完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

やっぱり「例の奴」が障害なのね     ~大雪の対処によって・・・~

2014年03月01日 | 時事ネタ
私は初老男である。


重ね重ね、全国の大雪に見舞われたみなさん。


お見舞い申し上げます。


最近、こうした「緊急時に対応するべく準備をするべきだ」なることが語られている。


もっともである。


今回の混乱を見れば、そうした論議は進めるべきだ。


しかし、である。


前にどこかで書いたのであるが、こうした10年一度(まあ、5年一度でもいいけど)のことについては、なかなか実効性のある対策は取られにくい。


わが地域のように、毎年間違いなくやってくる「雪」に対しては当然「万全の対策」を取っている。


それに対する予算も、雪の降らない地域の人たちから見れば「ちょっと信じられない」金額になる。



今回の混乱を招かぬ様にするには「降らないかもしれない雪」のために、その予算に近いものを用意しなければならない。


もしかすると10年、いや20年間「降らないかもしれない」ものにである。



そんなことはできるわけがない。


勿論、降ったときの用意はせねばならない。


今回のことでやれることはやらねばならない。しかし、数週間でなくなってしまうものへの用意と言うのは、なかなかしっかりやれるものではない。


話によると、今回の雪被害においても一番の問題は、結局のところ「縦割り行政」の弊害である。


日本の道は結局のところ「国道」「県道」「市道」「私道」に分かれていて、その管理もお互いを侵してはならないものであるらしい。


しかし、当たり前の話だが、道は皆つながっている。


それなのにお互いの管理が別々だがら「雪の片づけができない」と言う。



結局は「行政」のせいかい!



つまりは、とりあえず「行政システム」の変更が最優先であるということ。


それにによって、現場は意外に簡単に対応できるようになるはずだ。




・・・今回の大雪は、何かに似ていると思わなかっただろうか。


そう、「孤立した地域」が現れたのは「地震の後」にそっくりである。


分断のされ方が雪によるのか地震の被害によるかの違いでしかない。


ある意味、各自治体の意識が試されているような状態ではなかろうか・・・。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ちょっとしたことが意外に「大きなこと」につながっていることを忘れませんように。



         May



「雪を片づける」と簡単に言うが、重機であっても、個人使う道具であっても、実際には「名人芸」が存在する。その差はイカンともシガタイんだけどね。

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