最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

函館渡辺病院は昨年8月から病児保育を開始

2017年03月10日 13時20分55秒 | メディカルはこだて
第61号では函館渡辺病院看護師の算用子和江さんと函館渡辺病院ふじ保育園保育係長小笠原純さんを取材した。


園児を診察中の伊坂直紀副病院長と看護師の算用子和江さん。


病児保育室で園児と一緒に過ごすふじ保育園保育係長の小笠原純さん。

看護師確保のために、院内保育所を充実させる病院が増えている。函館渡辺病院(三上昭廣理事長)は保護者である職員が安心して就業できる環境を提供するために院内保育所の「ふじ保育園」で、病児保育を開始した。
同保育園は未就学の乳幼児を対象に24時間体制の保育を行ってきたが、4年前に小学生の児童を受け入れる学童保育も開始した。専用車による小学校への送迎や教員免許取得の専任指導員を配置し、保育士との連携により遊びや学習の時間をもうけていることが特徴で、こうした試みは全国でも珍しい。
昨年8月に開始した病児保育は12月末までに56人が利用した。担当する職員は看護師の算用子和江さんと、ふじ保育園保育係長の小笠原純さん。算用子さんは同病院の元副看護部長、小笠原さんは20年以上のキャリアがある保育士だ。



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