私は初老男である。
毎年の「苦悩の種」であった、農作業を委託することにした。
それによって、この時期からはじまる苦悩がない。
そうした中で、初老から中老(?)にかけての何年かの過ごし方を模索している。
まあ、とりあえずもっと頻繁にブログをUpすることを一番にしよう。
ということで、
「氷川清話」勝海舟著(勝部真長編)
読み終わりました。
勝海舟という人を知らない人は、歴史に興味のない人であってもいないだろう。
どんなことをした人かを、良く知らなくてもである。
簡単に言うと・・・・・。
・・・・簡単には言えないなぁ・・・・。
とにかく、幕末における幕府側の「幕引き役」である。
原文は旧仮名遣いで口語文だったらしいので、読むのには現代人は苦労するのは間違いない。
さらに、この人の「江戸っ子」「皮肉屋」「千里眼」であり言ったこと・書いたことをそのまま受け取れないところがある。(って私は思っている)
私も歴史に興味を持っている(しかも幕末・維新を中心に)者として、知識としての彼の言動を途切れ途切れには持っていた。
それが、つまり悪い方に作用した。
この本を読むときに、かなりの部分をほかの資料で読んでしまっている。
先ほどの「江戸っ子」「皮肉屋」「千里眼」てのも、そうした資料からのイメージだ。
人間の習性として、同じような内容のものを読むというのは苦痛である。
今までどこかで読んだことがある内容の資料を、ところどころに見つけるこの「氷川清話」は、綿密に読むような気力を私は持ち合わせていない。
そのため、ついつい「ななめ読み」になった部分は少ないくない。
そうした意味でも、ついつい面白くは読めなかった。
ただ、幕末の原体験をした人間・張本人が語っている事柄の迫力は、やなり一級品のモノに間違いはない。
ゆえに、若くてこれら幕末・維新史に興味のある人は、最初に読むことをお勧めしたい本だ。
そこの君!ぜひ手に取ってみなよ!
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、興味のあることへの執着心を失いませんように。
May
読んでいた思ったが、この本は彼が「書いた」かどうかは疑わしいと思う。
文体が口語になっていて、誰かが「書き起こした」ように読めるからだ。
だからと言って本の価値が下がるわけではない。
だが、微妙に彼の本意からずれているのではないだろか・・・・。
毎年の「苦悩の種」であった、農作業を委託することにした。
それによって、この時期からはじまる苦悩がない。
そうした中で、初老から中老(?)にかけての何年かの過ごし方を模索している。
まあ、とりあえずもっと頻繁にブログをUpすることを一番にしよう。
ということで、
「氷川清話」勝海舟著(勝部真長編)
読み終わりました。
勝海舟という人を知らない人は、歴史に興味のない人であってもいないだろう。
どんなことをした人かを、良く知らなくてもである。
簡単に言うと・・・・・。
・・・・簡単には言えないなぁ・・・・。
とにかく、幕末における幕府側の「幕引き役」である。
原文は旧仮名遣いで口語文だったらしいので、読むのには現代人は苦労するのは間違いない。
さらに、この人の「江戸っ子」「皮肉屋」「千里眼」であり言ったこと・書いたことをそのまま受け取れないところがある。(って私は思っている)
私も歴史に興味を持っている(しかも幕末・維新を中心に)者として、知識としての彼の言動を途切れ途切れには持っていた。
それが、つまり悪い方に作用した。
この本を読むときに、かなりの部分をほかの資料で読んでしまっている。
先ほどの「江戸っ子」「皮肉屋」「千里眼」てのも、そうした資料からのイメージだ。
人間の習性として、同じような内容のものを読むというのは苦痛である。
今までどこかで読んだことがある内容の資料を、ところどころに見つけるこの「氷川清話」は、綿密に読むような気力を私は持ち合わせていない。
そのため、ついつい「ななめ読み」になった部分は少ないくない。
そうした意味でも、ついつい面白くは読めなかった。
ただ、幕末の原体験をした人間・張本人が語っている事柄の迫力は、やなり一級品のモノに間違いはない。
ゆえに、若くてこれら幕末・維新史に興味のある人は、最初に読むことをお勧めしたい本だ。
そこの君!ぜひ手に取ってみなよ!
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、興味のあることへの執着心を失いませんように。
May
読んでいた思ったが、この本は彼が「書いた」かどうかは疑わしいと思う。
文体が口語になっていて、誰かが「書き起こした」ように読めるからだ。
だからと言って本の価値が下がるわけではない。
だが、微妙に彼の本意からずれているのではないだろか・・・・。
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