太平洋産キハダマグロの水銀レベルが1998年に比べ3.8%上昇していることが判明した(3月1日GULFNEWS)
この発見は環境毒性化学ジャーナルのオンライン版で月曜日に発表されたが大気汚染の証拠とくに石炭の燃焼により水銀が海洋の食物連鎖に取り込まれ、人間お健康にとっても危険となる可能性がある。
「人為的な原因によるメチル水銀の証拠が積み上げられている」とミシガン大学生態毒性学者で本発表の主導者であるPaul Drevnickはいう。「それは水銀排出が海洋に降り注いでいること」であると。
食物連鎖のトップでは無く、その先導者であるキハダマグロで見つかったレベルは、懸念されるものである」と共著者でこの研究を進めているマサチューセッツ州のウッヅホール海洋研究所のCarl Lamborgはいう。「この数値が示すところは魚の体内の水銀量が常に増加していることである。この状況が持続すればある時点ではすべての魚種において危険となる可能性があることを示している」とLamborg はいう。「そのポイントが何処であるかは今はわからない」と。(以下省略)