わが町の魚屋の一軒にはかならずドジョウがある。一人で食べるには十分すぎる量のドジョウがいつもプラスチック樽容器の中で泳いでいる。個人客か、それとも料理屋が買うのか、必ずおいてある。自分はウナギは食べてもドジョウは一年に一度も食べない。
これまでに何度ドジョウを食べたか数えたら3回であった。ドゼウ鍋と柳川鍋で後者に味の軍配は上がった。豆腐にもぐらせる鍋がありこの方法は韓国も同じと聞いたがいまだ試したことは無い。田んぼが農薬で充満するとドジョウの住処がなくなるから今やドジョウの輸入もあると聞いた。昭和50年代の初めには年間1,000トンほどあった水揚げ量がいまや50トンを切っているというから、食べるチャンスも無いのは当たり前だとわかった。
これまでに何度ドジョウを食べたか数えたら3回であった。ドゼウ鍋と柳川鍋で後者に味の軍配は上がった。豆腐にもぐらせる鍋がありこの方法は韓国も同じと聞いたがいまだ試したことは無い。田んぼが農薬で充満するとドジョウの住処がなくなるから今やドジョウの輸入もあると聞いた。昭和50年代の初めには年間1,000トンほどあった水揚げ量がいまや50トンを切っているというから、食べるチャンスも無いのは当たり前だとわかった。