2021年はノルウェーのシーフード輸出にとって史上最高の年であり、海外市場に出荷されたシーフードは1,208億クローネ相当の310万トンでした。これは、ボリュームと値の両方の観点からレコードを表す。
「困難な年にもかかわらず、シーフード業界は素晴らしい結果をもたらした。政府は水産業界に対して非常に高い野心を持っています」とノルウェーの水産海事大臣BjørnarSkjæranは述べています。
「私たちは、水産業界のすべての熟練した専門家と協力して、気候にやさしい食品の輸出のさらなる成長、沿岸でのより多くの活動、そしてさらに印象的な新記録の設定に向けて努力し続けます。」
総輸出量が300万トンを超えたのは今年が初めて。金額ベースでは、2019年のピークである1,072億ドルを136億ドル上回り、2021年の合計である1,208億ドルに達し、12月だけでも今月の記録である120億ドルの輸出が見られた。
鮭、タラバガニ、ズワイガニ、サバの輸出記録も設定されました。鮭の輸出額は814億クローネ（16％増）、マスの輸出額は40億（5％増）、タラの輸出額は2％増の98億、7％増の25億クローネでした。
遠海魚の輸出は非常に好調で、サバの輸出量は30％増の59億クローネ、ニシンの輸出量は10％増の42億クローネでした。
近年、カラフトシシャモの割り当てはありませんが、2021年にノルウェーはアイスランドと約42,000トンのカラフトシシャモを取引しました。市場に長い間不在だった後、需要と価格は急上昇しました。
「カラフトシシャモの平均価格は1kgあたり約NoK17でしたが、最も高額な消費者市場は1kgあたりNoK20を超えていました。輸出額は6億6000万クローネでした」と、ノルウェー海産局の遠海魚のマネージャーであるJan EirikJohnsen氏は述べています。
彼は、2021年は遠洋産業にとって挑戦的でしたが、最終的には記録的な年になったとコメントしました。サバの新記録、ニシンの近記録、カラフトシシャモの堅実な貢献により、遠海魚の111億クローネの新記録がありました。これは、2020年に設定された以前の記録である91億クローネよりも22％高くなっています。
「2021年はノルウェーのシーフードのもう1つの刺激的な輸出年でした。ノルウェー海産局のCEOであるRenateLarsenは、次のように述べています。
「これにより、ノルウェーがこれまで経験したことのない需要の増加、記録的な輸出量、および総輸出額がもたらされました。これは印象的であり、ノルウェーのシーフードがノルウェーの将来の主要産業の1つであることを示しています。」
2021年は明らかに多くの面で記録的な年であったにもかかわらず、Renate Larsenは、バリューチェーン全体がさまざまな程度でこの驚くべきノルウェーの輸出サクセスストーリーに参加できたことを強調しました。
「「輸出の伸び」をすべての人にとっての「収益性の向上」と解釈するときは注意が必要です。市場へのアクセスと運用、購入、流通に関連するコストの増加に伴う課題により、昨年、業界の一部で利益率が低下しました。主要なシーフード国家を発展させ、投資し、継続できるようにするために、業界は安定した運営の枠組みと良好な市場アクセスを必要としています」と彼女は言いました。
「パンデミックは2021年の輸出にも影響を及ぼし、貿易パターンから商品の輸送や流れに至るまで、あらゆるものに変化をもたらしました。量と価値の両方でまだ輸出記録が残っているという事実は、ノルウェーの水産業界全体にクレジットされるべきです。
（Jan.09-2022FF）
