火で一度焼けていました。
稲荷神社は、その後再興するときに、鬼門の守りとして勧請したものだったそうですが、わたしに聞こえたのは、
『焼ける以前の状態に戻さなくてはいけない』
ということでした。
そして、
『神功皇后のところに行かなくては』
『一番はじめのところに行く』
と聞こえました。
それを伝えると、住職の口からまったく違う話が出てきました。

寺が焼ける前、寺の守り神として八幡神がまつられていたのだそうです。
真言宗の宗祖弘法大師が国の根本道場として東寺を与えられた時、八幡神をまつりました。
それと同様に、この寺にも八幡神がまつられたそうです。
その八幡神が戦火で失われてそのままになっていました。
応神天皇を主神として神功皇后をともにまつる八幡神は龍神としての性格をもっていますから、はじめに降りてきた言葉にも納得がいきます。

祈りも深く、文化歴史に造詣の深い住職ですから、仏教徒だから神前には参らない、などという方ではありません。
しかしなぜか、近くの大きな八幡宮は避けて通って来たと、不思議そうに話されました。

翌日、奥様と電話で話したところ、最近調子を悪くされていた家の方が、目に見えて元気になっているとのことでした。

日本では歴史の中で、神と仏がともにまつられ、大事な役割をともに担ってきました。
現在はそれをあらためて認識すべき時代です。

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並行して起きたハプニング

2008-08-04 07:24:30 | 癒し
息子さんが今通っている専門学校をやめて大学に進学しなおしたいと言っていると、母親が相談に来たことがありました。
それまでにも何度も自分の道に迷いがあり、決めたことを何度も翻しているので、親としても心配していたわけです。
そのときは、
『息子が決めた通りにしたらよい』
というふうなことを伝えた覚えがあります。

その件で驚いたのは、偶然にもその女性がいらした日に、彼が勝手に専門学校に退学届を出していたことでした。
女性はうろたえましたが、その後彼は自分の道を定めて見事今春大学に合格したと知らせがあり、元気に通っているようです。
過干渉からの脱却がテーマの親子でしたが、思わぬかたちで子供が自分から抜け出して行ったという出来事でした。

もう一つは、ご主人の仕事を心配していらした女性の話です。
経営状態がよくなく、このまま続けていかれるか、という相談でした。
こちらも驚くべき話ですが、その相談を受けた夜、親戚の経営者一家が夜逃げをしてご主人は取り残されてしまいました。

その後、話に進展があり、ご主人も会いに来てくださいました。
当初は相当の苦労もあったようですが、周囲の人たちの暖かい協力により、仕事も安定してきていました。
突然の大きなハプニングは、これまで意識することがなかった、まわりの人への感謝をもたらすものだったと、彼自身の口から聞くことができました。
いくつもの智恵がおろされ、彼が生涯において本当にしていきたいことも、伝えられました。
その大きな志は彼がもともともっていて、ご家族にはときどき話していたようですが、それが夢の話ではなく、”いま”を大事に、縁を大事に生きていくことで実現可能なことと知り、彼は涙ぐんでいました。

どちらの話も聞いたときには驚いたものですが、縁の出来た当日にそのようなことが起きるのは、絶妙のタイミングとしか言えないことでした。
自分ではどうすることもできない動きは、大局を見れば悲劇ではなく、新しい未来をひらくものだったようです。

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