memories on the sea 海の記録

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大衆は依然魚の調理を避けている  英国

2014-01-23 00:11:38 | 
水産物や健康的な生活についての豊富な宣伝がなされているにもかかわらず、英国人は依然魚に近寄ろうとはしない、と有力な国内シーフードレストランの一つが報じている(1月13日FUD)

英国内に40軒以上のレストランを経営しているLoch Fyneは,人口の相当数の人々が依然魚を買ったり水産物を調理することに気後れしていると。その3分の一はカキをためらい、10分の一人口はどんな魚であれ食べようとはしないという。調査による大きな理由としては、頭や目が食べる人を見つめているからだという。フランスやスペインの場合はそうしたことで魚を排除することは無いのだが英国では違う。また貝類についても同じであるという。

食品心理学者のDr Christy FergussonがDaily Mirrorにこう語っている「 多くの人々が魚食やその他の食品を敬遠することは十分考えられる。その理由は彼らの潜在意識によって生まれたものだ。皿の上の目のついた魚の全体の姿をみて子供の時分におびえた経験や水産物の食感が嫌だった体験によるものであろう。英国ではフィッシュフィンガーもっとも人気のあるもので、これが毎週数百万個も売れていることからも判る。
オメガ3を豊富に含んだ脂のある魚は心臓病、ガン、関節炎などの予防に効果があるとされながらこうした状況にある。こうした基批判王は何も魚に限ったことではなく生肉、レバー、ブルーチーズなどは一部の人々は避けている。

このLoch Fyneの家系はスコットランドの西海岸であり、彼は英国でもっとも有名なレストランチエーンを営むとともに、革新的なメニューで魚の持続を図ろうとしていることでも有名である。

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