memories on the sea 海の記録

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表層魚船団はブルーホワイテイング操業中   ファロー諸島

2013-04-26 00:00:45 | 水産・海洋
大型トロール船Slættabergがファロー諸島のKlalsvikに600トンのブルーホワイテングを水揚げした。他のトロール漁船は操業を続けている(4月9日TFS/WFT)

ファロー諸島の南の漁場では現在3隻のアイスランド漁船HB Grandi, Ingunn AK, Lundey NS と Faxi REが誰もが欲しがる細長く紫色に輝くブルーホワイテイングの操業を行っている。 HB Grandis 社の今年のブルーホワイテイング漁獲枠は22,000インである。アイスランド漁船Ingunn AKの一等航海士で漁労長補の
Róbert Axelsson が「海域にはロシア船団も見られるが彼らはまだ漁獲をしていないように見られる」と。

ファローやアイスランド漁船よりも南側のスコットランド西側のEU海域での表層漁船によるブルーホワイテイング漁は好調であることが伝えられ、漁獲は増えているという。しかしこれは魚が英国とふぁr-のの間の専管水域に移動するまでのことと見られている。
ブルーホワイテイングはマダラの一種で50センチ長さにまで成長する。この魚は大きな群れを成し水深100mから400mに生息する。日中は深いところに潜るため漁獲が難しい。底にとどまっていて夜間浮上する。

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